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【石巻市】らーめん味味の石巻ラーメン

カテゴリー: 外食:ラーメン

 魚市場の街、石巻に海の幸をたっぷり使った美味しいラーメンがあります。具材にも麺にもこだわり抜いた石巻ラーメンは寄り道しても食べる価値がありますよ。入魂の一杯からは、こだわり若旦那の熱意が伝わってきます。


 

 

 

 石巻ラーメンで有名ならーめん味味さんは旧北上川を中瀬(石ノ森萬画館のある川中の島)で渡って、左折し国道398号線を女川方面に少し走った港町にあります。
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 以前、日赤病院があった交差点ですね。交差点にある小さなお店なので、初めてだと少し入りにくいかも知れません。駐車場は店の前と横で3~4台が止まれます。

 


 

 

 

 

 

 

 店内はカウンター6席と小上がりにテーブルが2卓。メニューには看板の石巻ラーメンの他ラーメン類が8種類(クリックで拡大します)。
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黒龍ラーメンとか天ぷらラーメンとかも気になるなあ。これらの他にセット物や定食もありました。カウンターの上に麺のこだわりが宣言されています。信州蓼科の製麺所に作らせているらしいです。

 

 


 

 

 

 

 

 これが当店自慢の石巻ラーメン780円です。石巻らしいラーメンを創製したいとのコンセプトで作り上げたとか。
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 箸休め替わりの野菜サラダも付いています。

 

 

 


 

 

 

 

 この豪華なトッピングをご覧下さい。いつもは毛ガニではなくホタテとのこと。ラッキーでした。
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 毛ガニの他にもアサリが目一杯入っています。今日は万石浦の大きなアサリが手に入らなくて小粒なのをしきりに恐縮していました。アサリにも拘っているのですね。磯の香りは海苔、ワカメ、フノリから発せられています。

 

 

 


 

 

 

 

 中華楼系ちりちり細麺が主流の石巻では珍しい黄色い太麺です。若干縮れが付いていますね。
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 ゴツゴツとした感じで、噛み心地がいいですね。色と硬さが少しライトな純連の麺といった感じです。

 


 

 

 

 

 

 

 たしかに小粒のアサリでしたが、お茶碗一杯の殻の山。
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 シジミだと思えば、身をほじるのもそれほど苦ではありません。^^

 

 

 

 

 

 

 

 サラダのドレッシングにも一工夫が見られます。
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 胡麻味噌ベースのドレッシングはたぶん自家製でしょう。 

 

 


 

 

 

 

 こちらは同僚が頼んだ石巻ラーメンのスペシャル980円です。脂身の少なもも煮豚が4枚上乗せされます。
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 煮豚も直前にバーナーで炙って香ばしさを加えてあります。

 

 

 

 

 以前よりが美味しくなっているような気がします。ゴツゴツの太麺に磯の香アサリの濃い旨味がよく合いますね。このなら、きっと味噌ラーメンも美味しいでしょう。立地的に入りにくさもありますが、初めての場合は一度通り越して、位置を確認してから左折して入った方が楽ですね。まだまだ、発展する可能性のあるラーメン屋さんです。新メニューも開発されそうな予感もします。


 

 

 

 

 

 

 

 らーめん味味

 

  • 所在地  :宮城県石巻市湊町2-3-9
  • 電話        :0225-22-2715
  • 営業時間 :11:00~15:00/18:00~24:00
  • 定休日    :不定休
  • 駐車場    : あり

 

 

 

 

 

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【御城下探訪:連坊小路】志のぶ本店の中華そば

カテゴリー: 外食:ラーメン

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 連坊小路から東九番丁に少し入ったところに酸っぱくない冷やし中華を食べさてくれるらーめん屋さんがあります。山形の冷やしラーメンとはまた違った味わいが魅力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日は連坊小路を散策してから、お目当てのラーメン屋さんに向かいます。ご存じのように連坊小路は地下鉄南北線五橋駅上の交差点から東に延びる通り沿いの町で、延長上には陸奥国分寺があります。
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 現在は小路というより、大路の道幅があります。仙台城下ではもしくはという地割りが普通ですが、小路は仙台八小路(やこじ)と言われるように数える位しかなかったようです。歩き始めるとすぐに東北新幹線の高架を潜ります。その下は東北本線の跨線橋となってます。

