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中年サラリーマンが杜の都仙台を中心に美味しくて心に染みる食材や料理店を求めて食べ歩きます。休日には畑を耕し、食材の調達に海山にも出ることも。
サエモン@みちのく仙台~美味究真~
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インフォメーション Information
カテゴリー: 未分類
こちらは美味究真の別館でございます。
倉庫が満杯となり、更新することが出来なくなりました。
新しいブログ美味究真本館を開設いたしましたので、
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なお、この別館の記事に対するコメント(ご質問、ご意見)
には、随時、お答えさせて頂いております。
2009年12月13日 サエモン
■■ 美味究真の召し上がり方 ■■
(1)まずは、そのまま何も付けずにお召し上がり下さい。
記事は1~2日間隔でご用意いたしますので、熱いうちにどうぞ。
ガイドブックとは違った本音の味をお楽しみ下さい。
(2)コメントを付けて味わいを変えてみる。
記事下にあるcommentをクリックして感想や質問を書き込み、サエモンの
反応を見て楽しみましょう。^^
(3)時々、更新されるお勧めBest5を味わう。
この下の ↓ 厳選5品は、サエモンの自慢の美味です。
(4)美味しいお店を探してみる。
市町村別インデックスまたは飲食・販売店インデックスで探索できます。
(5)自分で料理を作って味わう。
生鮮・加工食材インデックスまたは料理・食品名インデックス(料理店の記載の
ない料理)でレシピが探せます。
(6)もっと他の美味も味わってみる。
各記事の最下段にあるブログランキングバナーから入ると数々の美味しいブログ
が味わえます。
(7)平日のランチタイムは少々お時間を頂きます。
1品1品のボリュームがありますので、テーブルにお届けされるまでに多少
お時間をいただく場合がありますが、ご容赦願います。
(8)健康のため食べ過ぎには注意しましょう。
美味究真の取り過ぎは健康を害することがありますので、ご注意下さい。
腹八分目が長生きの秘訣です。^^
▼過去の記事の中から、自分なりに選んだ「お薦め Best 5」です。
順位はともかく、これから定期的に更新してまいります。
最新の記事はこれらの下にありますので是非ご覧になって下さい。
【鮭のいずしを作りました】
いずし(飯寿司)は、なれずしと並ぶ寿司の祖先です。
米麹と乳酸菌が醸し出す深い味わいは日本人の食の
原点と言えますが、食中毒の危険性も伴います。
【会津の滋味ニシンの山椒漬け】
毎年、庭の山椒の葉が青々してきますと必ず仕込む
のが、会津の伝統食ミガキニシンの山椒漬けです。
鄙びた味わいながら、酒の進む逸品です。 【イカナゴの親子丼】
イカナゴ(めろーど)とコウナゴ(しらす)は親子関係。
この親子を使った親子丼を考え抜いて創製してみました。
三陸の海の幸の親子丼。自信を持ってお薦めします。
【半熟香味玉子のレシピ】
ラーメンの友としてすっかり定着しました半熟味付き卵
これを毎回、同じ品質で作るにはしっかりしたデータを
取る必要があります。実験を繰り返し、何とか完成。 【からすみを作りました】
からすみは日本の三大珍味の筆頭です。本来は長崎で
ボラの卵巣を使って作られますが、天然ブリの卵巣が手に
入りましたので、3週間かけて作ってみました。結果は吉。
このインデックスは美味究真の新館と別館を統合
しておりますので最新情報が見ることが出来ます。
市町村別インデックス |
今度、あの町に行くんだけど、美味しいものあるかなぁ?
