サフラン使ってパエリャ(パエリア)です
カテゴリー: 料理:穀・粉類
我が家の庭に植えっぱなしのサフランが毎年この時期に可憐な薄紫色の花を咲かせます。実はこれ、観賞用だけに植えたのではないのです。サフランがスパイスの一種であることは、ご存じですよね。深紅の雌しべが黄金色の色素を発し、料理に香りと色を加えてくれます。
非常に高価なスパイスで通常、1gが200〜300円くらいですから、1Kgで20万〜30万円にもなります。アワビや高級牛肉の比ではありません。中世のヨーロッパでは金よりも高価なスパイスと呼ばれていたとか。
今年も咲いてくれたサフランです。赤い雌しべは根元から3本に枝分かれしています。

雌しべは花が咲いている僅かな時間に摘み取ります。右は以前に買ってあったサフラン。

毎年、コツコツと雌しべを貯めて、陰干しして保存します。フレッシュだと色の抽出がうまく行きません。
今日は保存しておいた昨年のサフランを使って、パエリャPaellaを作ります。主な材料は好きな魚貝類や肉類と米です。乾燥サフランは大さじ2ほどのぬるま湯で色を抽出しておきます。

材料の分量ですが、
【3〜4人分】
米2カップ(ジャポニカ種でもOK)、スープ(チキンコンソメ)2カップ、
サフラン20本、ベーコン(ソーセージ)5枚、玉葱1個
アサリや蛤などの二枚貝類6〜8個、イカ・エビ・魚の切り身など。
パプリカ1個、レモン、パセリ、ニンニク、白ワイン、トマトピュレー、
オリーブオイル、塩胡椒
※ 活きた二枚貝類は入れた方が濃いスープが取れて、俄然美味しくなります。
通常、パエリャは専用のパエリア鍋(パエジェラ)で炒める、煮る、焼くまでをやってしまいますが、我が家にはありません。そこで我流ですが、フライパンと耐熱容器を使って作っています。

最初に、ベーコンと玉葱の微塵切りをニンニクとオリーブオイルで炒めていきます。しんなりしましたら、米を加えます。米は洗わずそのまま使います。これと並行して、別のフライパンでまず、貝類を炒めます。蓋をして蒸し焼きにし、殻が開いたら輪切りにしたイカとエビを炒め合わせます。軽く火が通ったら塩胡椒し、白ワイン1カップを加えて、このスープを回収します。
炒めた米にスープ類を加えて少し煮込み、耐熱用に移します。

米を炒めているフライパンに、チキンスープ2カップと先ほど取った魚貝類のスープ1カップ、トマトピュレー半カップを加えます。少し炒め煮にした後、塩胡椒で味を調整してから、耐熱容器に移してパプリカだけをトッピングします。
容器にアルミホイルを被せて、180℃の上下ヒーターで25分焼きます。

一旦取りだして、米の炊け具合を見ます。硬いようなら熱湯少々を上から回しかけます。このあとで魚貝類をトッピングしサフラン液もまんべんなく振りかけていきます。サフランの香りと色はオーブンで焼いている間に減衰してしまうので仕上げに使います。再度、オーブンに収容し、200℃で10分ほど焼いて出来上がりです。
今夜の夕飯はバレンシアの気分で頂きます。もちろん、ワインも忘れません。

日本ではシーフードのパエリャが一般的だけど、ジビエや豆のパエリャもあります。米の代わりにパスタを使ったフィデウアも焼きウドンみたいで美味しいですよ。
【デロンギ・コンベクション・オーブン】
これに買い替えて、5年ほどになりますが、今までで一番コンパクトなオーブンなのに操作が楽で、しかもファンによるコンベクション(強制対流)機能があるために焼きムラがなく、料理の腕が上がった感じがしました。
なんと言っても、イタリア製なのでデザインもなかなか、キッチンの雰囲気も変わります。標準で天板が2枚、グリップ、ピザストーン、レシピブックまで付いてきましたよ。これからオーブンを買おうと思っている方やオーブントースターに物足りなさを感じている方には絶対お薦めです。価格やスッペクの詳細はこちらをご参照下さい。




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