 

 

 

 


  

 

  跨線橋を越えてしばらく進むと大きな交差点に出ます。北に向かって新しい道路が延びています。幅広い中央分離帯は草むらとなってます。
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 この道路を北上すると榴岡でメルパルクの横を過ぎ、鉄砲町で国道45号線につながります。

 

  

  

 

 

 

 

 

 その次の交差点で連坊小路の東端になります。モリヤ菓子店さんの前には辻標(連坊小路・長泉寺横丁)がありました。
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 その斜め向かいは仙台一高になりますが、あちらは元茶畑になります。

 


  

 

 

 

 

 

 仙台一高を一周回ってみましたら、もう1本辻標(元茶畑・表柴田町)を発見しました。
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 この一高のある一帯は元禄の頃まで藩の茶畑として使われていたそうです。その後、侍屋敷となり、この地を元茶畑と呼ぶようになったそうです。

  

  

 

 

 

 

 

 先ほどの東北新幹線高架まで戻り、そのすぐ先を東九番丁へ入りますと、ラーメンの老舗しのぶ本店さんがあります。
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最近改築した店舗はモダンな日本蕎麦屋さんのようです。大正12年(1923年)の創業とのことですから元来、蕎麦屋さんなんでしょうね。

 

   

  

 

 

 

 

 

 店内もすごく綺麗です。献立も実にシンプルですよ。ご飯物はありません。
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 基本は中華そばと一年中食べられる冷やし中華です。それに具の量でチャーシューメンとメンマらーめんに変化しますが、これ以外はありません。この潔さがいいですね。中華そばに対する心意気を感じます。

 

 


  

 

 

 

 

  まずは基本中の基本である中華そば500円です。
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 今どき500円ですよ。庶民の味方ですよね。お蕎麦屋さんの中華そばの雰囲気が残っています。 でも、決して鰹節の香りがするわけではなく、鶏豚系のスープです。


  

 

 

 

 

 

 

 厚いももの煮豚も2枚、細割きのメンマもしっかりと煮てあります。
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 スープも癒し系の味で、やや甘味も感じます。生姜の香りもほんのりしますね。

 

  

 

 

 

 

 

 

 この麺が特徴的です。細くてストレートな麺が優しいスープにピッタリ合ってます。
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 デフォが柔らかめと聞いていたので、硬めでお願いしました。そのためか弾力よりも歯応えが強調された感じです。

 

  

 

 

 

 

 

 恥ずかしながら、続いて冷やし中華そば500円です。^^
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 この店の冷やし中華そばの最大の特徴は酸っぱくないこと。具と言いスープと言い、中華そばの冷製というのが適切な表現でしょう。山形の冷やしラーメンはスープも具も別あつらえになりますし。


  

 

 

 

 

 

 キュウリや錦糸卵の載った夏向きではなく、キリッと締まったを楽しむための食べ方という気がします。
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 温かい中華そばより麺の弾力が出るまで茹でて、冷水でキュッと締めてありますので、麺の美味しさを味わうのならこちらの方が上ではないでしょうか。従いまして、ざる蕎麦と同じように一年中食べることができます。これを一人二杯食べる常連さんや二人で中華そば二杯と冷やしを一杯というカップルも見受けられます。

 

 


 

 

  連坊小路はその先の陸奥国分寺に24の僧坊(僧侶の居住施設)があったことから、連坊小路と呼んだそうです。 道路も広く小路のイメージはありませんが、通りから少しはいるとお寺さんや明神様があったりして街の歴史に触れることができます。この町で85年も暖簾を掛けているしのぶ本店さんの癒し系中華そば徐州楼とともに仙台を代表するラーメンと言えるのではないでしょうか。

