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我が家のお節料理

カテゴリー: 料理:買い魚

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                                                                   2009.1.1    7:05

        

新年明けましておめでとうございます。

 


 

  昨年中は、当ブログをご閲覧頂きましてありがとうございました。また、これを通じて、多くの皆さまとも杯を交え食を語ることも出来ました。これからもみちのく食文化を発信していくために精進して参りますので、ご声援、ご教示よろしくお願いいたします。  m(..)m

 

 

 

 さて、我が家のお節料理ですが、年末に東京に行っていたこともあり、ゆっくり準備することが出来ませんでした。大晦日にバタバタと準備したので、昨年より品数が減ってます。我が家ではお節重詰めには致しません。それは、それぞれの料理の香りが移り合うことと、毎回食卓に出して落下菌を植え付けては仕舞うことに不合理を感じたからです。料理は個別に冷蔵保存して、毎回、食べきれる分だけを皿に盛り付けています。

 

 

 とは言え、伝統を重んじつつ、バランスを崩さない程度に現代の料理を加えています。基本的な構成は祝い肴口取り縁起物お煮しめ焼き物と食事替わりのお雑煮です。

 


 

 

 

 

 新年をお節料理で祝い、年神様をお迎えします。
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 お酒は新潟の酒ですが、千壽久保田です。元旦とは言え、この後もいろいろやることがありますので軽く一献だけにしておきます。^^

 

 

 

 

 

 

 

 祝い肴は黒豆、田作り、数の子です。これはお節の定番ですね。
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 語るまでもなく、それぞれには意味があり、今の時代にも通用する社会の規範を祈念しています。今年は田作りを自分で拵えました。小さめの煮干しをフライパンで煎って、蜂蜜と溶かした砂糖を塗し、クルミの細々を混ぜ込みました。自分で作れば、200円で一山出来ます。

 

 

 

 

 

 

 お口取りは酒肴としても最適。あまりこだわらず、好きな物を並べています。
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 左上より右へ、牡蠣の時雨煮、エビチリ、叩き牛蒡、伊達巻き、鮭と大根のいずし、帆立の味噌漬け、紅白蒲鉾、ミートローフです。


 大根と鮭のいずしは初めて作りました。この作り方は次の記事でご紹介します。伊達巻きもいつもは買っているのですが、大晦日に自分で焼いてみました。作り方は以下のとおりです。

 

  伊達巻きは、はんぺんを使う簡略法ですが、美味しく出来ました。
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材料は、はんぺんと卵、味醂、砂糖、塩、だし汁です。材料をフードプロセッサーで撹拌し、玉子焼き器で15分ほどごく弱火で焼きます。巻き簀で巻いて出来上がり。本来は鬼すだれと呼ばれるごつい巻き簀を使って、凹凸を付けるのですが、特にこだわる必要もないでしょう。


 


 

 

 

 

 縁起物は、上から時計回りで紅白なます、ひたし豆、松前漬けです。年末は時間がなく栗きんとんが作れませんでした。庭のクチナシも真っ黄色の実を付けていたのですが・・・。
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 ひたし豆は宮城で初めて知った料理です。正月に食べるのは東北地方独自の習慣かも知れません。松前漬けはご飯の友としても最高ですね。

 

 
 

 

 

 

 

 やはりお正月はお煮しめがないと始まりませんね。これも食べる分だけを盛り込みました。
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 鶏もも、筍、蒟蒻、里芋、凍み豆腐、乾椎茸、蓮根、牛蒡、人参、絹莢・・・ それぞれの家庭の味があるお煮しめ。これだけは家庭の味を伝承していきたいものです。ちなみに、我が家のお煮しめは、かなり薄味で、甘味はほとんど付けません。手間でも、それぞれを別々に煮ます。 

 

 

 

 

 