という時に便利ですよ。
(2010年1月1日更新)
便利なジャンル別インデックスを
更新しましたのでご利用下さい(2010.1.1)。
生鮮・加工食材名 | 料理・食品名 |
▲ 恐れ入りますが、クリックしてそれぞれのインデックスにお入り下さい。
伝統的果実酢 柿酢を醸す(仕込編)
カテゴリー: 料理:野菜・果物
■■■ お知らせ ■■■
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美味究真本館
庭に樹齢18年の柿の木があります。平核無柿(ひらたねなし)という渋柿なのですが、アルコールやお湯で渋抜きをしますと甘くてジューシーでとても美味しいのです。皮を剥いて軸を紐に括って軒先に下げておきますと正月には食べ頃の干し柿ともなります。これらの作業は我が家で毎年繰り返される晩秋の行事です(関連記事)。 柿の木も大きくなってきましたので、毎年100個以上は採れますが、20個くらいはそのまま木に残して、野鳥へのプレゼントにしています。
ところが、今年は暖かいためか野鳥も柿を食べに来ず、啄んだ跡のない熟した柿がボトボトと落ち始めています。すっかり熟して渋も抜け、美味しそうなのですが、とろけるほどに軟らかいのです。そのまま食べるには抵抗がありますので何か利用法がないかと調べておりましたら、これを使って酢が作れるそうです。柿酢といって、古来から日本に伝わる果実酢でポリフェノールが豊富に含まれており、何よりも美味しいそうです。これは、やってみるしかないですね。^^
柿の木によじ登って、高い所にしか残っていない熟柿を慎重に収穫しました。なにせ、落とすと飛び散るくらい熟れてますので。
落としてしまって、泥まみれになった柿もありましたが、なんとか20個で約2kgの熟柿を回収できました。柿酢の醸造にはこのように熟れて甘みが強くなった柿が最適なんだそうです。
柿の表面には白粉が吹いていますが、これは酵母菌でお酢の醸造に一役買ってくれる大切な生物です。
傷口に付いた白い綿埃のようなものは白カビなので取り除きますが、酵母菌は洗い落としたり、拭ってしまわない方がよいのです。
柿酢の作り方を色々調べてみましたが、実に多種多様。どれが正しいのか、悩んでしまうほどです。たとえば、柿のヘタについては取った方が良いという人もいれば、ヘタにこそ発酵を進める微生物が多いので取るなとか・・・。
要するにどうやってもそれなりに酢は作れるのでしょう。あと、イーストを使えとか、種酢と称して醸造酢を少し加えろとか、人により全くレシピが異なります。今回は初めての柿酢作りですので、最もシンプルな方法でトライして、その結果を見ながら改良していくことにします。ヘタについては、鳥の糞に汚染されやすく、クモや虫が潜んでいますし、腐敗を招く細菌類も多そうなので今回は取りました。
よく洗って乾かした梅干し用の甕に収容します。
このあと、柿は潰しますので、満杯状態に詰めても良かったようです。果実酒用の瓶でも良さそうですが、好気的な発酵らしいので、少しでも口が広い方が良いと思います。
甕に収容した柿は硬い場合は蓋をして追熟させるのですが、前記のように握りつぶせるくらい熟れてますのですぐに潰します。
木ベラで切るように潰していきます。完全にペースト状にならなくても、このあと、3日おきくらいに攪拌を続けますので、やがてはこなれていくでしょう。
このあとは、順調な発酵が進むように腐敗菌やショウジョウバエを入れないことが重要なポイントだそうです。
攪拌には木ベラを熱湯消毒して使い、甕の蓋を紙で覆います。ラップなどで覆いますと空気の出入りがなくなり、発酵が停滞します。
柿酢醸造用の甕は床下収納に保管することにしました。この時期ですと、終日10℃以下で経過すると思います。低温発酵ですね。初期の段階で温度を25~28℃に上げて、発酵を促進することを薦める人もいますが、かつては常温で柿酢を作っていたはずなので、今回はなるべく古来の作り方に近い方法を取りたいと思います。初めてのことなので、果たして無事に柿酢が出来上がるでしょうか。たぶん、年明けには見通しが立つと思います。上手くできましたら、途中経過とともにその出来具合をご報告いたしますので乞うご期待。
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減量35日目:数値目標=1ヶ月で体重を3Kg落とすは、あと少しの所で止まってしまいました。
あと、500gのところを中心に乱高下しています。皮肉なことに、瞬間最小体重を記録したのは、忘年会の翌日でした。日中、具合が悪くて、あまり食べられなかったからです。この変動の中心が目標の0となれば、まず合格だったのですが・・・。朝ご飯お茶碗半分、昼はおにぎり1個の生活は続けてますが、外食や飲み会も従前どおりこなしてますし、反動で晩酌の酒量も上がったよな気がします。^^ ま、量から質への転換を気長に待ちましょう。
ツーンとくるからし菜漬け最高!