 

 

 


 志のぶ本店

 

 

  • 所在地  :仙台市若林区連坊小路128
  • 電話        :022-222-3438
  •  営業時間 :11:00~19:00
  • 定休日    :日曜・祝日
  • 駐車場    :あり

 

 

 

 

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今年は庭のカキが豊作です

カテゴリー: 料理:野菜・果物

 今年もカキの収穫シーズンを迎えました。毎年11月上旬の週末にはこの収穫作業に追われます。ご存じの方も多いと思われますが、東北地方では日照時間の関係で甘柿が栽培できません。そこで、我が家では渋抜きすると俄然美味くなる平核無し(ひらたねなし)という品種を植えました。



 桃栗三年八年といいますように、は収穫まで時間を要するので、新築と同時に苗を定植しました。10年を経過した頃より、毎年食べきれないくらいの実をつけるようになっています。今年は特に良くて、ざっと見ても200個以上は実っているものと思われます。収穫後は干し柿作りとアルコールを使った渋抜き作業が待っています。


 

 


 

 

 

 豊作となりました庭のです。収穫のタイミングを逃すと熟しすぎて、柔らかくなり鳥に突かれます。
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 熟した柿を舐めてみたのですが、やはり渋いのです。鳥は平気なんだろうか。

 

 


 

 

 

 

 

 剪定鋏で枝ごと切って、軸がT字型になるように整えます。
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 これは干し柿にする時にヒモが止まるようにするためです。

 

 

 

 

 

 

 

 干し柿を作るためには皮を丁寧に剥いていかねばなりません。
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 これが結構、根性が要ります。まず、軸の周囲の皮をを包丁のアゴで回すように剥き取り、その後、リンゴのように剥いていきます。丸森地方の専業者は回転式の電動ピーラーを使っているようですが、さすがに買うほどではありませんね。

 

 

 

 

 

 

 剥き終わった柿はヒモで繋いで干し上げます。正月には食べ頃になるでしょう。
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 昨年は、乾燥中の干し柿が鳥に食べられれるというアクシデントがありました。里山や畑に食べ物が少なかったのでしょうか。

 


 

 

 

 

 

 一方、こちらは渋抜きのためのアルコール浸しです。
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 いつもは35度の焼酎を使いますが、今年はウイスキーでやってみます。ヘタの部分をウイスキーに浸し、丈夫なビニール袋に詰めて2~3日で食べられるようになります。

 

 


 

 

 

 

 ウイスキーで渋を抜いた柿は美味しいかったです。
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 ほんのりとウイスキーの香りが残って、今までの焼酎渋抜きより高級感がありますよ。これは、ブランデーでも良いかも知れません。

 

 

 

 


 

 今年は干し柿渋抜き柿をいつもより多めに作りましたが、とても食べきれる数ではありません。ご近所に渋抜き柿をせっせと配っています。木にも相当の数の取り残しがありますが、今年はたちに分けてあげましょう。柿は意外にもビタミンCが豊富でこの時期に食べておくと風邪の予防になるかもしれません。 そういえば、イタリアのご家庭にもが植えてありまして、イタリア語では何と言うのかと尋ねますと、なんと「カキ」ですって。日本通のイタリア人なので冗談かと思ったら、本当にCachiと書いて、カキと発音するそうです。たぶん、日本から伝わったんでしょうね。

 


 

 

 

 

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金太郎のこだわり素材料理(国分町@仙台)

カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹

 稲荷小路の賑やかなエリアに素材にこだわった居酒屋さんがあるのですが、今まで全く存在すら知りませんでした。それもそのはずで、ビルの1階がオレンジ色が目立つ仙台っこラーメンさんですから、なかなか2階の居酒屋さんにまで目が行きませんでした。

 


 

 

 