 焼き物はちょっと手を加えてあります。左から紅鮭の粕漬け柚子風味、帆立の松笠焼き、の黄身焼き青海苔がけの三品です。
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 焼き物は日持ちがしますので便利ですが、やはり焼き物は香ばしさが命。供する前に軽く焙っておきましょう。ところで、この皿、変わっているでしょ。細君の同級生の陶芸家が焼いた物で、自然石風のオブジェが貼り付いています。

 

 

 

 

 

 

 そして、お雑煮は仙台伝統の焼きハゼでだしを取り、お引き菜をたっぷり入れました。大根と人参の千切りを茹でて冷凍にしたお引き菜も仙台雑煮になくてはならない存在です。
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今年は自分で釣ったハゼで焼き干しを作り、ダシを取りました。でも、焼きハゼが見当たりません。これにはわけがあります。

 

 

 

 

 

 実はハゼの身は天ぷらで食べ、残った頭を焼き干しにしました(関連記事)。左写真後方の物体は凍らせたお引き菜(大根と人参)です。
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頭だけなのでお椀に乗せるのはちょっと縁起悪いですね。^^ 頭だけでも十分ダシが出ることがわかりました。今年からは頭だけをせっせと焼き干しにして冷凍しておきましょう。ハゼの身はやはり天ぷらで楽しむのが一番ですからね。 

 

 

 

 

 

 

 

 年々、物騒な事件が日常茶飯事に起こる日本になっていますが、経済状況だけではなく何か根底が朽ちているような気がします。食品偽装も食糧不足を補うためのやむを得ない手段ではなく、ただ単に儲けたいだけの悪行に過ぎません。日本人のプライドや人様に迷惑をかけないで暮らす慎ましやか心はどこに行ってしまったのでしょうか。今年からは経済とともに精神面でも豊かな国になるように願って止みません。


 

 

 

 

 

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三陸大根寿司の作り方

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 元日のお節料理に今年始めて、いずし(飯寿司)を加えました。それもいわゆる北国に伝承されるスタイルのいずしではなく、北陸の石川県に伝えられるかぶら寿司にヒントを得て、三陸版をアレンジしてみました。その作り方をご紹介します。

 


 いずしにつきましては、以前の記事でその魅力と危険性について解説しました。左党、特に日本酒党にはこれに勝る酒肴はないと思われますが、生半可な知識で作るとボツリヌス菌による食中毒を引き起こす場合があり、諸刃の剣との言える食品です。


 いずしは飯寿司と書くように、ご飯とと塩で魚と野菜を漬け込んだ物です。東北から北海道にかけては、ニシン、サケ、ハタハタの切り身を小口に切った野菜と共に漬け込みますが、石川県では寒ブリの切り身を蕪(かぶ)に挟んで麹で漬け込み、かぶら寿司と呼んでいます。これが、また美味い。


 初めて、金沢のかぶら寿司を食べたのはもう20年近く前になりますが、その時の印象は今でもはっきり覚えています。蕪とブリを一緒に口にすると、が熟れた発酵系の味わいに続き、甘酸っぱいの歯応えと寒ブリのが実によい具合に融和するのです。これを三陸で作るとしたら、食材は何かと思いめぐらした結果、サケに辿り着きました。

 

 

 

 

 

 

 いずしは冬に仕込むものですが、この季節に三陸でも容易に手に入るものとして、サケ大根を選びました。
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 かぶら寿司ならぬ大根寿司です。サケはいずしの記事でも述べましたが、甘塩ではなく、ビリッと辛い塩引き
を求めて下さい。

 

 

 

 

 

 ご飯軽く丼一杯と茶碗一杯の米麹は日本酒と一緒に混ぜ合わせ、良く馴染ませておきます。
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 この時、保温をしておきますと澱粉の糖化も始まり、仕上がりが早くなります。

 

 

 

 

 

 大根は2cm位の輪切りにして、カスタネットのように切れ目を入れます。
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 あまりギリギリにしますと作業の途中で離れてしまいますのでご用心。大根の脇に菜箸を置きますとちょうど良い具合に切ることができます。

 


