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歡の季の海鮮丼(国分町@仙台)

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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  定禅寺通もすっかりのトンネルになりました。ここは定禅寺通国分町通の交差点です。ここから、少し、市役所の方へ北上した右側の駐車場とラーメン店の隙間を入った奥に意外や意外、素敵な和食のお店があるのです。そのお店は歡の季(かんのき)さん、今から6~7年前は12時過ぎに行ってもランチサービスの山のような中落ち丼海鮮丼にありつけたのですが、その後、有名になって何回行っても満席で断られる始末。すっかり、遠のいてしまっていました。この日は出張のため少し早いお昼となったので、意を決して挑んでみます。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 横浜ラーメンがんこやさんの脇を入った奥にあります歡の季さんです。
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 夜は創作和食で美味しいお酒が飲めるお店ですが、ランチタイムには知る人ぞ知るボリューム満点な丼物が頂けます。

 

 

 


 

 

 

 

 


 店内は窓がないので暗く、お昼でも飲みに来ているような錯覚に陥ります。
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 カウンター8席、テーブル2卓8席の小さなお店です。若いご主人とたぶんお母さんだと思うのですが、お二人で忙しそうに働いています。この日は11時45分に着いたのですが、まだ仕込み中で入れませんでした。開店は12時とのことなので、再度出直し、5分前に外で待ちましたが、開店時には私の後ろに4人のお客様が並んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 座るとすぐにご飯の量はと聞かれましたので、普通でお願いしました。以前の記憶では普通でもかなりきつかったはずです。これが、歡の季さん名物の海鮮丼です。
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 あれ、そういえば、以前は丼にも2種類ほどあったはずですが、聞かれなかったところを見ると一本に絞ったようですね。お値段もかつて850円くらいだと思ったのですが、1000円になっていました。それでも、副菜に漬物、味噌汁にデザートまで付いて1000円ですから、以前が安過ぎたくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 


 実に様々な具材が盛り込んであります。ぐるっと一週回ってみましょう。^^
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 把握できた具材は、マグロ赤身・すき身(トロ)・頬肉の漬け焼き、サワラ、タイ、イクラ、蒸しウニ、ホタテガイの燻製、厚焼き玉子・・・・。まるで宝石箱ですね。これで十分飲めます。ただ、寿司飯の量が以前より減ったみたいです。普通でも食べ切るのがきつかったのですが、これなら女性でも大丈夫でしょう。残す人が多くて改善したのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 どこから食べ出すか、本当に迷ってしまいますね。
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 とりあえず、ご飯に近そうな所を突破口にします。^^

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 副菜は野菜とキノコの葛餡冷製でした。
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 冷たくても美味しく頂けます。ダシもよく効いています。

 

 


 

 

 

 

 

 


 大根とキュウリの浅漬けに大粒なナメコの味噌汁です。
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 さりげなく撮影していたつもりなのですが、カウンターに並んで座っていたOLさん達が・・・・、


OL甲 「ああいうの私もやっていたのよ」

OL乙 「ブログとか?」

OL甲 「そう、でも、どれも同じようなのがいっぱい出てきて馬鹿らしくなって止めた。」

 

サの字 (・・・・同じようにならないよう努力します。。。(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 デザートは以前と変わらず胡麻豆腐のきな粉塗しに小豆餡と生クリームがけでした。
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 甘味も適度で、私でも美味しく頂けました。お茶をもう一杯頂いて、食後の余韻に浸っております。

 

 

  


 

 


 6年ぶりで食べることのできました歡の季さんの海鮮丼。値上がりはしていましたが、まだまだ、CPは高いですね。以前にも増した繁盛ぶりで、通常の昼休みでは間に合いません。日によって違うのかも知れませんが、大体10食分くらいしか用意されていないようですね。後からのお客さんを断りやすいように、席に疎らに座るように指示されていました。^^ それでも10人分こなすのにいっぱいいっぱいなようで見ていて気の毒になりました。丼の盛り付けはご主人一人でやっていますのでオーダーが集中すると大変なのでしょう。予約ができるようですので、ゆっくり楽しみたい方にはお薦めします。

 

 

 

  

 

 

歡の季 (かんのき)

 

 

