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ミンク鯨の刺身

カテゴリー: 料理:鯨類

 毎年この時期に仙台湾でミンク鯨の捕獲調査が行われていることもあり、宮城県内の鮮魚店には生のミンク鯨が出回ります。鯨はかつて日本人にとって重要な動物性蛋白源でありましたが、国際捕鯨委員会IWCの議決による商業捕鯨のモラトリアムによって、いまやすっかり高級品です。

 

 そのため、沿岸のミンク鯨は増えすぎて、漁業にも様々な障害が出始めているらしいです。科学的な調査結果に基づいて増えすぎた鯨を適切に利用することがなぜ認められないのでしょうかね。

 

 買ってきました生のミンク鯨です。右の白い立方体は脂身です。
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 脂身はおまけで付いていました。赤身と一緒に刺身にして食べます。

 

 この透明感のあるワインレッドの身が何とも綺麗です。
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 早速、お造りにしてみました。
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 まだ、切ったばかりなので身が黒ずんでいますが、やがて、酸素と結合して赤く発色します。ですが、待ちきれず食べてしまいました。^^

 

 脂身は赤身と一緒に食べます。こうすると脂のない赤身がトロのような味わいになります。しかも、鯨の脂肪にはEPAやDHAが豊富に含まれています。先人の知恵ですね。
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 薬味は生姜や大蒜がよく使われますが、摺り下ろした玉葱も合いますよ。オニオンスライスと一緒に食べても美味しいですね。

 

 今年の国際捕鯨委員会は今月末からアラスカ州のアンカレッジで開催されるそうですが、アメリカはまた、自国の先住民には捕鯨をさせて、日本は駄目のダブルスタンダードを演じるのでしょうか。科学を無視した反捕鯨国の感情論はいい加減にしてもらいものです。

 

 

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ミンク鯨の刺身 その2

カテゴリー: 料理:鯨類

 米国のアラスカ州アンカレッジで開催されていたIWC(国際捕鯨委員会)年次会合が5月31日で終了しました。今まで科学的な根拠を基に増えすぎた鯨種の持続的利用を地道に主張してきた日本は今回、とうとう堪忍袋の緒が切れた感じです。

 

 牽制とはいえ、IWC脱退を仄めかしたのは劇的な進展でした。相手が正論であれば、粘り強い議論も必要でしょうが、科学的な根拠を聞く耳を持たないばかりか、まともな反論も出来ず、ただ反対では埒が開きません。

 

 外交的圧力は覚悟しなければなりませんが、日本は独自の判断で増えすぎたミンク鯨の沿岸小型捕鯨を再開させる気概を見せるべきでしょう。利用する以上は、適切な鯨資源管理機関の新設は必要ですし、持続的な資源利用は今まで主張してきたように実証してみせるべきでしょう。

 

 残念ながら、今回の会合では沿岸小型捕鯨の再開は否決されましたが、善戦した日本代表団には心から敬意を表したいと思います。

 

 それでは沿岸小型捕鯨の再開を祈念して、海の恵みミンク鯨を頂きたいと思います。先日、購入した残りを冷凍しておき、IWCの結果を見てから食べようと思っていました。


 

 今宵はがっつりニンニクを効かせて頂きます。
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 子供の頃、給食で食べさせられた鯨(マッコウか?)とは異なり、クセのないミンクの赤身は本当に美味しいです。そう言えば鯨のベーコンも昔はよく食べたなぁ。
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【追記】

 水産庁の森下丈二漁業交渉官は今回の会合を振り返って、こういうコメントを残しています。

 

『今回のIWCでは,いつもに比べてかなり基本的な質問をしました。たとえば,「商業性の何が悪いのでしょう」「日本の沿岸小型捕鯨も,アラスカの人たちと非常に似た捕鯨。我々は認められず,アラスカなどは認められるのはなぜですか」という感じです。どれも,資源に悪影響を与えない持続的利用の元,主張していることです。

 

 しかし,この答がほとんど返ってきません。「モラトリアムがあるからだめなのだ!」といういつもの論調なのです。たとえると,ノアの箱船が実在したかを議論するとき,歴史学者の「なかった」という検証を,「聖書に書いてあるから存在するのだ!」と反論するようなものです。その反論者は,聖書が正しいか」という議論はまったくしません。』


 

 詳しくは鯨ポータルサイト  

 

 

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伝統の味 ミンク鯨の刺身

カテゴリー: 料理:鯨類

 昨日、スーパーの鮮魚コーナーに珍しく刺身用のミンク鯨がありました。鮮やかな色合いから冷凍物ものではなく、のようです。これには衝動を抑えることができませんでした。ちょっと奮発して掌ほどの大きさのものを買ってしまいました。


 ミンク鯨は長須鯨(ナガスクジラ)と同じく髭鯨ですので肉質が上質です。ちょっと、解説しますと、鯨の仲間は大きく分けて、髭鯨(ヒゲクジラ)と歯鯨(ハクジラ)に大別されます。髭鯨類は大きな口をペリカンのように開けて餌を海水ごと吸い込み、口の周囲に生えた櫛のような髭の隙間から海水だけを排出して餌を飲み込みます。


 一方、歯鯨マッコウクジラ大王烏賊(ダイオウイカ)と戦っている映像をご覧になった方もあるかもしれませんが、主食のイカをかぶりついて捕食します。なお、成体の体長で4m以下の歯鯨類をイルカと呼んでいますが、きっちりとは分けられないようです。


 

 

   刺身用のミンク鯨です。きれいな赤身ですね。
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 これの竜田揚げも美味しいのですが、今回は少量なので刺身で大切に頂きます。


 

 

  盛り付けてみました。薬味にはよくおろし生姜大蒜(ニンニク)が添えられますが、大蒜は強すぎるように思えます。
minki3.jpgminki4.jpg
 私は生姜の他、おろし玉葱を絞ったもので食べるのが好きです。ミンク鯨の優しい味わいにはこの程度の香りで十分です。大蒜だと口の中がすべて占領された感じになります。


 

 

 

 まずは、玉葱おろしで頂きます。
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 これが、美味しいんです。ミンクの持ち味を壊さないで軽やかな新玉葱の刺激が美味しさを引き立てます。

 

 

 

 定番の生姜でも行きますよ。
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 玉葱に比べると、生姜の主張が強すぎるように感じます。やはり、鮮度のよい刺身に対して、きつい香りの薬味は失礼ですよ。^^  今回はトイと呼ばれる脂肪層が付いていなかったので、さっぱりとした赤身本来の味を楽しみましたが、トイがある場合は薄切りにして赤身と一緒に食べ合わせると、トロの味わいになりますよ。

 

 

 

 日本では大型鯨は10世紀頃から小型鯨はそれ以前から食料として捕獲して、有り難く利用してきました。脂だけを利用する欧米の近代捕鯨と違って、日本では1000年以上、骨や内臓まで徹底的に活用してきたのです。それに伴って、鯨に関する様々な食文化伝統工芸が醸成されてきました。200海里内の鯨はその国の資源として大切に管理し、持続的に利用していくべきだと思いますが、どうでしょう。鯨が可愛い賢いという理由で神聖視され、野生の鹿や兎やカンガルーが食用として利用されている欧米の実態はダブルスタンダードとしか言いようがありません。

 

 

 

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