新ワカメで海のしゃぶしゃぶ
カテゴリー: 料理:海藻
ご実家が志津川でワカメ養殖を営んでいらっしゃるご近所さんから、春の便り生ワカメを頂きました。生ワカメって、ボイル塩蔵されたものにも使われることがありますが、頂いたのは海から揚げてそのままのまだ茶色い正真正銘の生ワカメです。
これは、ボイル塩蔵や乾燥物とは、まったく別物です。さっと湯通しすると、鮮やかな緑色になり、歯触りもフレッシュな野菜といった感じです。今日はこれをしゃぶしゃぶで頂きます。我が家で生ワカメのしゃぶしゃぶをやる時は白湯ではなく、いつも貝類の出汁を使います。
頂いた新物の生ワカメです。さっそく、しゃぶしゃぶ用のベビー・ホタテとアサリを買ってきました。

本当の生ワカメ、つまり生きてる状態のワカメはこげ茶色です。貝類で出汁を取りますが、ワカメ以外の食材は使いません。純粋に春の味覚であるワカメを楽しみたいからです。ベビー・ホタテは養殖ホタテの間引き物ですが、味は立派にホタテです。このようなものが手に入るのは北国ならではの特権ですね。
土鍋に日本酒と水を半々に入れ、沸騰したらよく洗った貝類を入れます。つけだれはポン酢と胡麻だれを用意します。

貝類が口を開いて、お湯が白濁したら、しゃぶしゃぶ開始です。この場合、貝類は出汁用ですので、引き上げないで入れっぱなしとなります。出しガラになりますが、食べられます。
こげ茶色のワカメをさっと湯通ししますと、一瞬で鮮やかな緑色に変化します。

決して鍋の中に放置してはいけません。色も味も悪くなります。
色が変わった瞬間に引き上げ、胡麻だれやポン酢で頂きます。

塩蔵物や乾燥物のワカメと違って、本当に肉厚の葉野菜を食べている感じです。一山あったワカメもあっという間になくなってしまいました。
これは、根元の硬い部分と茎を湯がいた物です。綺麗な色ですね。でも、この色も一日保たないのです。
これらは一旦下茹でした後、葉はお浸しや和え物に、茎は細く切ってだし醤油漬けやキンピラで頂きます。
この春の味覚、生ワカメのしゃぶしゃぶが美味しいのは、まさに今の時期です。春過ぎになるとワカメも成長して葉が硬くなります。是非、近所のスーパーや鮮魚店を探してみて下さい。ワカメの産地である宮城や岩手に住んでいるのですから、食べなきゃ損ですよ。どうしても、手に入らない時は海が大荒れした後、岩場近くの海岸に打ち上げられることもあります。ただ、海中に生えているワカメを採取すると漁業権に抵触することがありますので、止めて下さい。打ち上げワカメを1〜2株拾う分には問題はないと思いますが。
← ご声援よろしくお願いいたします。m(..)m

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