カテゴリー: 料理:野菜・果物
今年の初冬は一体どうなったのでしょう。11月下旬以降、寒さが弱まり、暖かい日が続いています。我が家の庭もまだ秋の気配が残っていて、落葉樹にも紅葉がまだ残っています。例年ならもう既に1回くらいは降雪に見舞われている頃なのですが・・・。ウメモドキの実もまだ鳥に食べられず、庭に赤いアクセントを添えてくれています。
モミジやトサミズキも葉を残しています。庭はまるで錦のように赤や黄に彩られたままです。
このまま暖冬で経過すると、いろいろな生産物に様々な影響が出てくるでしょうね。寒さの緩い冬は過ごしやすくて有り難いのですが、良いことばかりではありません。
庭の彩りとは対照的に、菜園は緑一色です。若干、夏より縮緬が強くなったカキチシャ(サンチュ)と青々しく育っている春菊です。
カキチシャは育った外葉から掻き取って利用すると2ヶ月くらいは食べられます。この時期は虫も少なく、野菜たちも伸び伸びと育っています。しかも、まだ霜にも当たっていませんので、若々しいのです。
大根も今年は霜が遅く、まだ、抜き上げて囲っていません。
取れ立ての大根は落とすと砕けるくらいに瑞々しくてジューシーです。煮物や風呂ふき、大根おろしと毎日抜いては食べています。
俄然元気なルッコラ(ロケット)とまもなく鉢揚げのレモングラスです。
ルッコラもサラダに味のアクセントを付けてくれます。ピリッと辛い胡麻風味が、和食にも通じますね。まるでススキのように茫々と育ったレモングラス。タイ料理には欠かせないハーブです。冬の間は露地から室内に移して管理します。
こちらはつぼみ菜ですが、薹立ちするのは来春です。右の水菜ですが、これはこの秋2回目の播種です。
水菜はやや密植気味で、弱々しく育てると舌触りが優しくなります。暖かい時期ですと真っ先に虫の餌食になる水菜です。虫にも美味しい野菜なのかも知れません。
さて、本日の主役でありますからし菜です。これの種子は真っ黄色で、これから和芥子が作られます。
葉や茎にも芥子の成分が含まれるので、これの漬け物がピリッと辛くて美味しいのです。ご飯が進んで困ったものです。^^
漬け物にするには、最初にさっと熱湯に通します。
茎の方から熱湯に浸け、しなっとしたら、葉もさっと湯にくぐらします。
湯通ししたからし菜は、すぐに冷水にとって余熱を取り、水気をよく絞ります。
塩をパラパラと振りかけて、漬け物容器に収容していきます。
容器に収めたからし菜には、軽く重しをして一晩おきます。
この時点ではまだ、辛みが発揮されていませんが、明日には鼻につんとくるでしょう。
まずは普通に切って、ご飯と頂きましょう。鼻に効く揮発性の刺激が堪りません。
私はこれだけで十分ご飯が食べられます。野沢菜や青菜より、辛みが強いので刺激が食欲にも火を付けます。飲んだ翌日の朝には有り難い漬け物です。
こちらは、高菜のめはり寿司を真似したからし菜巻きのおにぎりです。
これも飲んだ後なんかには最適なんだけど、今は減量中なので、飲んだら炭水化物は控えてます。^^ これはお昼ご飯替わりなんです。
こちらは山形で作られる青菜のおみ漬けを真似してみました。
刻んだからしな漬けを昆布で取ったダシ醤油に人参、切り昆布ともに漬けました。
これもご飯の友として最強無敵なんですよ。
これだけでご飯が何杯も食べられるのですから。^^ もちろん、そのままでも良い酒のつまみになりますよ。
