レストラン・サンの日替わりランチ(本町@仙台)
カテゴリー: 外食:その他
このところ、仙台は寒波が断続的に押し寄せ、最低気温がずっと氷点下です。晴れていても、風が吹くと震え上がるように寒く、外を出歩くのが辛い日々が多いです。でも、そんなの関係なしにお昼の徘徊です。
近くの公園は真っ白。春はまだまだ遠いなぁ。
陽射しは確実に強くなってきていますが、気温が低いので雪がなかなか溶けません。
広瀬通りの江陽グランドホテルから東三番丁を北上して家具の街を過ぎると、左手にビジネスホテル太陽があります。この2階にレストラン・サンはあります。
もしかすると、勾当台公園駅からの方が近いも知れません。
このレストランがランチタイムは宿泊客以外にもリーズナブルなランチを提供してくれています。
常備メニューの五目うどん、しょうが焼き、トンカツの各定食と家庭的な日替わりランチがあります。
本日の日替わりランチは浅羽がれい(アサバガレイ)の煮付けでした。主菜が煮魚や焼き魚の場合が多いので年配者にも人気があります。
副菜も充実しています。今日は芽ひじき、ひき肉、糸こんにゃくの煮物とほうれんそうのお浸し。香の物として秋田のいぶりがっこも付きました。日替わりがよく出るためか、ほとんど待たずに運ばれてきました。
浅羽がれいは東北から北海道で漁獲されるお総菜用カレイの代表選手です。
宮城県ではあまり獲れないようで、今まで釣ったことがありません。青森の陸奥湾以北ではよく釣りの対象となっていますね。少し皮がざらついた感じがしますが、肉質は悪くありません。煮汁にとろみが付けてあり、味が良く馴染んでご飯にぴったり。
嬉しいことに、食後にはコーヒーか牛乳が供されます。食事の終了と同時にどちらか尋ねられます。
この値段でコーヒーまで付いて700円はお得ですよね。
レストランの看板や登り旗があるわけでなく、ひっそりと手書きのメニューが置いてあるだけなので、人に教えられるまで、ここでランチを食べられるとは思いもよりませんでした。しかし、良心的な日替わりランチは副菜にも手を抜いていません。味付けも家庭的で毎日食べても飽きの来ないお薦め定食です。
今まで、ランチはあまりお金をかけたくなかったので、ワンコインや安いことを規準として選んでましたが、今回の中国産冷凍食品の農薬中毒事件をきっかけに中国の食品衛生事情を調べてみましたが、とても口にすることが出来ないものもまだまだ多くあり、中国国内でも農薬による中毒事件が後を絶ちません。輸入加工品や外食の原料原産国表示が完全義務化されるまで、私たち消費者はいつまた危険な物を食べさせられるかわかりません。これからは極力、国産食材で手作りした料理を少しでも多く選択していくしか防衛の方法がないでしょう。
レストラン・サン
- 所在地 :仙台市青葉区本町2-17-28(ビジネスホテル太陽2F)
- 電話 :022-221-1955
- 営業時間 :11:30~14:00
- 定休日 :無休
- 駐車場 :あり(有料)