  • 所在地  :仙台市青葉区国分町3-2-10
  • 電話        :022-215-0363
  • 営業時間 :12:00~14:00/18:00~22:00
  • 定休日    : 日曜
  • 駐車場    : な し(隣に有料あり)

 

 


 

 

 

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涼味冷やし坦々麺を作る

カテゴリー: 料理:麺類

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  仙台冷やし中華発祥の地です。ですが、子供の頃にはあんなに大好きだった冷やし中華が大人になると、どうも今一、箸が進まなくなりました。なんでなんでしょうね・・・ (´・ω・`)。 たぶん甘酸っぱさがずっと続くのが食事として駄目なのかもしれません。もっぱら、真夏にはさっぱりした山形風の冷やしラーメンを作って食べています。今は水無月、本格的な暑さにはまだ少し間があります。こんな季節には少しこってりした冷やし中華麺も美味しいですよ。今回はサエモン式の冷やし坦々麺のご紹介です。

 

 

 

 

 


 


 坦々麺は御承知のように中国四川省の名物麺ですね。日本のようにツユだくではなく、辛味の効いた胡麻だれで麺を和えたものです。これを冷製にしてみたいと思います。まずは、具となりますピリ辛肉そぼろを作ります。3人分で豚挽肉200gです。
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 坦々麺にはピリ辛肉そぼろが付き物です。これがないと坦々麺とは言えませんね。麺は五香粉風味の胡麻だれで和えますので、対照的に肉そぼろは大蒜をがっつり効かせた甘辛味にして、味の二段攻撃にしようという魂胆です。胡麻油で多めの刻み大蒜を炒め、弱火にして挽肉を突き崩しながら炒めて行きます。調味料は甜麺醤オイスターソースを基本に日本の味噌と醤油、味醂を少し加えました。

 

 

 

 

 

 

 

 こんな感じになればよいでしょう。
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 あんまりパラパラでも食べ難いので、仕上げに水溶き片栗粉を大さじ1杯ほど加えて、ほんの少しだけ粘りを加えて、箸で扱いやすくしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて、麺を和える胡麻だれを作ります。おもな材料は芝麻醤(胡麻ペースト)、白胡麻、ラー油、濃縮スープです。これにレモン汁と刻み葱(写真には入ってません)、五香粉が加わります。
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 胡麻ペーストを使うのになんで胡麻も要るのかというと、胡麻ペーストの滑らかさに煎り立ての胡麻の香ばしさを加えたかったからです。胡麻もできれば、剥き胡麻を使うと滑らかさを維持できます。もちろん、煎り立ての剥き胡麻だけで徹底的に擂って作っても構いません。濃縮スープは手を抜いて、塩ラーメン用のスープを使います。時間がある時は、鶏のダシを煮詰めて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 煎った剥き胡麻大さじ2杯(3人分)をよく擂ってから、胡麻ペーストと濃縮スープ(塩ラーメンのスープ)各小さじ2杯、ラー油小さじ1杯を合わせます。さらに、刻み葱とレモン汁を加え、五香粉を二振りほどして香りを付けます。
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 味付けは麺に和えた時にちょうど良い具合になるよう、少し濃い眼にしておきます。舐めてみて、塩味が足りない時は塩か薄口醤油を使って、色を付けずに塩分を補います。仕上がりの濃度はトロリよりシャパシャパくらいの感じです。濃度が濃いと麺に和えたあと、麺が水分を吸収し、すぐにモッタリしてしまいますので、レモン酢と水で加減しながら薄めて下さい。

 

 