 

 

 

 大根にうっすらと塩を塗し、半日ほど置きますとしんなりします。
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 硬いまま、サケを挟みますと大根が離れてしまうことがあります。
 

 

 

 

 

 

 サケの切り身をさらに4~5mmに切っておきます。甘塩の場合は、塩を振って一晩置いてから使います。
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 三陸では冷蔵庫で作るのが原則ですが、少しでも低いPhを維持し、ボツリヌス菌の発生を抑えるために、切り身をさっと酢に漬けておきましょう。表面が薄く白くなるくらいで十分です。詳しくはこちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 サケを一枚ずつ大根に挟み、麹ご飯と友に交互に容器に詰め込んでいきます。漬け込み容器は、厳寒期以外は冷蔵庫の野菜室に収容します。大根は漬かりやすいので重石は最初だけで結構です。
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 唐辛子の輪切りを少々加えておきます。好みで生姜や柚子の皮を加えてもよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

  
 これは漬け込んでから10日目の様子。
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水分はかなり出てきましたが、まだまだ、発酵臭もしていません。大体、40日を過ぎた頃からが食べ頃です。

 

 

 

  

 

 

 

 元旦に何とか間に合いました。サケを挟んだ大根のいずし。三陸版のかぶら寿司、すなわち大根寿司の出来上がりです。欲を言えば、さらに乳酸発酵が進んで、サケの身が酸で締まるともっと美味しいのですが。
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 かなり水分が多くなっていますから、いずしの記事の方法で脱水を行って下さい。または、クッキングペーパーに包んで、軽く重石をしてもよいでしょう。

 

  

 

 

 

 

 石川県のかぶら寿司とは違った美味しさの三陸大根寿司
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 かなり縮まりますので、大きめの大根を厚く切って、鮭も大ぶりの切り身を挟んだ方が良いかも知れません。食べ難い時は切り分ければ良いのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 同じ東北でも太平洋側ではを使った漬け物類が少ないように思えます。冬でも比較的新鮮な食材に恵まれ、食品の長期保存をそれほど必要としなかったからでしょうか。現在は各家庭に冷凍冷蔵庫も普及して、塩蔵発酵による保存を家庭で行うことは少なくなってきています。ぬか漬けやいずしの記事でもご紹介しましたが、塩蔵発酵は単なる保存方法だけではなく、生鮮素材では出せない美味しさも与えてくれます。このような素晴らしい日本の食文化はいつまでも絶やさないで受け継いでいきたいものです。
 


 

 

 

 

 

 

 

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【御城下探訪:八幡町】大崎八幡宮で初詣

カテゴリー: 外食:その他

 さて、本日(2日)は両親への年始の挨拶を済ませた後、その足で大崎八幡宮に初詣して参りました。せっかくなので、久々の御城下探訪を兼ねて八幡町の西端から作並街道(国道48号線)を散策しながら歩きます。ご存じのように八幡町は伊達政宗公が仙台開府間もない頃に造営した八幡宮が鎮座することから、そう命名されています。

 


 明治期以降、八幡神社と称していましたが、平成9年、大崎八幡宮に戻しています。この神社も歴史が古く、平安時代まで遡ります。元々は坂上田村麻呂がみちのく侵略に際し、武運を祈念にして岩手県の水沢市に宇佐八幡宮を勧請したものでした。その後、室町時代に大崎氏が自領(現宮城県大崎市田尻町)に遷祀し、さらに、伊達政宗公が居城の岩出山城内を経て現在の地に祀っています。以来、仙台藩の総鎮守として伊達家代々の藩主による手厚い庇護を受けてきました。

 


 

 


 

 

 作並街道(国道48号)を歩き始めてすぐに、歴史を感じるお店を発見。庄子屋醤油店さんです。
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 創業は明治の始め、この木造2階建てのお店は昭和11年の建造で国の登録文化財に指定されているそうですよ。

 

 


 

 

 

 

