まるごとリンゴのパイを焼きました
カテゴリー: 料理:野菜・果物
青森県の銘菓といいますか、人気のあるお土産に気になるリンゴというのがあります。リンゴ1個をパイ生地で包んで焼いた物で、最近は類似品もあり、似たようなのが並んでいます。さらに、他県のリンゴの名産地でもまるごとリンゴパイがあるとのことです。
気になるリンゴは1個600円位しますので、材料を考えると少し高いなと感じます。それにこれって意外と簡単に作れるのです。冷凍パイシートがあれば、1時間以内に出来てしまいます。私はパイ生地も自分で作っていますが、それでも1時間半もあれば十分です。では、自己流のレシピをご紹介いたします。
◆リンゴ2個
◆詰め物
リンゴ1/4個、スポンジケーキ(もしくはカステラ)少々
ブルーベリージャム(好きなジャム)小さじ1、シナモン
◆パイ生地
薄力粉300g、塩小さじ2/3、サラダ油50g、クリームチーズ60g、牛乳 50cc
最初にパイ生地を作りますが、私はバターもショートニングも使いません。そもそも、我が家にはバターがありませんし、ショートニングも最近、トランス脂肪酸の健康被害が問題となってます。これらの替わりにサラダ油(菜種油)とクリームチーズを使います。従って、折り込みパイではなく、アメリカ式の練り込みパイなのですが、サクッとした食感は得られますし、バターのように温度を気にしながら、冷蔵庫で休ませ休ませ作業をする必要もありません。
牛乳以外のパイ生地の材料を混ぜ合わせますが、決して練らないでブレンダーかヘラで切るように混ぜていきます。

ポソポソとした状態であまりまとまりがありませんが、心配要りません。これに、牛乳を様子を見ながら振っていき、やっとまとまる程度で丸めて、水分が馴染むように少し休ませます。
この間にリンゴの準備をします。リンゴは柄の方からナイフとスプーンで芯をくり抜きます。その中に詰め物をします。

リンゴの芯をくり抜く時は、呉々も底を突き破らないように慎重に行って下さい。詰め物はベースがスポンジとリンゴの細々です。片方にはブルーベリージャム、もう一方にはシナモンを混ぜ込んでおきます。この時、あればラム酒を少々を振っておきますとグレードが上がります。
休ませた生地を延ばします。麺棒を転がすのではなく、押し付けるようにして延ばしていきます。

はじめ、ボソボソとして延ばしにくいのですが、押し付けながら3mm程度まで延ばして下さい。最後は横長の長方形に延ばし、二つに切り分けます。
詰め物をしたリンゴをパイ生地で包み込みます。飛び出したひだを切り取り、葉っぱの形にして上に貼り付けます。

切り取ったひだの切り口は焼いている途中でよく口が開きますので、摘んでしっかりくっつけておきます。一番上の合わせ目を隠すためと飾りを兼ねて残った生地で葉っぱを作って貼り付けておきます。
オーブンは180℃に予熱してから、約30分かけて焼いていきます。
艶やかな焦げ目を付けたい時は、卵黄もしくはアプリコットジャムを水で溶いた液を塗ってから焼きます。このオーブンは愛用のデロンギのコンベクションオーブン。イタリア製なのでコンパクトながら高機能です。詳しくはこちらをご覧下さい。
焼き上がったまるごとリンゴのパイです。とりあえず見た目はそれらしいでしょ。
焼き上がってから1〜2日置いてから食べた方が、パイ生地にリンゴの果汁が染み込んでしっとりと美味しくなります。レンジでチンするとふんわりとして、これまた美味。
左がブルーベリージャム入り、右はシナモン風味です。シナモンの方は詰め物に水分が少なかったのでリンゴがしぼんでます。やはり、洋酒を垂らしておけばよかった・・・

いわゆるアップルパイより、リンゴがシャキッとしていてパイというよりリンゴのパイ包み焼きといった感じです。詰め物を様々に工夫して、オリジナルのまるごとリンゴパイが作れる楽しみもありますね。カスタードクリームを詰めたリンゴパイも美味しいと聞いたことがあります。
パイ生地が自分で作れるようになると、手軽に低コストでパイを使った料理が楽しめます。ミートパイやサーモンのパイ包み焼きも美味しいですよ。パイ生地をオーブンで焼くという西洋の文化とみちのくの豊富な食材を組み合わせて新しい料理を創造していくのはワクワクするくらい楽しいですね。




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