 稲荷小路のおでん三吉さんの並び、千松島ビルの向かい角のクリスタルモードビル2階にあります居酒屋金太郎さんです。
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 素材に対するこだわり宣言が入り口に掲げてあります。まさかと思いますが、あのラーメン金太郎さんとは関係ないでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 二階に上るとぐっと和風な佇まいになります。
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 このビルにこんな空間があったのですね。

 

 

 

 

 

 本日は飲み放題4000円コースでお願いしています。
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 全部で9品も出るそうです。日本酒の種類は選べませんが、ビールや焼酎、ワインなど一通りは揃ってます。

 

 

 


 

 

  最初の先付(突き出し)といっしょに茶碗蒸しが出されました。
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 健康志向が感じられる突き出しです。カボチャに青菜、モロヘイヤのとろろです。茶碗蒸しの卵は白石の竹鶏物語というブランド卵らしいです。うう~ん、美味しい卵は生か半熟で食べてみなければわからないなぁ。


 


 

 

 

  無農薬野菜のサラダです。
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 これは小皿に取り分けた状態です。 

 

 


 

 

 

 

  続いてお刺身4点盛りですが、、、、ごく普通でした。
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 サーモン、甘エビ、ホタテに白身でした(3人前)。余計なあしらいが少ないのは好みですね。

 

 


 

 


 

 

 こだわった焼き鳥は3種類別々に出されます。初めに砂肝の塩です。
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    続いて正肉を塩で。ただ、どれも細切れなので肉汁が抜け気味です。
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   特製タレの豚串。これは秀逸ですね。タレも秘伝と言うだけのことはあります。
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 どれも備長炭で焼いてあるそうで、確かに美味しい焼き鳥(豚)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 このメンチカツも美味しかったです。なんでも門崎牛を使用しているとか。これにはやはりワインが合いますね。
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 門崎牛とは岩手一関市門崎で生産している黒毛和牛のことです。このワインも結構飲めました。

 


 

 

 

 

 

 海鮮太巻きです。
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 具は刺身と同じ顔ぶれのようです。この後、温麺も出たようですが、かなり飲んでしまい、撮影を忘れています。

 

 

 

 

 金太郎さんは、素材にこだわった居酒屋さんみたいです。それでいて価格は極めてリーズナブル。その分、ボリュームは女性にちょうど良い感じです。女性限定の7品120分飲み放題コース2500円(クーポン利用)なんてのもあるし、掘り炬燵の個室もあって、女性に気遣ったお店であることがわかります。

 

 

 

 

 

 居酒屋 金太郎

 

  • 所在地  :仙台市青葉区一番町4-9-12クリスタルモードビル2F
  • 電話        :022-211-4036
  • 営業時間 :11:00~15:00/17:00~翌2:00(金・土・祝前 17:00~翌5:00)
  • 定休日    :日曜
  • 駐車場    :なし

 

 クーポンで種々の割り引きがあります。宮城 金太郎で検索のこと。  

                               

 

 

 

 

 

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【御城下探訪:荒町~穀町】 麹の町荒町

カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料

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  これが何かわかりますか。ご飯に湧いた白カビのように見える麹菌です。といいますか、麹菌はカビの一種です。麹の町荒町を散策し、400年続く老舗の麹屋さんで買い求めました。

 

  

 


 荒町は連坊小路の一つ南を東西に延びる奥州街道(県道235号)添いの町です。仙台開府当初は南町の西側(現在の大町1丁目付近)にありましたが、嘉永5年(1628年)に現在地に移されています。伊達政宗が老後の住居として若林城(現宮城刑務所)を建造し、第二の城下町としてこの周辺を整備したのでした。荒町は譜代町の一つでの専売権が与えられ、麹の町として栄えてきました。を使った味噌や醤油の店が多く、良い水も湧いたことから酒造りも行われてきました。現在の荒町商店街は地元住民による町おこしで有名な活気のある地域になっています。

 

 

  

 

 

 


  国道4号線の荒町交差点から東に向かって伸びる荒町です。
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  荒町周辺は藩政時代の区割りが比較的そのまま残っているエリアです。