 大崎八幡宮の少し手前の右手に坂道があり、それを上っていきますと、真言宗龍寶寺(りゅうほうじ)があります。
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 大崎八幡宮の別当寺で造営当初より、八幡宮の社務を司ってきました。八幡町はこの龍寶寺の管轄下にあったそうです。このお寺の歴史も古く、創建は平安期とされています。本尊は釈迦如来立像で明治36年に国宝(国指定重要文化財)とされています。山門は四脚門ですが、瓦葺きで凛としていますね。

 


 

 

 

 

 

 境内に入ると、意外や意外、建物がどれも新しく美しい。
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 山門をくぐってすぐ左手にある多宝塔とその北側に位置する客殿です。なんというのでしょうか、俗世間とは一線を画した世界に迷い込んだようです。

 


 
 


 

 

 

 多宝塔の西側にあります金堂は昭和59年に再建されています。屋根の上の金色の鴟尾は東大寺大仏殿のとよく似ていますね。
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 大仏殿と同じ沓型ですから、確か天平様式だったはず。佇んでいると、いにしえの荘厳な波動が伝わって来るようです。

 

 

 

 

 

 

 

   もう一度、作並街道に降りて、少し西に進みますと、大崎八幡宮の大きな赤い鳥居が見えてきます。
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 作並街道に面したこの一の鳥居は、比較的新しく昭和63年の建立です。その脇に八幡町・作並街道の辻標がありました。以前、この鳥居の西となりに赤い社の焼き肉屋さんがあって、関連施設かと思ってしまいました。もうなくなっちゃいましたけど。^^   それに大崎八幡宮のような重文指定もある歴史的建造物の真横に景観を阻害するようなビルを建てさせるのもどーなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 こちらが元々、参道口にあった石の鳥居で四代藩主綱村公の寄進によるものです。
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 岩手県一関市東山町(旧伊達領東山郡)の御影石で作られています。上記の一の鳥居が出来たために二の鳥居と称されるようになりました。

 

 


 

 

 

 

 二の鳥居をくぐるとすぐに小さな橋があります。これはかつての四ッ谷用水の跡です。
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 広瀬川の郷六から水を引き、東北大医学部の北側を通って、農学部前の北六番丁を東流していました。城下の防火や排水の目的で設けたそうです。右は龍寶寺参道から大崎八幡宮方向に見たものです。今でも、ここに水が流れていたらどんなに風情があったことでしょう。

 

 

 


 

 

 

 用水堀の橋を渡ると大石段が前に立ちはだかります。
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 それでも約100段、段数も勾配も鹽竈神社の男坂(202段)に比較すると、穏やかです。石段脇のこの山灯篭になぜか惹かれてしまいました。水木しげるの妖怪にいませんでしたっけ。^^

 

 


 

 

 

 

 階段を登り詰めると三の鳥居が迎えてくれます。一の鳥居そっくりですが、こちらが元祖です。
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こちらは5代藩主吉村公の寄進で篇額の八幡宮の文字は公自身の筆であるとされています。左写真右端の門松はなんでも日本一の大きさだそうで、高さが8.8m、周囲は4.5mもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 三の鳥居から広い表参道となり、さらに進みますと国指定の有形文化財建造物である長床が見えてきます。
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 屋根は入母屋造こけら葺で、中央に土間があり、その両側は板敷の床となっています。

 

 


 

 

 

 

 長床をくぐりますと正面に御社殿が現れます。初詣のために鈴と鈴緒が増やしてありますね。
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 御社殿の造営には、かつて豊臣家に仕えていた一流の名工達を遠くから招聘したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 御社殿には絢爛な桃山様式が遺憾なく発揮されています。長押(なげし)には鮮やかな胡粉極彩色の組物や金色の彫刻物が施されています。
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 この豪華絢爛な色使いには圧倒されてしまいます。鮮やか長押とは対称的にベースが総黒漆塗りなので落ち着いた風格もあります。

 

 


 

 

 

 

