【石巻市】木の屋の鯨缶詰
カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料
先日、石巻で仕事があり、魚市場の斎太郎食堂で昼食を取って移動する途中にとんでもないものを発見してしまいました。
高さ10mはあるかと思われる鯨大和煮の缶詰です。これは合成写真ではありません。
どうやら、オイルタンクに鯨大和煮缶の図柄をペイントしたようですが、しかし、よく出来ているなぁ。通り過ぎる車も一度また戻ってきて、携帯で撮影しています。^^
この巨大缶詰の向かい側が水産加工会社木の屋さんの直売所になってました。 せっかくですので、ちょっとお邪魔します。

意外や意外、店内は民芸調の内装で、会社の製品が綺麗に並べてあります。
缶詰や真空パックなど美味しそうな製品がズラリで目移りしまくりでした。見ているだけでも楽しいですね。店員さんも優しくて、たいそう居心地の良い空間です。

サンマやサバ、カレイの縁側などの缶詰が所狭しと並びます。
それでもやはり、こちらのお店の主力は鯨製品です。

大和煮缶の他にも塩味のステーキ缶、ころ(皮近くの脱脂した脂肪層)のおでん缶などもありました。冷凍・冷蔵品ではベーコンや尾羽もあって、鯨好きには堪らない光景です。
見つけました。表にあった巨大缶詰のモデルになっている缶詰です。ひげ鯨だけではなく、歯鯨も使われているようですが、150gで420円はお値打ちでしょう。
子供の頃は大変お世話になった鯨の大和煮です。学校給食の鯨の大和煮は硬くて食べるのが辛かったのですが、缶詰は別物でした。懐かしさ余って、お買い上げです。
さっそく帰宅後、酒の肴に頂いてみます。その前に、しみじみ観察。

デザインも他の缶詰類よりレトロっぽい。木の屋のベストセラーだけに昔のままを護っているのでしょうか。プルトップになっているところは、時代の変化を感じさせます。
懐かしの鯨の大和煮。。。透明な筋のところもプルプルして美味しいんです。寒い所に置いてたので、脂が固まっていますが、やがて室温で溶けてしまいました。
甘めの味付けなので焼酎のお湯割りがよく合います。子供の頃の味と頭の中でクロスオーバーします。昔の缶詰より美味しく感じるのは懐かしさのせいでしょうか。
鯨は日本人にとって古くからの伝統食。一時の乱獲によって資源が縮小した鯨種もありますが、現在は持続的に利用可能な種類も多く、むしろ増えすぎて漁業にも影響が出てきているものもあるそうです。大規模な南氷洋での捕鯨はともかく、伝統的な沿岸捕鯨は日本人の食文化として守りたいものです。
科学的な議論をまったく受け付けないIWCでの反捕鯨国(かつての捕鯨大国も含まれる)の態度や行き過ぎた反捕鯨団体の非合法な行動は本当に鯨が可愛いという動物愛から来るものなのでしょうか。自給率が低い日本の食糧事情ですが、反捕鯨国からの圧力で牛肉を買わされているのは情けないことです。
鯨は現代の日本人にとって、ノスタルジックな珍味になってしまいましたが、調査捕鯨やIWCが関与しない沿岸の小型鯨類は管理しながら実施されています。石巻にはかつて隆盛を極めた捕鯨基地鮎川もあり、比較的冷凍ブロックや加工品が手に入り街です。こちら方面にお出かけの節は是非、木の屋やしみん市場などに寄ってみて下さい。
木の屋石巻水産 http://www.kinoya.co.jp/
- 所在地 :宮城県石巻市魚町1-11-4
- 電話 :0225-23-1234
- 営業時間 : 9:00〜16:00
- 定休日 :土日祝日
- 駐車場 : 10台
※ 仙台方面から日和大橋を越えましたら、ファミリーマートの前を右折し直進、大きな鯨缶が右手に見えてきます。
← ご声援よろしくお願いいたします。m(..)m

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