おとな飯和(かず)で酒宴です(上杉@仙台)
カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹
先日、日替わり定食を頂いて、すっかり気に入ってしまった上杉21ビル地下1階の おとな飯和(関連記事)。いつか、ここで飲んでみたいと機会を伺っていましたが、やっとチャンスが到来しました。若い親方の腕のほどをじっくり拝見させて頂きます。それにしても楽しみだぁ。^^
上杉21ビル地下1階のおとな飯和です。入り口のロゴにもこだわりが・・・。

ランチタイムと異なり、座敷が襖で仕切られて、いくつかの小部屋になってます。
はじめに、出されたのがこの四角い物体??? 何かのしん薯か淡雪羹のように見えますが・・・
最初から悩ませてくれます。味は意表を突かれてマヨネーズ味! すり身、山芋をベースに蒸したしん薯というより、少し重めですが、メレンゲをゼラチンで固めたムースに近いような感触です。親方に落ち着いて聞ける状況じゃなかったので、結局、不明なのですが、蟹の何とかと店員さんが言っていたので、加熱した蟹を使ったマヨ味のムース仕立てと勝手に解釈しました。なお、初めのビールはキリンのハートランド、例の緑のボトルのヤツでした。
続いて、気仙沼名産「もうかのほし」、つまり、ネズミザメの心臓ですね。しかも、これを胡麻油と塩で供したのです。
驚きました。もうかのほしをレバ刺しの感覚で捉えるとは。何本も取られた感じです。それにしても、この胡麻油が殊の外美味しい、どこぞの玉締めだろうか。
続いて、お造り。マグロ、タイ、ヒラメになんと、鯨のさえずりです。泣かせますねぇ。
さえずりは鯨のタン。関西では関東炊き(おでん)で普通に食べられている食材です。関西に住んでいたことがあるので思わずぐっと来ました。とは言っても、親方が私の素性を知っているはずもありませんが。^^
次も魚です。これはメカジキの焙りポン酢です。
メカジキはコリッとしたトロのような味わい。それをこのような形で、、、非凡ですねぇ。造りの後だけに出し方に工夫が見られます。
蛸の桜煮です。春らしく早筍と莢豌豆を添えています。それも莢を開けて中の豆の配列の美しさを見せています。
蛸は柔らかく煮えていますが、皮が崩れていません。サイダー使ったのだろうか。。。
続いて、ウスメバルの開き干しです。自家製でしょうね。
小ぶりですので、背骨以外、鰭や頭までパリパリ食べられて美味しかったです。でも、自分で釣ってかなり食べているので珍しさは感じませんでした(釣り人の悲しさですね)。
まだまだ続きます。こちらはミンク鯨のたたき(焙り)に焼き肉のタレのような風味のソースがかけてあります。
これも、また大胆ですね。ミンク鯨が手に入っても、こう料理する勇気がありません。全体の流れからするとこの刺激的な味付けはGood timingではありますね。
最後まで、お酒が進む料理が続きます。フキノトウとウドの天ぷらとあん肝にアカモクの刻みです。
天ぷらにはしん薯のアーモンド揚げも添えてありました。アカモクは近年、宮城でも喧しいのですが、魚の揺りかご(育成場)まで食べることはないと思いますがねぇ。
いやぁ〜、感服しました。どの料理も親方の工夫が感じられ、最後まで何が出されるか想像出来ない楽しさがありました。若いのに大したものです。自称熱血料理人だそうですが、ギラギラした感じはなく、飄々とした好青年に見えます。いつまでも、私のような庶民でも何とか手が届く範囲で、美味しい料理を提供して頂きたいものです。
おとな飯 和(かず)
- 所在地 :仙台市青葉区上杉1−8−17 上杉21ビルB1F
- 電話 :022-721-9190
- 営業時間 :月〜金 11:30〜13:30 17:00〜23:00 土 17:00〜23:00
- 定休日 :日曜・祝日定休
- 駐車場 :なし



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