本格的な寒さがまだやってこない菜園は元気な菜っぱたちで青々としています。これが、毎日、霜が降りるようになると朝のうちはぐったりとうなだれています。でも、葉っぱは甘みが強くなっていきます。要するに細胞内を糖類によって濃度を高めて、不凍液のように凍結から身を護るのでしょう。我が家の菜園ではこれら冬の間、主に葉菜類を食べ続け、薹立ちしたつぼみ菜が終わる頃にジャガイモの植え付けと移り変わっていきます。四季折々の新鮮な野菜を普通に食べていますが、考えてみるとずいぶんと贅沢なことですね。^^


立町の佗び助さんで盛大な一次会(前記事)を繰り広げた後、一行は雨の中をふらふらと千鳥足で二次会場へと目指しました。到着したのは一番町の隠れ家ダイニング甚家さんでした。(この写真は甚屋さんの紹介サイトより拝借しました。)
ここはなおさんのお気に入りなのでしょうか。酔っぱらいながらも洒落たお店だなと感心していました。二次会向けの料理8品100分飲み放題付きコースがあり、なんと2680円。飲放でも3千円からお釣りが来るのですよ。二次会なので料理は多すぎるように感じますが、飲み放題でないと我々は安心して飲めないのです。^^
まだ、ビール飲む人いますか~。。。 は~い。 というシーンだったと思います。この部屋は甚屋さんのはなれになるそうです。
もう既にエンジンは全開ですからね。大半の方がスタートから日本酒をどんどん飲み倒されていきます。^^
最初から鍋が出てきます。甚屋さんの名物、特製水餃子鍋。
さんざん飲んできた後でもつるりと入ってくれます。いいですね、水餃子。
こちらは本日のカルパッチョ、今日はサーモンとイクラで親子のコラボです。
あれあれ、一次会の佗び助さんと料理の構成がなにか似てきたぞ。
続いて鶏の唐揚マスタードソースです。これは美味しかったですね。唐揚げがさっぱり頂けます。
これも、ソースが違うけど佗び助さんの鶏料理と雰囲気が似ています。
カリカリじゃこが乗った和風サラダです。
ここまではかなり被ってますね。もしかすると、この季節の宴会では、鍋物を核に、魚のカルパッチョ風、鶏の唐揚げに洒落たソース、クリスピーなトッピングしたサラダは定番なのでしょうか。このほかにも、出汁巻き玉子やピッツァも出たはずなのですが、残念ながら全く記憶がありません。^^
これは、追加で注文した焼きおにぎりだったそうです。写真は撮ったけど記憶なし。^^
しかし、みんな、こんなによく食べたよね。わたしゃ後半戦はほとんど飲んでばかりでしたよ。だから、深酔いするのですが・・・・。^^
さて、二次会も無事に終了し、クリスマスが近い商店街をふらふらと家路に付きます。
この後、三次会までいった猛者もいたそうですが、さすがに、もうついて行けないですね。かつては飲み明かしたこともありましたが、近年はそこまで飲んだら、何かの伝説を残してしまいます。^^
夢のような一番町を歩いていますと、突然、ネイティブアメリカンが二人で演奏をしていました。こりゃ~かなり酔っぱらったなと、その場では思いましたよ。
次の日、写真に写ってましたので、あれは幻覚ではなかったのだとわかった次第です。^^ このあと、大名マークさんご夫妻に送られて、無事に帰還。お陰様で暑気払いと違って、ちゃんと布団で寝られました。ありがとうございました。
本当にお酒が強い方ばかりが集まってますね。要するに類は友を呼ぶで、飲兵衛には飲兵衛が集うということでしょう。今回、初めて参加された、タイガーさん、はるはるさん、wakameさん、ビックリしたでしょう。こんな感じの活性の高い飲み会を野や海や街で繰り広げています。これに懲りず、また、ご参加頂けるよう、お願いいたします。成田からシークレットでご登場頂いたおおさん、ご協力ありがとうございました。
ベガサポさん、白陽さん、大名マークさんご夫妻、くまささん、風写さん、玉さん、遠ちゃん、壽丸さん、庄内人さん、コメットさん、ぱんだ(親)さん、なおさん、ユケユケチュウさん、鯛さん(順不同)。。。みなさま、本当にお疲れ様でした。是非、よいお年をお迎え下さいませ。
