【塩竈市】鹽竈神社の桜とまぐろ丼
カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス
サクラの開花前線は例年より早く、北海道に到達したとのことです。みちのくでも僅か2週間ほどで花見の適期が去ってしまいましたが、これは、日本のサクラの80%を占める染井吉野(ソメイヨシノ)に限った話です。
ソメイヨシノは大量の花を一気に咲かせるので見応えがありますが、サクラの種類は実に多く、それぞれに美しい色や形の花を咲かせます。鹽竈神社ではソメイヨシノが散った後も様々なサクラが咲き誇り、百花繚乱を迎えております。
表参道では花が終わったソメイヨシノに代わって、シダレザクラが参拝客を迎えます。
ピンクの滝のような八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)。京都御所より下賜されたそうです。

みちのくと京都には枝垂桜が多く見られますが、これは多賀城国府開設以来、塩竈が都とのつながりが深かったためと推察されています。枝垂桜は成長ホルモンの分泌異常により枝が固化する前に成長が促進して枝垂れてから固まるのだそうです。
鬱金桜(ウコンサクラ)。花の色が鬱金染めのような黄緑色になるところから命名されたそうです。

サトザクラ系の園芸品種ですが、境内にはたった1本しかありません。
天然記念物の塩竈桜(シオガマサクラ)です。

山桜の一種、水晶桜の変種といわれており、種子を作らないために接ぎ木で増殖しているそうです。現在、天然記念物の指定を受けている木は全部で27本とか。
小手鞠のような五所桜(ゴショサクラ)です。一カ所から5本の花が咲くので、大きな丸い花に見えます。

この桜も境内にたった1本しかありません。
皺のある大きな花弁が特徴の手弱女(タオヤメ)です。

サトザクラ系の園芸品種で原木は京都の平野神社にあるそうです。花と同時に出る葉が褐色なのも特徴です。境内には2本あります。
まだまだ、鹽竈神社の境内には珍しいサクラがたくさん植えてあります。ある意味、鹽竈神社はサクラに特化した植物園の機能を持っています。日本には10種類の野生種のサクラがありますが、鹽竈神社には、そのうち4種類の野生種と天然記念物を含む24品種のサクラが植えてあります。晩生(遅咲き)サクラはGWでも鑑賞できますよ。
さて、サクラを観賞しながら長い時間歩き回っていたので、お腹が空いてきました。もうすぐ11時、次の目的地に向けて神社を転がるように降りていきます。そうなんです。本日開店のまぐろ丼屋さんに向けて走っています。
あちゃ〜、出遅れました。もう行列が出来ています。本日開店の塩竈まぐろ直売・食道です。

仙石線本塩釜駅仙台寄りのガード下にあるプチパレビル1階です。今日はメバチまぐろのブロックが1800円で買えることもあって、人がどんどん押し寄せてきます。
お店のショウウィンドウには体重当てクイズ用の、大きなメバチが横たわっています。
店内では生メバチのブロックやすき身が販売されてます。

すき身も500gで1000円です。これで4人前くらいのすき身丼が出来ますね。^^
でも、今日のお目当てはまぐろ丼(味噌汁付き並盛り680円)です。
ご飯の上にはまぐろの他に刻み海苔と青葱がかかっていますが、山葵と大葉・筆茗荷などの香味野菜の千切りは各自が好き好きで使うようになってます(山葵は自分で天盛りしました)。味噌汁もたっぷりで、並盛りでも十分お腹が一杯になりそうです。
大葉も乗せて、完成したまぐろ丼です。
すき身だけではなく、小口切りにした生バチの刺身のようです。脂の乗った部分も混ざってました。特性の醤油を垂らしながら掻き込むともう夢心地です。
味噌汁は里芋や大根などの具だくさんです。
大変な混雑でTVのカメラも回っていたので落ち着いて味わえなかったですが、美味しかったですし、値頃感はありますね。
塩竈といえば、やはり神社とまぐろ。本塩釜駅から表参道までの参道整備も着々と進み、来る度に立派になっています。夜は灯籠風の街路灯が点々と点り情緒があります。まぐろも寿司屋だけではなく、このように気軽に食べさせるお店がこの辺りに増えれば、観光客には有り難いですね。伊勢神宮のようにおかげ横丁も出来れば塩竈ももっと活気付くのではないでしょうか。
塩竈まぐろ直売・食堂
- 所在地 :塩竈市海岸通4-1 プチパレビル1階
- 電話 :022-366-8968
- 営業時間 :11:00〜19:00
- 定休日 :水曜
- 駐車場 :なし























