 五香粉(ウーシャンフェン) : 八角、茴香、花椒、丁香、桂皮などをミックスした中国の混合香辛料。八角の香りが支配的ですが、八角単体で使うより扱いやすいですね。肉やコッテリした料理に一振りすると味が引き締まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 次にピリ辛肉そぼろの他の具を準備します。今日は得意の半熟香味卵と生野菜を適当に取り揃えました。
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 半熟香味卵の作り方はこちらをご覧下さい。生野菜は、白髪ねぎとカイワレにキュウリです。キュウリは歯触りを残すためにやや厚めに切ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 麺はやや細目の方が合います。今日は少し縮れのある中細麺を買いましたが、ストレートでも美味しいでしょうね。
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 我が家は麺食いなので、一人200gは食べてしまいます。^^ 茹で加減は、麺の包装紙に記載された茹で時間より少しに長め(30秒位)にします。冷やし坦々麺には、あまり硬い麺は合いません。茹で上がったら、直ちに冷水でよくすすぎ、水気を切っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 茹でて水気を切った麺は擂り鉢の胡麻だれでよく合えます。
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 実は箸だけでは手早くきれいに混ざりませんので、トングや素手も使って混ぜ混ぜしています。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんな感じで盛り付けてみました。
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 生野菜はこれらに限らず、お好きなものを乗せてみて下さい。レタスの千切や茹でもやしも合いますよ。糸唐辛子はちょっとしたアクセントですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 最初は、そのままで胡麻だれ味の麺を楽しみましょう。
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 コクのある胡麻の風味とクリーミーさに続いて、五香粉の芳香が鼻を通り抜けます。

 

 

 

 

 

 

 


 次にピリ辛肉そぼろを麺によく混ぜて、野菜と一緒に食べてみましょう。
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 大蒜の効いた甘辛味が加わって、一気に味が賑やかになりました。あとは、半熟香味卵を少しかじり、野菜類を好きなように併せて味を作りながら食べ進みます。この味の変化が、サエモン式冷やし坦々麺の真髄です。^^

 

 

  

 

 

 


 夏は涼味を感じさせながら、栄養もきちんと摂れる料理を心がけたいものですね。まだ、本格的な夏までには少しありますけど、梅雨の合間の晴れた暑い日には冷やし坦々麺がよろしいですよ。真夏の猛暑で食欲も落ち気味の時には、麺に和える胡麻だれを冷たい胡麻スープにした方が食べやすく、涼味も増して良いでしょうね。それでも暑い場合は、やはり、山形系の冷やしラーメンに頼るしかないでしょう。^^


 

 

 

 

 

 

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市場のすしや de 海鮮丼 (卸町@仙台)

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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  魚市場の場内や場外には、美味しい食堂があるのが、洋の東西を問わず共通するようです。イタリアやフランスでも、はたまた、南米でも海辺の魚市場や主都の中央市場では、何処でも美味しいものに出会ってきました。学生の頃、バイトで出入りしていた東京の築地市場でも場内に美味しい食堂が多く、寿司はもちろんですが、オムのっけ(ライスにオムレツを乗っけてハヤシをかけたもの)の美味しい豊ちゃんが今でも懐かしく思い出されます。さて、今日は仙台市の中央卸売市場にあるお寿司屋さんに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 若林区卸町にある仙台中央卸売市場は仙台市が開設し、水産物2社、青果2社、花き2社、食肉1社の計7社の卸売業者がせりや相対売りをする宮城県一の消費地市場です。場内には食堂もあり、一般の方もご利用頂けます。
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 車で正面のゲートを入りますと、検問所のような感じになっていますが、おじさんに「食堂に行きます。」と言えば、難なく通過できます。最近は、会釈だけで済ませていますが・・・。^^

 

 

 


 

 

 

 

 

 正面奥の管理棟がありますが、その手前の建物の屋上が緑溢れる公園のようになっています。
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 駐車場には番号が付けられた指定駐車場とフリーな所がありますので、番号なしの所に停めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 屋上公園の一角に市場のすしやさんがあります。他にもう一軒お寿司屋さんがありますが、そちらにも昼過ぎには行列ができていました。
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 市場のすしやさんも12時過ぎにはほぼ満席となりました。市場関係者より、周辺から車乗り合わせでやって来るサラリーマンの方が多いかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、こちらのメニューですが、もちろんにぎりも人気ですが、華やかな海鮮丼を注文される方がほとんどです。
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海鮮丼は右の写真のように4種類。これらの他に穴子丼、いわし丼、中落ち丼もありました。

 

 


 
 
 

 

 

 

 