 

 

  

 

 

 

  歩き始めると左手に菊川で有名な森民酒造さんが見えてきます。今日はお休みでした。
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 こちらは森民酒造本家ということで、嘉永2年(1849年)の創業です。ということは、岩出山の森泉で有名な森民酒造さんはこちらから暖簾分けしたのでしょうか。

 


 

  

 

 

 

  洒落た喫茶店やデリカもあって楽しい散策が出来そうです。面白いお店も見つけました。
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 あやしいお店ではありません と書かれていると何か怪しい。それを見ていたネコはあんたの方がよっぽど怪しいと申しておりました。^^

 

 


 

 

 

 

 荒町の東端近くには、毘沙門堂があり、その参道には奇縁二天石(きえんにてんせき)という石標があります。
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 地元では子育ての毘沙門様として祀られ、夏の毘沙門様のお祭りは毎年クラシックのコンサートが行われます。奇縁二天石は藩政時代のいわゆる求人広告の掲示板的役割を果たしていました。「たつぬる方」と彫られている面に募集の紙を貼り、「をしゆる方」の面にその回答を貼ったとのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 この先(東)から南鍛冶町となります。辻標(荒町・石垣町)によるとこの辻の南に石垣町があるそうです。
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 この一帯はかつての町名が現在の住居表示にそのまま使われており、住んでいる方々の地域に対する愛着を強く感じます。

 

 

 


 

 

 さて、今回の探索の目的は藩政時代から続く、麹屋さんを訪ねることです。現在は二軒しか残っていません。
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 それは銭形屋さんと佐藤麹味噌醤油店さんです。銭形屋さんは注文を受けた味噌だけを作っているそうで、小売りの店舗ではありませんので写真だけ撮って、佐藤さんへ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 こちらが毘沙門堂の斜め向かいにあります佐藤麹味噌醤油店です。こうじの貼り紙がありますね。甘酒も作っているようです。
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 創業慶長8年(1603年)だそうです。仙台開府直後の創業ですから、伊達政宗もこちらの仙台味噌の賞味したのでしょうか。

 

 


 

 

 

 


 お店には各種の味噌や醤油が販売されています。
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 食品添加物を一切使用しない手作り味噌を守り続けておられます。

 

 

 

 

 

 

 麹は1Kg998円でした。冷蔵ケースに仕舞ってあります。
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店頭には出ていないので、1Kgがどのくらいのボリュームか見当が付きません。
 





   

  これは500gの方です。とりあえず、を使った料理を試してみるにはこれで十分です。
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 14代目店主の佐藤光政さんから麹の取り扱いについて、いろいろ教えていただきました。麹菌は基本的にはAspergillus oryzae(アスペルギルス オリゼー)という種類のカビが主体で、これで味噌や甘酒が作られますが、用途によって性質の異なるオリゼー菌を使い分けるそうです。酒造にはデンプンを分解してブドウ糖を生産する能力が大きいタイプ、醤油や味噌には旨味が必要なので、タンパク質を分解してアミノ酸を作る能力が大きいタイプが選ばれます。麹菌は様々な物質を分解する酵素を生産するカビだったんですね。

 

 

 

 

  

 

 今回、麹の町である荒町を散策して米麹を買い求めたのには理由があります。それはを使った発酵食品を自分で色々作ってみたくなったからです。発酵という微生物の力を借りた食品の加工保存技術が、正宗の時代には既に定着しており、美味しい食品や調味料が生活を潤しておりました。そして、現代の我々はその生産過程も知ることなくその恩恵に被っているのです。そう思うと、どうしても自分でを使った食品を作ってみたくなったのです。さっそく帰って、色々作ってみたいと思います。

 

 

 


 佐藤麹味噌醤油店 http://www.yamasige.com/


  • 所在地  :仙台市若林区荒町27
  • 電話        :022-222-4712
  • 営業時間 :9:00~19:00
  • 定休日    :不定休
  • 駐車場    :なし

 

 

 

 


 

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