寒さが日に日に募ってきますが、海では牡蠣(かき)の身入りがどんどん良くなっています。寒い日にはかきの鍋で心身共に温まりましょう。かき鍋というと、土手鍋が宮城でも普及していますが、これは元来、広島の郷土料理です。しかし、宮城には美味しいかきと仙台味噌がありますので、土手鍋をやるには都合の良い土地柄なのです。
今回も使うのも鳴瀬川河口沖で育てられた身入り最高のかきです。
都市部を流れていない鳴瀬川は宮城でも比較的清浄な河川であり、その水が流れ込んだ野蒜や浜市沖合は植物性のプランクトンが豊富に湧きます。それらを飽食して育った鳴瀬のかきは他の海域より身入りが早く、ふっくらとして甘味と旨味が濃く、雑味が少ないのが特徴です。宮城を代表する一級ブランドと言えるでしょう。
土手鍋の材料を鍋に組み込んでいきます。下の方には煮えにくい、白菜の芯の部分を短冊切りにして敷いてあります。
材料は4人分でかき500gくらいです。仙台味噌の赤200gに味醂大さじ2と生姜の絞り汁小さじ2をよく練り混ぜて土鍋の縁に貼り付けておきます。かき以外の具材としては、白菜、長葱、春菊、芹、大根、人参、茸類、白滝、豆腐などを好みで準備します。最後に熱々の昆布だしを鍋の八分目まで注ぎ火にかけます。
ぐつぐつ煮え立ってきたら、周りの味噌を少しづつ溶いて味を調えます。
かきはぷっくら膨らんできたら食べ頃です。野菜は好みの煮え具合で食べていきます。
冬は鍋を突きながら、熱燗。これは日本人ならではの寒さ凌ぎですね。

栄養豊富なかきを食べて冬を乗り切るのは先人達から受け継いできた文化です。日本でも第2位のかき生産県に住んでいるんですから食べなきゃ絶対損ですよ。
かきはこれから本格的に美味しくなる時期を迎えます。剥き立てのかきは松島湾岸の各かき直売所でも買えますが、私は鳴瀬のかきを奥松島かき鮮↓から送ってもらってます。価格は多少変動しますが、大体2000円/Kgです。何家族かでまとめ買いすると送料がお得ですよ。
有限会社 奥松島かき鮮
所在地 :東松島市大塚字長浜(東名カキ処理場そば)
電 話 :0225-88-2897



コメントの投稿