やっと柚餅子が出来ました
カテゴリー: 料理:野菜・果物
庭の柚子がたわわに実りましたので、2月の中旬に本当の柚餅子(ゆべし)作りにトライしました。宮城でゆべしというと柚子を使わない胡桃ゆべしや胡麻ゆべしが当たり前で、柚子釜に仕込んだ能登半島の辺りの柚餅子とは全く別物です。
たわわに実ったのは良いのですが、一つ一つが小粒になりましたゴルフボール大です。以下、Making of YUBESHI 4コマです。



作り方の詳細は、こちらをご覧下さい。
なんとか、一ヶ月半程かかって、乾燥できました。色も黒っぽくなりました。

始め、ぶよぶよだった柚餅子が、徐々に硬くなっていき、今は羊羹ぐらいの感じです。
さっそく、頂いてみます。断面はこんな感じですね。柚子の皮と中の餡がすっかり一体化して、一つの世界を作っています。

なんと言うんでしょうか。柑橘系の強烈な芳香と日本古来の胡麻味噌の味わいが融合して凛とした味わいとなってます。甘味を抑えているので、ご飯にも合うかも知れませんが、万人向きではないかも知れません。味も濃いので薄切りにして、渋いお茶で香りを楽しむといったところでしょうか。
ちょっと、遊び心で薄衣で揚げてみました。揚げ饅頭のイメージです。

これは、意外と行けましたね。油分が柚子の香りのツンとしたところを和らげています。やはり薄切りにして焼酎のお湯割りとやるとぐぅ〜かもしれません。
庭の片隅に柚子を植えておくと便利ですよ。宮城県でも何とか生育するようです。我が家の柚子は樹齢15年、樹高わずか150cm程度ですが、冬の間の香り付けと1年分の柚子胡椒は十分賄っています。そういえば、ブログを始めた時の最初の記事が庭の柚子で作った柚子胡椒でした。この1年、あっという間に過ぎましたが、すごく充実してました。また、明日からも現代の滋味とは何かを考えていきたいと思います。
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