 

 さて、初詣も済ませ、参道を歩いて来る途中に気になっていた物を一つ一つ観察しましょう。縁起だるまの販売所を見つけました。
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 これは松川だるまとも言われてますが、天保年間に伊達藩士の松川豊之進によって作り始められたからです。その後は、藩内下級武士の内職として盛んに作られるようになりました。青を基調にした豪華な色彩と両目が入っているのが特徴です。そういえば、先日のケンミンSHOWでも紹介され、青いだるまに県外の人がみんな驚いていました。先日お邪魔した堤町の佐大商店さんでもつゝみのおひなっこやとして、この松川だるまを製造販売していましたね。

 

 


 

 

 

 

 不心得者ですから、どうしても目が行ってしまうのがこちら。^^
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 奉納された酒樽や味噌樽です。みちのくの銘酒がずらりと並びます。それにしてもビールの箱は何とかならんのかのぅ。^^

 

 

 
 

 

 

 

 表参道の両側には出店がぎっしり出ていました。このお祭りのような賑わいが今でも好きなんです。
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 それにしても、昔よりどれも華やかな屋台になっては来ていますが、たこ焼きやお好み焼き、ソース焼きそばと言った関西系が目立ちますね。昔ながらの綿アメ、ハッカパイプ、リンゴ飴なんかもあって子供の頃の映像とクロスオーバーします。

 

 


 

 

 

 

 数は少ないですが、みちのくの屋台も頑張っていますよ。
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山形からは玉こんにゃくと焼き餅、秋田からは珍しいキリタンポの出店です。山形にはどんどん焼きにも来てもらいたかったなぁ。ファストフード感覚で伝統的なスナックが食べられるのがお祭り向きなんです(山形どんどん焼き)。

 


 

 

 

 

 なんと宮城からは涌谷名産ボタン鍋(イノシシ)ですって。串焼きもあるそうですが、残念ながら準備中でした。
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涌谷町には猪岡という地名もあるくらいだから、今でも箟岳山には猪が生息しているのでしょか。それともイノブタの養豚でもやっているののかな。それにしても珍しい出店です。是非食べてみたかったですね。

 

 


 
 

 

 

 

 大崎八幡宮直営の甘酒が販売されていました。茶店のようにテントの中で休むことも出来ます。
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 このところ、に凝っているので通り過ぎることが出来ませんでした。味見しながら、暖を取りましょう。

 

 

 

 

 

 

 八幡宮の世話人会の方々がご奉仕されているようです。甘酒はコップ一杯200円でした。
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 大きな寸胴には熱々の甘酒がたっぷり。焦げないように底を掻き回し続けていました。ご苦労様です。

 

 

 

 

 

 

 みなさん、ストーブの前で温まりながら甘酒をすすっています。
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 甘酒は自分で作るようになってから、やっと飲めるようになりました。酒粕で作った甘酒もどきは今でも苦手ですが、で作った本当の甘酒は甘味がくどくないのいいですね。縁起甘酒を飲み干したので、今年の縁起が良くなりますように。

 

 

 

 

 

 仙台城下でも古くから大崎八幡宮龍寶寺の門前町として賑わってきた八幡町。山形に通じる街道筋でもあり、藩政時代から茶屋も多かったそうです。明治維新後は廃仏毀釈龍寶寺は一時廃れ、廃寺同然となったそうですが、明治26年、檀家の佐々木重兵衛氏の寄付により、復興がなされました。今では全国的に有名となった大崎八幡宮松焚祭(どんとさい)ですが、別当である龍寶寺が支えてきたからこそ今があることを忘れてはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

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菊池牧場の無添加ソーセージ

カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料

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 昨年末に盛岡在住のちょろりさんご夫妻が来仙なされ、松島方面を案内させて頂いたのですが、その際にテニスボールより大きい原木椎茸関連記事)と菊池牧場さんの無添加ソーセージを頂きました。なかなか、落ち着いてソーセージの記事をまとめられず、年を越して今日のアップとなりました。 m(..)m

