デメルのヌッストルテとリンツァートルテ
カテゴリー: 紹介:パン・菓子
知人より何やら豪華そうな物が送られてきました。何と書いてあるのかさえもわかりません。たぶん一番上はデメルと読むのでしょう。ウムラートが使われているからドイツ語らしいのですが、一番下にWIEN(ウィーン)とあり、オーストリア(現在はオーストリー)かもしれません。


もしかしたら、コーヒーカップかなと閃きましたが、あれはHERMESでしたね。^^
とにかく開けてみると、さらに四角い小箱2つと丸い容器4つ、、、中まで洒落てる。
どうやら、この匂いはお菓子です。ということは、のんべえに菓子は似合わないので家族宛に届いたということになりますな。でも、ここまで付き合ったんだから、中は一応確認しておきましょう。
丸い方は季節がらゼリーだろうと予測しましたが、的中。紅白のワインゼリーでした。

ゼリーはワインそのものを固めたようにアルコールを感じます。ん、これなら食える。ゼリーの中にはそれぞれワインで煮込んだ梨が入っていました。これはちょっと甘かったです。
さて、問題の小箱ですが、中から取説が出てきました。日本語なので読めますが、聞いたこともないような言葉が並んでます。 ヌッストルテだぁ? リンツァートルテ?? なにそれ。
とにかく読んでの通りらしいです。オーストリアのお菓子だということもわかりました。
画像をクリックすると拡大して読みやすくなります。
それでは、まず、盗人留手とミスタイプしてしまったヌッストルテです。

解説のとおり、ナッツざくざくの層が一番上にあり、その下に相当密度の高いチョコレートケーキのような層が組み込まれています。直感でこれはかなり甘いだろうとわかるので、1cmほど試食してみると、、、これほど重厚なお菓子はかつて経験がないかも知れません。パウンドケーキやフルーツケーキの比ではなく、粘土のような重さを感じます。そうか、味は全く違うけど日本の餡子の粘りを強くした感じかな。その重さの中に一本スッキリした感覚があるのは、柑橘系の香りでしょう。ピールかリキュールでも入っているのかも知れません。
続いて、リンツァートルテ。同じくちょっとだけ味見。

こっちはヌッストルテとまるで違い、サラサラした感じがします。おそらく、ナッツのパウダーを多く使っているので、粘らないのだろうと思います。それでも普通のスポンジとは比べ物にならないくらい重厚なのですが。ラズベリージャムが味のいいアクセントになってますね。この辺の味の組み合わせは見事です。
不得意なスィーツはどう表現して良いのかわかりません。たぶん甘党からは両者とも絶賛されるのだろうとは思います。ただ、オーストリアの人々はいつもこのような重厚なお菓子を頂いているのであろうか。もしこれが、食後のデザートで出されたら、わたしゃ完全に白旗です。
それでも、雪の降る夜に暖炉の脇で(我が家にはないが)、ブランデーちびちびやりながら、このような菓子をちょいと摘むのは悪くないような気がします。
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なんと仙台にも支店があるらしい。
仙台藤崎店
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