【大崎市田尻】加護坊温泉と豚丼
カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス
大崎市田尻(旧田尻町)に2005年4月、加護坊温泉さくらの湯がオープンしました。話には聞いていたのですが、今まで行く機会に恵まれませんでした。先週末にやっと時間を作って、田尻地区食べ歩きと日帰り温泉ツアーをやってきましたので、いつものように3回に分けてご報告します。
行く前に少し調べてみると、田尻は太古から人が住んでおり、遺跡や貝塚があるんですね。飛鳥時代には天武天皇の命により建立された国家安楽寺があったとされ、さらに奈良時代には国府多賀城の瓦を焼いた木戸瓦窯があったり、「続日本書紀」にも記されている当時の政府出先機関、新田柵と推定される跡が発見されたりと、古くから産業、文化、防衛の拠点となっていたようです。要するに自然環境にも恵まれ、人が住みやすかったのでしょう。
桜で有名な加護坊山の麓に位置するさくらの湯です。看板や登り旗が何処にもあって初めてでも楽に到着できました。

地下1200mから湧き出ているそうで、泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉、泉温が39.5℃、湧出量は176.5リットル/分です。
ここの露天風呂は素晴らしい。県内最大級の広さに加え、通常の深さの他に、半身浴、寝湯の深さと3段階になっています。月夜の寝湯は最高でしょうね。篝火も焚かれるそうですよ。

受付の発券機で切符を買って、下足箱のキーを預けます。するとカードが渡され、これで最後に精算(食事代など)するシステムです。吹き抜けの大ホールを過ぎて、風呂の暖簾を潜ると脱衣所(ロッカー無料)になってます。まず、脱衣所から内風呂に入ります。内風呂にはジャグジーもあるのですが、この浴槽だけは異常に塩素臭いので循環かも知れません。露天風呂の源泉近くはちょうど良い温度ですが、温度が変化するのを感じました。もしかすると加熱しているかも知れません。ここはお湯の質より露天風呂の開放感を楽しむ浴場でしょう。
さて、お風呂上がりは冷たい物を飲んで、よく涼んでから、食堂に参ります。時間も早かったので独占状態。

右写真の中央の階段を上がるとロフト風の広い畳の休憩所なのですが、いの一番に周辺部から荷物で陣取られ、中央部がぽっかり空いてます。でも、中央部に寝転がっていると踏まれそうなので、仕方なく、左写真のホールの椅子で涼みました。食堂は広くて明るくテーブル席と座敷があります。
田尻といえば宮城野ポーク(田尻豚)、定められた基準で肥育された豚を使った料理がここでも頂けます。さすがに風呂上がりにトンカツはきついので、豚丼600円にしました。
ボリュームは少なめですが、風呂上がりにはちょうど良い量です。もっと食べたい向きには大盛りもありますよ。
この豚丼、しっかりと焙りを入れてからこってりしたタレを塗してあります。だから、香ばしさが立っていますよ。
紅生姜じゃなくて、貝割れ大根だともっとヘルシーさが出るんだけどなぁ。
細君はサラダそば550円を頼みました。つゆは普通のそばつゆで安心しましたよ。
ドレッシングがかかっていたら、目も当てられません。確かにそばのサラダはありますが、食事としてのそばですから。これは、ぶっかけのそばに野菜やカニかまをトッピングしたものです。これに温泉玉子が乗れば、ビジュアル的も栄養学的にも申し分なしなんでしょうね。
ここの温泉は食品の持ち込みがきびしく禁止されているようです。よく漬け物の香りが充満している公衆浴場の休憩所がありますが、そうならないよう配慮されているようです。喫煙所も隔離されており、観光客にも不快感がないように気が配られていました。加護坊山は桜の名所でもあるので、昼は花見、夜は月見で寝湯なんて良さそうですね。
併設されているロマン館は宿泊施設で、1泊大人(素泊、入浴料込)3000円〜となってます。オプションで宮城野ポークの豚しゃぶコース(2500円)も食べられますよ。朝食は780円〜ですが、となりの地場産品の販売所でおにぎりや弁当も販売しており、電子レンジのサービスもあります。
加護坊温泉 さくらの湯 (有限会社 たじり穂波公社)
- 所在地 :宮城県大崎市田尻小塩字八ツ沢37-1
- 電話 :0229-39-3388
- 営業時間 :10:00〜22:00
- 定休日 :第2火曜日(休日の場合は翌日)
- 駐車場 :200台
- 入浴料金:平日2時間400円、土日祝日2時間500円
平日1日600円、土日祝日1日700円
※ シャンプー、ボディーソープ完備




コメントの投稿