 

 

 菊池牧場さんは盛岡から40Kmほど北の七時雨山(1063m)の麓にあります。いわゆる観光牧場ではなく、家族経営なので見学に対応できず、公開しているのは年に数回のイベントの時だけだそうです。ラベルのデザインも子供の絵でしょうか、家族経営っぽいですね。大いに期待できそうです。もちろん、ちょろりさんのご推奨なので、間違いはありません。しかも、ご主人の菊池淑人さんはドイツのバイエルン州とオーストリーのチロル州で2年半、食肉加工の修行をしてゲゼル(熟練工)の資格を取得しています。本場バイエルン・チロル地方の製法そのまま再現し、安定剤や防腐剤は一切使わない無添加ソーセージ無塩せきソーセージ)を丹精こめて作っておられます。

 

 


 

 

 

 

 今回頂きましたソーセージは、太物タイプ(JAS法でいうボロニアソーセージ;直径36mm以上)ではアウフシュニットリントビアシンケン
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 アウフシュニットは羊や豚に詰めて作るのでなく、人工的なケーシングにより製造されます。ハムのように薄くスライスして冷たいまま食べるのが一般的です。アウフはドイツ語で上を、シュニットはスライスを意味します。つまり、パンなどの上で食べるスライスソーセージのことです。このアウフシュニットは最も基本的なプレーンタイプ。一方、アウフシュニットの一種であるリントビアシンケン。ビアシンケンってのは日本でもよく見るけどリントとは何だろうと辞書を引くと、牛肉(Rindfleisch リントフライシュ)のことのようです。実際、このリントビアシンケンには牛肉の塊がゴロゴロと入っていました。シンケン(Schinken)はドイツ語でハムのことですが、ハムは塊の肉を原料とします。ビアシンケンはそれほど肉が塊でたくさん入っているソーセージとい うことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 続きまして、日本でもすっかりお馴染みなったフランクフルトソーセージの仲間です。白い方はヴァイスヴルストです。ちなみにJAS法ではフランクフルトソーセージを直径20mm以上 36mm未満と規定しています。
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 フランクフルトソーセージはドイツ語ではフランク フルター・ヴルスト (Frankfurter Wurst)。ヴルストはソーセージののことで、バイスブルスト(ヴァイスヴルストは白いソーセージのことです。 Wurstを日本語で表記するのは難しいようで、少なくともブルストと発音すると、肉屋さんでは鶏の胸肉を出されるとか。ヴァイスヴルストはドイツ南部バイエルン州はミュンヒェンの伝統的なソーセージ。1857年にミュンヒェンの肉屋「Zum Ewign Licht」で誕生しました。焼きソーセージの羊腸を切らした店主がかわりに豚腸を使ったところ、羊腸に比べ太く仕上がり、焼くとはじけるので茹でて販売したそうです。 それが人気になりバイエルンに広がったと言われています

 

 

 


 

 

 

 

 アウフシュニット(太物ケーシングソーセージ)は定法通り薄く切って、パンや野菜と頂いてみましょう。
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 リントビアシンケンには緑の粒々が入っていますが、よく使われるピスタチオかと思ったら、菊池さんではグリーンペッパーを使われているようです。これが口の中で弾けると良い刺激になります。ご覧のとおり、このビアシンケンには牛肉の塊が半量近く混合されていて、そのまま食べると口の中でローストビーフの味わいになりました。一方、アウフシュニットはプレーンだけに極太ソーセージといった感じです。でも、今までに食べたことのないくらい肉汁が含まれていて、しっとりしています。

 

