キンモクセイのお酒(桂花酒)を仕込む
カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹
秋もたけなわ、町中がキンモクセイ(金木犀)の香りに包まれています。キンモクセイは中国原産のモクセイ科の常緑高木で橙色の小さな花を樹冠を覆うばかりにつけます。この甘い香りは風に乗って遠くまで運ばれていきます。
庭のキンモクセイも満開で、近づくと甘い香りでむせるほどです。
樹齢15年ほどですが、3m位に生長し、毎年、秋の訪れを知らせてくれます。
中国酒に桂花陳酒というのがありますが、これはキンモクセイの花を白ワインに漬け込み、3年ほど熟成させたもので、胃炎、低血圧、不眠症に効くそうです。なんでも、あの楊貴妃が愛飲したとも言われています。
今回はキンモクセイの花を焼酎に漬け込んで桂花酒を作ってみます。
枝から花をしごき落としていきます。花よりお酒。。。無粋ですなぁ
両手で一杯くらいの花が集まりました。これで、大体5合くらいの桂花酒が作れます。
35度のホワイトリカーと氷砂糖を準備します。
花はさっと洗って埃をとり、陰干しします。普段、果実酒を作る時は糖分を一切入れないのですが、梅酒と桂花酒の場合は、どうしても甘みがないとぼけた味になりますので、最小限の氷砂糖を加えています。
花が浮いて橙色の塊のように見えます。やがて、香り豊かな金色のお酒に仕上がるはずです。なお、花は10日ほどで取り上げ、あとはじっくり熟成させます。
今年は、キンモクセイの他にもハマナス、ブルーベリー、朴の実、ガマズミ(近々アップ予定)等々の果実酒を仕込みました。冬の夜長に季節を振り返りながら、チビチビ香りを楽しむのは捨てがたいものですよ。
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