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干しがれい対決(真子鰈 VS 真鰈)

カテゴリー: 料理:釣り魚

 先日、仙台湾にカレイ釣りに行って参りました。釣れたのはマコガレイとマガレイで前者は刺身と煮付け、後者は一塩干しで頂きました。その時の記事で、マガレイの干物はマコより美味しいのでは書きましたが、マコも干物にして比べないとフェアではないと気付きました。幸い一塩して冷蔵していたマコがあったのでさっそく干してみました。


 マコガレイ(下)マガレイ(上)の一塩干しを焼いて食べ比べます。
karei2-1.jpgkarei2-2.jpg
  マコガレイの方は一日遅れて干しました。両者を同時にガスコンロの魚焼きグリル(上下両火)で10分(余熱2分)焼いています。

 


 食べ比べの感想を述べます。


 マコガレイは身が良く締まっていますが、筋肉の繊維が細かく、噛んだ時それらがばらけてザクザクとした食感です。そしてなによりもカレイ独特のツーンとした香りが鼻に抜けます。悪い香りではないのですが、最後までこの香りが支配します。味は上品で噛むほどに旨味が出てきます。いわゆる良質な白身ですね。

 

 一方、マガレイはマコより、身が柔らかいのですが、細かくばらける感じはありません。口の中で最初に感じるのはムシガレイやヒレグロに通じる少し熟(な)れたような香りです。この香りは決して上品なものではありませんが、なにか惹かれる魅力があります。味もマコより濃く、干物魚としての適性の高さを感じます。

 

 好みもありましょうが、マコガレイは優等生を干物にした感じでなにか物足りなさがあり、マガレイは少しぐれた香りと味の濃さが魅力的という結論になりました。干物も適材適所と言うところでしょうか。

 

 

 


 おまけですが、先日マコガレイの煮付けを作った際の煮汁を取っておき、冷蔵庫で冷やして煮こごりとしました。
mako6.jpgkarei2-3.jpg
  温かいご飯に乗せると、見る見るチュルチュルと溶けて染み込んでいきますが、なくなる寸前に一気にかき込むとひんやりとした煮こごりの感触に続いて、旨味を吸ったご飯の甘みが怒濤のように押し寄せてきます。これ以上の口福はございません。

 

 

 このような恵みを与えてくれる仙台湾は、環境と資源を大切にして、後生に受け継いで行かねばなりませんね。

 

 

 


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壽丸

URL | [ 編集 ] 2007/07/14(土) 08:47:42

煮凝り、おんなじ♪
あの、解ける寸前にかき込むタイミングが微妙(笑)
ちなみに、僕、ピロンピロンの冷えた煮凝りを
酒のつまみにしますよ。
口の中で解ける、酒を流し込む、またピロンと煮凝り、
と、飲みすぎちゃいます♪

サエモン

URL | [ 編集 ] 2007/07/14(土) 12:28:39

 こんにちは。

 今週末は絶望ですね。せっかくの3連休も仕掛けと料理
作って過ごします。

 酒の肴用に煮こごり作る時、少し身を残しておいて、ほ
ぐしたやつを混ぜ込んでおくと立派な一品になりますね。
年末にはマコの真子入り煮こごりなんてのもいいですよ。

 あと、鶏皮の煮こごりも美味しいです。煮ていく過程
で脂は全てすくい取りますので、安心ですし。











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