 一番人気のスペシャル市場丼感謝丼は多くのサイトで紹介されていますので、今回は奮発してちょっと贅沢なスペシャル感謝丼1300円を頂いてみます。
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 さすがに豪華。大きなエビにウニ、イクラ、穴子も1尾分乗っています。ただね、丼は皿のように平らでシャリは少な目です。大盛りを注文しているお客さんも何人かいましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでは、一回りしてみましょう。全部のネタが把握できるでしょうか。
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 生エビ(スポットシュリンプ?)、カニ、ウニ、イクラ、煮穴子、イワシ、サーモン、サーモンはらす、ハマチ、厚焼き玉子(青菜入り)・・・。もしかしたら、もっとあるのかも知れません。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 どこから攻略したらよいのか悩みますが、とりあえずこの辺から行ってみますか。^^
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どれに箸を付けてよいのか迷う幸せってありますよね。そんな時に素直に好物から行く派と好物を後にとっておく派に別れますが、私は煮穴子を最後までとっておきました。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 味噌汁も甘エビの頭だけではなく、魚の切り身も入っていました。
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 ふと、入り口の方を見ると立って待っている人もいます。あまり余韻に浸っていると申し訳ないので、食べ終わったら席を譲りましょう。

 

 

 

 

  

 

 やはり、市場には美味しい食べ物屋さんがありますね。特に魚市場がある場合は、プロの方も利用するので魚の鮮度や質は最高です。冒頭のようにこれは洋の東西を問わず共通したことです。過去の記事にも塩竃、石巻、女川、気仙沼の各魚市場内、もしくはその近くにある食堂をご紹介していますが、どれも魚料理は太鼓判が押せるものばかりでした。市場食堂に恵まれている宮城は魚好きにはパラダイスですね。

 

 

 

 【お薦めの市場食堂と市場近くの食堂】

  

 ◆ 気仙沼魚市場       北かつまぐろや                               
 

 ◆ 女川魚市場        市場食堂  

 

 ◆ 石巻魚市場        斎太郎    丸魚食堂 

                      海鮮亭       いさばや    


 ◆ 塩釜仲卸魚市場     食堂新浜    

 

 

 

 

市場のすしや  http://www5.ocn.ne.jp/~yuyuclub/ichiba-sushiya/

 

 

  • 所在地  :仙台市若林区卸町4-3-1 仙台市中央卸売市場内 
  • 電話        : 022-232-8182
  • 営業時間 :6:00~15:30(土 6:00~15:00)
  • 定休日    :日曜・祝日
  • 駐車場    :あり

 

 

 

 


 

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肉骨茶とはなんぞや?

カテゴリー: 料理:肉・卵・乳

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  みなさま、肉骨茶ってご存知ですか?何とも不思議を通り越して不気味なお茶をイメージしてしまいます。これは、マレーシアやそこから独立したシンガポールの郷土料理なんですが、元来、中国系の移民がマレーシアで作り上げたものだそうです。

 

 

 現地の言葉でバクテーと言いまして、日本人にも大変好まれているとのことです。以前、エスニック料理にはまっていた時も、この肉骨茶だけは本物を食べる機会に恵まれず、その味が私の中でずっとのままでした。何でも、漢方薬のスープで骨付き豚肉をコトコト煮込んだ料理なんですが、作ろうにも舌に覚えがないので諦めていました。


 

 当ブログのオフ会の顧問をして頂いているべがさぽ先輩が毎年、マレーシアでロングステイをされておられますが、有り難いことにお土産に肉骨茶の素(漢方薬セット)を買ってきて下さいました。骨付き豚肉をリッチに使うご馳走なので作る機会を伺っていたところ、他県に下宿している息子が教育実習で帰ってきたので、さっそくトライすることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 べがさぽ先輩に頂いた肉骨茶(バクテー)の素です。箱の外まで強烈な香りを放出しています。
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 スパイスというより、漢方薬のような体に効きそうな香りです。作る前からワクワクしてしまいます。一体どんな味がするのでしょう。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 パッケージの裏面には何と、英語と中国語と日本語で作り方が記載されていました。
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 日本人のお土産としてかなり出ている証ですね。右側の保存方法はよく見る(クリックで拡大)と可笑しな日本語です。たぶん手書きの原稿を転記ミスしたのでしょう。正しくは、「できるだけ冷蔵庫にいれて下さい。」、「できあがりは4-6人前分です。」でしょう。^^

 

 

 


 

 

 

 

 