当オフ会と船頭会の連合オフ会もすっかり定例化しました。こうなると、もう連合ではなく、この会は、海街うまいもの会か、海族街族飲兵衛会とでもしてまとめた方が良いように思います。皆さまから、楽しい会の名称を募集いたします。
隠れ家ダイニング甚家
- 所在地:仙台市青葉区一番町4-2-13 エビスヤ会館3F
- 電 話: 022-266-2629
- 営業時間:17:00~翌1:00 (金、土、祝前~翌2:00)
- 定休日:無休
- 駐車場:なし(周辺に有料多数)
ホットペッパーで予約しますと、様々な特典がありますよ。是非、ご活用下さい。
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佗び助で忘年オフ会開催(立町@仙台)
カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹
この日、X'masのデコレーションで華やかな仙台の街に歓声が上がりました。既に確定していたベガルタ仙台の7年ぶりのJ1昇格に加えて、J2も初優勝という快挙でステージを終えました。今夜は忘年オフ会なんですが、べがさぽ先輩は当然ながらスタジアムから意気揚々駆け付けて来られることと思います。
毎年、藤崎百貨店前の交差点には巨大な光りのツリーが飾られます。
このツリーから路上にDreaming ★Christmasの文字が映し出されます。最初、見た時は路面に描いてあるかと思ってしまいました。^^
さて、本日の会場は国分町の喧騒から離れた立町の佗び助さんです。風写さんの母屋ですね。
わびすけを変換しますと、侘び助の文字が出てきます。これではなく、佗び助です。夜は暖簾が出るのでわかりやすいのですが、昼間は気付かずに通り過ぎてしまうでしょう。まさに、仙台の隠れ家的居酒屋さんです。
店内はこぢんまりとしていますが、随所に和風の装飾が施され、和服の女将さんや店員さんとよく調和しています。
席数はカウンター席を入れて20名くらいでしょうか。本日は貸し切りですが、繋げたテーブル席に20名は少し窮屈でしたね。
さっそく、ベガサポ先輩のご発声で乾杯となり、宴はしめやかに開かれました。突き出しはモズク酢に蟹身の天盛りです。
本日は無理を言いまして、持ち込みありで5野口で収めて下さいとお願いしております。ただね、このオフ会のメンバーの酒量は只ならぬものがあり、途中でお店側が恐れをなすことがよくあるのです。^^
軽く自己紹介の後、漢方に詳しいちょろりさんの奥様から頂いていた屋久島の春ウコン錠を服用してもらいます。そこまでして飲むかと突っ込まれそう。^^
本日は初めて参加されるタイガーさん、はるはるさん、wakameさんの3名を入れて、総勢20名の大宴会となりました。乾杯時には19名だったのですが、実はこれはサプライズ。10月に成田に転勤されたおおさんが参加してくれると連絡が入ったので、みんなには内緒にしておきました。少し遅れての到着にみんなが、え、え~っ!!。あはははは、大成功でした。^^
べがさぽ先輩がスタジアムからもってきた応援カードを鯛さんがご披露。
それにしても鯛さんは可愛いお顔とは似合わないショッキングな絵柄を身に付けてます。このアンバランスも魅力なんですが・・・。
お料理も大皿でバンバン出されます。最初はトロカツオのカルパッチョ風。
こちらのお店では日本料理の親方が包丁を握っているのですが、このような現代風の料理もこなされます。
続いてはつぼみ菜の和え物と蒸し海老です。