 菊池牧場さんのソーセージには名称が無塩せきソーセージと表示されています。無塩せきとは、塩せき(原料肉を漬け込む)工程で、発色剤(亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウム)・着色料を使用していないものをいいます。発色剤の使用はメーカーでも賛否両論あるようですね。亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウムには殺菌効果もあり、最も恐ろしいボツリヌス菌の繁殖も抑えられるというメリットもあるとされています。ですが、亜硝酸Naは発がん性物質であるニトロソアミンを生成することは事実です。一日に大量に食べないから大丈夫とされていますが、そういう理屈で添加物の多い食品が当たり前になったら、空恐ろしいことです。


 菊池牧場さんのソーセージは無塩せきなので確かに色はピンクに発色してはいませんが、市中に出回っている発色剤を使ったソーセージとは比べ物にならないほど美味しのです。

 

 

 

 

 

 

 

 アウフシュニットの名前の通り、パンに乗せて頂こうと思ったのですが、生憎ロールパンしかなく、挟んで頂きます。
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 調理パンとしては最高に美味しいのですが、これらのソーセージはそのままをワインかビールで味わいたいですね。

 

 

 

 

 シュニットはスライスという意味ですが、ちょっと贅沢して厚めに切り、フライパンでさっと炒めてみました。
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 牛肉ゴロゴロのリントビアシンケンは、何とビーフステーキになりました。目をつぶって噛んでいるとまさにウェルダンのステーキそのもの。アウフシュニットは少し脂が落ちてさっぱりしますが、肉汁も抜けて多少物足りない。やはり、これらの太物ソーセージはシュニットしてそのまま食べるのが一番のようです。無塩せきソーセージの場合は、上記の理由から加熱してお召し上がり下さいと表示しなければならない掟となっていますが、それじゃ、これらのソーセージの本領が発揮されません。

 

 


 

 

 

 

 続きましてフランク フルター・ヴルストに移ります。これらはボイルして頂くのが一般的です。
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 熱湯に急に入れると破裂してしまうので、75℃くらいのお湯に5分ほど浸け、そのままテーブルに運びます。

 

 


 

 

 

 

 まずは、フランク フルター・ヴルストです。うわっ、もの凄い肉汁。こんなフランクフルト食べたことない。
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 燻煙臭もきっちりしていて、燻製好きには堪らない香りとなっています。普段のフランクフルトの弾力が不自然に思えてきます。皮は少し硬めですが、苦にはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは白いソーセージ、ヴァイスヴルストです。このソーセージは皮を剥いて中だけ食べるのが普通です。
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 手で剥いても構わないでしょうが、べとつきますので、ナイフでこのように切れ目を入れて、少しずつ皮から外しながら頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 このヴァイスヴルスト、今まで食べたソーセージの中で一番フワフワかも知れません。夢のような噛み心地です。ドイツでは甘いマスタードで食べるそうですが、日本では見たことがありません。
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 中が柔らかいので、皮からすぐに外れます。つまり、皮と一緒に食べると、口の中に皮だけが残ってしまうのです。皮を剥いて食べる理由はここにあるのだと思います。最後に皮も食べてみましたが、普通にホルモンを食べているようでした。^^

 

 
 

 

 

 いや、どれもこれも驚かされたソーセージでした。以前、ドイツにも行っておりますが、このようにソーセージが美味しかったか記憶にありません。むしろ、豚足料理であるアイスヴァインがあまりに美味しく、この記憶が他の記憶を消してしまったようです。この辺のところは、ドイツ在住歴の長い風写さんのコメントを待ちましょう。^^

 菊池牧場さんのソーセージ類は通販もありますので、日本中の皆さまが召し上がれます。これと同じく盛岡のベアレン地ビールを合わせたら、これはDer Himmel(天国)でしょうな。この組合せならこちらでどうぞ。

 

 

 


菊池牧場 http://www.yb-c.net/kikuboku/index.html


  • 所在地  :岩手県岩手郡岩手町一方井1-256 
  • 電話        : 0195-62-2444 
     

 

 

 

 

 

 