 パッケージの中には漢方薬の詰め合わせが2パック。ナツメとクコぐらいは見たことがありますが、あとは未知の物体です。だしパックのような小袋には、粉末のスパイス類が入っているようです。
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 記載されている漢方の名称から、日本の漢字に変換しますと、以下のような材料となるみたいです。

 

 

 当帰(トウキ)、枸杞(クコ)、党参(トウジン)、玉竹(キョクチク)、熟地黄(ジュクチオウ)、黒棗(黒ナツメ)、川弓(センキョウ) 、、、。これらの他にティーバッグの中には胡椒、桂皮(シナモン)、茴香(フェンネル)、丁字(クローブ)などが入っているはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 主な材料は、肉骨茶の素と豚の骨付き肉(スペアリブ)なのですが、天下のサトー商会でも扱っていませんでした。で、仕方なくあばら肉と骨の代わりに豚足を使うことにしました。^^
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 あばら肉、いわゆるばら肉はスペアリブから骨を外したものだし、豚足も大部分が骨です。ただ、コラーゲンがどのように影響するかが不安です。ばら肉は1Kg、他には乾し椎茸とニンニク、油揚げも入るとどこかのサイトに書いてあったので増量目的で加えます。

 

 

 

 

 

 


 まず最初に、適当に切ったあばら肉豚足を茹でて、あくを除きます。その後、流水でよく洗っておきます。
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 豚足には痛々しい傷が見えますが、半分に切ろうとして、大出刃と金槌で格闘したのですが、敗れました。^^  魚と違って関節の在りかがよくわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パッケージに記載された作り方に従って、肉骨茶の素を3リットルのお湯で煎じていきます。
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 30分経過すると、こげ茶色のコーヒーのようになりました。飲んでみたのですが、これで肉が美味しく炊けるのでしょうか。まるで、煎じ薬の味と香りです。 う~んんん、何と言うのでしょう、少しカレーの風味がする大田胃酸のようです。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 下茹でした肉類と水で戻した乾し椎茸、ニンニク丸ごと1個を漢方液で炊いて行きます。油揚げは別鍋で煮て後で合流させます。
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 ニンニクは皮を剥かず、そのまま入れます。潰すと味が濁るので柔らかくなってもそのままにしておくとのこと。ばら肉と豚骨が柔らかくなるまでに2時間を要しました。圧力鍋を使えば早いのですが、コトコトと長時間煮るのがこの料理の本筋なので従いました。

 

 

 

 


 

 


 2時間後、肉は箸で千切れるくらいの柔らかさになりした。豚足もペロンペロンで沖縄の足手ビチ状態です。
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 仕上げに醤油と塩、胡椒で味を調え、今しばらく加熱してから火を止めます。煮物の鉄則は一旦冷まして味を馴染ませること。食べたい衝動を抑えて、鍋を寝かせます。

 

 

 

 


 

 

 

 


 再度、暖め直して食卓へ。愛犬も今日は落ち着きがありません。野生の血が騒ぐようです。^^
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 スープが飲むのにちょうどよい塩分なので、肉の塊には甘めの唐辛子入り醤油を使うそうです。即席で醤油に味醂を加え、一味唐辛子を混ぜた調味液を用意しました。

 

 

 

 

 

 


 

 

 久々の肉の塊、、、我が家で肉といえば、普段はこま切れか挽肉ですので、心が躍りますね。ただ、美味しくできていなかったら、家族も落胆するでしょう。
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 味見の段階では煮込むにつれて、漢方のきつい香りは徐々に穏やかに変わってきていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは、あばら肉を唐辛子入り醤油で頂きます。
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 ほほ~っ、これはラフティー東坡肉と違って、甘ったるさがなく、すっきりしているのですが、複雑な香りのハーモニーが表現できないほど深い味わいとなっていますね。あれほど強烈だった香りもすっかりマイルドになって、スープを飲むと体中の細胞が共鳴するような感じすらします。さすが、中国の伝統を引き継いだ料理です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて、豚足ですが、これにはどうしても練り芥子を使いたくなりますね。
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 ペロンペロンの皮や筋が堪りません。沖縄の足手ビチに漢方の豊かな香りが加わって、未体験の味となっています。これは泡盛がほしくなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 副菜には豆苗の炒め物を添えました。
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 中国料理の雰囲気に近づけてみました。これは、市販の豆苗なんですが、なんと、カイワレ大根のように豆から直接生えた芽というか若葉が束にされて売っていましたよ。