この色の取り合わせが華やかです。目でも楽しませるように配慮されています。
これはイタリア風なチキン料理。次々とコンテンポラリーな料理が出されます。
炙ったもも肉にトマトソースが実によく合っています。彩りも豪華でクリスマスにも使えそうですね。
ピンボケですみませんが、こちらのお店では昨今話題の宮寒梅(純米)を用意して下さいました。
一方、右はなおさんが新潟から運んできた鶴齢の辛口雪男(青木酒造)です。普段用の本醸造で1.8L1800円くらいとリーズナブルですが、切れの良いさらりとした飲み口は馬鹿にできません。かすかな鄙びた米の香りと僅かながら塩気を感じました。重い思いをして持ってきて下さり、ありがとうございました。
卓上やカウンターの上には現代風なデザインの行燈が柔らかな光を放っています。
猪口も薩摩切子のグラスで演出されています。細かいところにももてなしの心意気を感じます。
酒が進むうちに堅さもなくなり、みなさんとろけ始めます。^^ 初参加のはるはるさんとwakameさんも玉さんと旧知の仲のよう。
このオフ会は酒と美味しいものが大好きな人が集まりますので、みんな似たような嗜好を持つた方ばかりです。初対面でもすぐに打ち解けます。溶け過ぎる人もいますが・・・。^^
さて、ここで口直しに野菜サラダ。
クリスピーなクラッカーも乗って、美味しそうなのですが、これは食べ損ねてしまいました。よって、ドレッシングの味は不明です。すみません。
ここで真打ち登場。佗び助さんの名物料理、セリ鍋です。なんと根っこも食べるのです。
一同唖然。大丈夫か・・・?と不安がっている方もいます。常連の風写さんが、ゴボウだって根っこを食べるでしょとクールで、もっともな解説にみなさん妙に納得しています。仙台セリと合鴨の取り合わせは不味いはずがありませんが、初めて見た根っこの鍋には度肝を抜かれました。
合鴨のダシが利いた汁で根付きのセリをさっと煮て頂きます。
根っこの感触が思ったより柔らかく、もやしのような感じでした。当たり前ですが、根っこにもセリの香りがあるのですね。そう言えば、タイではパクチー(コリアンダー)の根っこも利用しています。セリ科の植物は根っこも利用できるですね。
締めはうどんとなりました。合鴨のダシで食べるセリうどんは絶品でした。
この鍋は佗び助さんの名物として、絶大な人気があることがよくわかりました。セリの美味しい季節になりましたので、我が家でもやってみたいと思います。
さて、宴たけなわではございますが、ぼちぼちお開きの時間が参りました。
たしか一本締めで締めたような記憶の断片が残っています。もうこの時点で4合ほどは飲んでいるでしょうね。^^
当然、皆さん飲み足らず、雨の中を国分町方面へふらふらと行進していくのでありました。
二次会は特に設定していないのですが、毎回、迅速に設定されます。^^ みなさん、それぞれお気に入りのお店を持ってますからね。
仙台食べ物ブログ仲間と釣り仲間の連合オフ会もこれで4回目。花見、暑気払い、ハゼ釣りと様々な行事を通じて杯を重ねてきました。老若男女、職種も全く違うメンバーで実に楽しく飲んでくることができました。みなさま、本当にありがとうございます。来年もまたよろしくお願いいたします。かなり酔ってますが、忘年会はまだまだ続きます。二次会は次の記事をお楽しみに。
佗び助 http://homepage1.nifty.com/nda/wabisuke.htm
- 所在地 :仙台市青葉区立町6-16
- 電話 : 022-217-8455
- 営業時間 :17:00~11:30LO(土曜~10:30LO)
- 定休日 :日曜
- 駐車場 :なし

