今宵(1月7日)は七草粥です
カテゴリー: 料理:穀・粉類
芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔 これぞ春の七草・・・
(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)
セリとゴギョウとホトケノザしか読めません。芹はついこの間まで雑煮に放っていました。薺はハート形の実を付けるペンペングサ、御形はハハコグサと言って黄色い花がちまちまと咲く毛深い草。繁縷は子供の頃、文鳥を飼っていたので、よく取ってきてあげてました。仏の座は馴染みがありません。菘、蘿蔔は言わずと知れた蕪と大根、畑にもあります。
1月7日は七草粥を作って食べる習慣があります。食べると邪気を払い万病を除き、長寿富貴を得ることができるとされていますが、お節料理で乱れた食生活を正し、冬場に不足しがちな野菜を補うという意味もあるそうです。
年末以来の飲み疲れの胃にお粥もいいかなぁと思いながら帰宅すると、ちゃんと用意されていました。今夜は七草粥です。
お惣菜は揚げ出し豆腐(蓮根、薩摩芋素揚)、先日釣ったメバルの干物、白菜の塩揉みです。
お粥だけですと腹持ちが悪いので、お餅も入れました。なお、七草は袋入りのフリーズドライでした(袋はゴミ箱から救出しました^^)。
お正月の余りの芹と蕪・大根の葉だけは畑のフレッシュを入れたそうです。フリーズドライだけでは物足りませんが、芹や大根葉が入って香りとシャキシャキ感が加わりました。清々しいお粥です。
年末年始とご馳走とお酒で疲れた胃袋に染み渡ります。これを契機に正月気を一掃して、規則正しい食生活に戻しましょうと思うのですが、いつ新年会のお呼びが掛かるかビクビクです。^^