 

 

 

 


 

 

 

 

 肉骨茶は漢方の力でさっぱりとした味わいのスープですが、やはり、口の中の脂や豚足の粘りを一掃するには焼酎をロックで飲むのが一番です。
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 ちょうど、薩摩の神の河がありましたので、泡盛代りにキリッと流し込みます。さっぱりした口でまた、とろける肉を一口。まさに極楽です。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、最後はこれ。肉骨茶をご飯にかけて、お茶漬け替わり。
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 肉と漢方が渾然一体となった深い味のスープはご飯とベストマッチ。マレーシアでもこの食べ方をするそうですよ。美味しいものは国を問わず共通しますね。ただ、それを受け止めるためには偏食偏見があっては邪魔になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 べがさぽ先輩に頂いたマレーシア土産でやっと念願の肉骨茶(バクテー)の味を体感することができました。日本人も魅了すると言われる味に納得いたしました。漢方の力も感じる深い味わいのスープには初体験でも虜になること必至です。べがさぽ先輩ありがとうございました。m(..)m

 

 

 

 ところで仙台にも本物の肉骨茶を食べさせてくれるお店があってもよさそうですが、私は知りません。もしかしたら、旭ヶ丘のワヤンさんにはあるのでしょうか。いやいや、ワヤンさんはインドネシア料理でしたね。国境は接しているとはいえマレーシア料理とは違うのでしょう。誰か、始めてくれないでしょうか・・・。

 

 

 

 

  

 

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フランスの味覚 ブロム

カテゴリー: 料理:貝類

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   このカキを見て、「おぉ、ブロムだ!」と直ぐに分かった方は、相当のカキ通と言えましょう。そのとおり、これはいわゆるフランスガキと呼ばれる本来ヨーロッパの大西洋岸に分布するカキなんです。宮城でもごく少量ですが、養殖されています。

 

 このカキの本場はやはりフランスだったのですが、今から90年ほど前に病気による大量へい死が発生して、激減してしまいました。その後、日本のマガキを導入してカキ養殖を復興させましたが、このブロム(フランスガキ)は今でも貴重品なのです。そして、大部分のフランス人は日本から渡ったマガキをフランス本来のカキと思い込んでいます。^^

 


 

 

 

 

 

 

 

 フランスガキが日本のマガキと大きく違うところは、その形状です。まん丸で平たくて、煎餅のようです。川原で石投げをする時、水面でよくジャンプしてくれそうな形でもあります。^^
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 その形状から、日本名はヨーロッパヒラガキと名付けられています。マガキよりも外海の海水を好みますので、松島湾のような内湾ではなく、三陸沿岸が養殖に適しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 貝柱の位置がマガキと微妙に違うので、殻を開けるのに多少手間取りました。
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 マガキですと1分間に6個のペースで剥くことができるのですが、これには、1個開けるのに1分近くもかかってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 殻を開けるとやはり身も平べったいのです。マガキのころんとした身とは大部異なります。
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 色合いもややベージュがかって、縁辺部も茶色です。貝柱の形も円形ではなく、曲玉風。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、肝心のお味ですが、、、、かなり渋いですね。15年ぶりくらいで頂きましたが、やはり、この渋みは舌に効きます。
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 白ワインと一緒に口にすると、この渋みも多少、緩和されますが、やはり、舌に残ります。イワガキにも、これと共通する渋みを感じることがありますが、フランスガキは例外なく渋いです。フランスの食通はこの渋みが堪らないのでしょう。この渋みに慣れて、これが美味しく感じるようになるまでには、あと30個ばかり食べる必要がありそうです。^^

 

 

 

 

 
 

 

 

 15年ぶりに頂いたブロム(フランスガキ)、忘れかけていた渋味が舌に蘇りました。渋味の向こう側にある甘味旨味はマガキと同様に感じました。生食以外にもシャンパン蒸しクリーム煮も美味しいと聞きますが、勿体なくてねぇ。。。^^  たとえ大量生産されるようになっても、このカキは居酒屋で食べるのではなく、やはりレストランオイスターバー白ワインとともに楽しむのが一番合っているように感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

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