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【福島県国見町】レストラン峠の板そば

カテゴリー: 外食:蕎麦

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  年末年始の休みを利用して東京に行ってきました。両親が東京を引き上げて故郷の仙台に移り住んでからは、もう10年近く年末年始を東京で過ごすことはなくなりました。仕事で行くことは年に何回もあるのですが、家族とワンコを乗せてで往復するのも10年ぶりになります。

 

 よりによって、東北自動車道のコンディションは最悪、前日まで広い範囲でが降り、福島は出発日にもがぱらつくらしいのです。久々なので休みながら、ゆっくり運転することにしました。昼前に出て、夕暮れまでに着けば御の字です。

 


 

 

 

 

 

 と、悟りきって出たのは良いのですが、福島の国見SAはこんな状態。
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 福島盆地が一望できるスポットからの眺めも真っ白です。これでは関東平野に入るまで気を緩めることができません。

 

 

 

 

 

 

 それでも、お腹は空きます。国見SAレストラン峠さんで昼食にすることにしました。
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 看板はちょっと惹かれるのですが、建物が売店と兼用なので一昔前の観光地にありがちなレストハウス風ですね。

 

 

 

 


 

 

 このレストラン、デパートの食堂のように和洋中何でもありなんですが、きれいで眺めも良さそうです。
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まだ、11時半なのでガラガラ・・・・。そうでした。帰省ラッシュとは逆方向でしたね。^^

 

 


 
  

 

 

 お薦めは峠の板そばとのこと。板そばと言えば山形ですが、一応行っておきましょう。
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 細君と娘は寒いので、冷たい蕎麦はお断りとか。ラーメン類を頼みます。

 

 

 

 


 

 

 これが峠の板そばですが、この板が山形の板だったらとても一人では食べきれないのですが、こちらのは手頃な大きさです。
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 それでも1.5玉はあるのではないでしょうか。あまり満腹になると眠気を誘いますからね。

 

 

 


 

 

 

 ナメコおろしと三五八漬けの盛り合わせが付きます。
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 ナメコは蕎麦つゆに入れても変化が出て良いですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 蕎麦は田舎ではなく、藪に近い並蕎麦でした。細打ちなのでスルスルと食べやすいです。
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 ただ、二八と言うより、三七くらいでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 蕎麦湯が最初から供されるので、飲む頃にはやや冷め気味です。
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 蕎麦屋じゃないので仕方がないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは峠ラーメンと味噌ラーメン。
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どちらもやや厚目の煮豚がたっぷりと乗せられます。ただ、冷凍繰り返しているのか、肉がパサパサなのが残念でした。

 


 

 


 

 

 

 レストランはやや高めですが、隣の蕎麦コーナー(椅子席はあります)では、手頃なそばやカレーが食べられます。
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 舞茸の天ぷらが乗ったそばうどん(各650円)が美味しそうでした。

 

 

 

 

 

 

  この後、福島県内は小雪混じりで横風が強く、関東平野に入ってもハンドルを取られほどの強い風にビクつきながらの運転となりました。白河を過ぎると東京のラジオ放送が受信できるようになり、懐かしい小島一慶アナの声が聞けました。実は次の日には、なんと大好きだった大沢悠里アナの声も聞けました。もう70歳近くのはずですですけど、まだ、現役で頑張っているのですね。プチ感動。

 

 

 

 

 

 日暮れ前には外環(東京外かく環状道路)に入ることができ、西に向かって走ると、なんと正面には富士山に沈む夕陽が・・・。2009年は良いことがありそうです。
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 風も強かったので、遠くの富士山がハッキリ見えました。あと、30分ほどで細君の実家に着けそうです。

 

 

 

 

 

 何とか薄明るいうちに東京に着くことが出来ました。有料を降りてからも、都内の住宅地は宮城では考えられないほど道が狭く、交通量も多いのです。しかも、バス道路でさえもすれ違いがギリギリです。久々の6時間運転小雪強風のコンディションでどっと疲れが出てきたようです。今日は早く寝かせてもらって、明日は午前中から池袋あるところに出かける予定です。次の記事をお楽しみに。

 

 

 


 

 

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