スポンサーサイト

カテゴリー: スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- -- | トラックバック(-) | コメント(-)

春の味覚 コゴミの胡麻和え

カテゴリー: 料理:山菜・筍・茸

 実家が福島の山間の知人からコゴミをたくさん頂きました。実家のお袋さんが山で摘んで一箱送ってきたそうです。コゴミクサソテツ(草蘇鉄)という多年生シダ類の若芽のことですが、葉先がゼンマイのようにクルクルと丸まっていて、食べた時のしっかりとした歯応えが魅力です。まとまって生えているので、群落を見つけると収量があがります。また、山菜としては珍しくアクも強い香りもありません。従って、調理する際にアク抜きが要らず、野菜感覚で扱えるのも人気の理由です。

 

 

 

 ざる一杯頂いた福島県産のコゴミ。
kogomi1.jpg
 摘んできたばかりの時はこのように焦げ茶色の削り節のような鱗片が付着しており、よく洗って取り除きます。

 

 

 

 よく見ると小さな葉っぱがくるくると畳まれている様子がわかります。右は我が家の伸びきってしまったコゴミ(クサソテツ)です。
kogomi2.jpgkogomi10.jpg
 我が家のクサソテツはあまり肥沃でない所に植えているので、葉先の直径も1円玉くらいですが、今回頂いたのは500円玉くらいの大きさがありました。

 

 

 

 さて、今回はこのコゴミを定番の胡麻和えで頂きます。茎の硬い所を折り取ってよく洗ってコゴミをさっと茹でます。
kogomi3.jpg
 折角の歯応えがなくならないよう、注意ながら茹でていきます。硬さが決まったらすぐに笊に揚げ、冷水で余熱を取ります。


 

 

 

 次に煎った白胡麻を擂り、それに醤油と味醂で調味して和え衣を作ります。
kogomi4.jpgkogomi5.jpg
 甘さは好みで加減して下さい。私は隠し味に芥子をほんの少し入れるのが好きなんです。

 

 

 

 和え衣には食べる1時間位前に混ぜ合わせます。
kogomi6.jpg
 和えてから長時間置くと水分が出てきて衣が薄まります。

 

 

 

 

 出来上がったコゴミの胡麻和えです。
kogomi7.jpg
 日本人に生まれて良かったという月並みな言葉しか出てきませんが、その通りなんです。

 

 

 

 

 今晩はお酒を抜いて、健全な夕餉です。
kogomi8.jpg
 コゴミの胡麻和えの他は細君が用意した鱈と豆腐のみぞれ煮、春雨の中華風サラダ、蓮根と人参の金平です。

 


 

 毎年、季節ごとに旬の食材をかっちり食べておかないと何かやり忘れたようで落ち着かないのです。食材の旬とはその地域の日本人が一番美味しく、また、体に良いと経験的に学んできた食べ頃のことです。冬期間の保存食はともかく、季節ごとに自然に出回る山菜や野菜を選んで食べていくのが食の原則です。

 

 

 今頃になって地産地消が取り上げられていますが、贅沢になり過ぎ、健康にも支障が出てきた日本人の食生活を少しでも修正できて、自然にも負荷をかけすぎない日本本来の農業に戻すことにも繋がると良いのですが。

 

 

 

 

         ← ご声援よろしくお願いいたします。m(..)m
にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ

スポンサーサイト
前ページ | | 次ページ

orizururan

URL | [ 編集 ] 2008/05/09(金) 05:42:43

おはようございます。
わー コゴミですねー 美味しそう♪
確かに 独特のアクがないので 食べやすいですね。
山菜ビギナーには最高(笑)
実家の母が おひたしで出してくれるのですが 人気で…
アッというまになくなってしまいます(笑)

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/05/09(金) 06:10:16

 orizururanさん おはようございます。

 コゴミは優しい味で美味しいですね。香り高い山菜のなかでは
異色の存在です。きっと、縄文人にとっても、それ以前の人類に
とっても春のご馳走だったんでしょうね。

 かりんとうおじさんの漫画化、頑張ってね。楽しみです。

ぺこりん

URL | [ 編集 ] 2008/05/09(金) 12:50:34

かなりの上物ですねー!私も実家の畑からこごみを大量に頂戴してきたのですが、マヨネーズをちょっとつけて食べても、こごみの香りがして意外といいです。邪道でしょうかー?

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/05/09(金) 20:26:56

  ぺこりんさん こんばんは。

 さすがですね。立派なコゴミでしたよ~。
クセがないし、野菜感覚ですから、マヨもありでしょうね。

 っていうか、マヨを使ったサラダの世界に春の息吹である
コゴミ様が登場しましたよと考えれば、最高の食材ですね。

 ただ、これが香りを楽しむ天然のシドケや山ウドだったら、
オイオイだったかも知れません。^^

ぺこりん

URL | [ 編集 ] 2008/05/12(月) 12:54:10

ひゃー!私、ウドもツナと一緒にマヨネーズで和えて食べてます!!
ウチの場合、香りを楽しんで食べるというより、一体どうやったらこの大量の食材を毎日あきずに食べきれるかという観点で料理をするので、ちょっと普通と違うかもしれません。「たけのこはもう見たくない」が父の口癖です(- -;)
こごみは胡麻和えだとごまの香りが勝ちますが、マヨネーズだと意外とちゃんとこごみの香りがしますよ。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/05/12(月) 20:34:12

 >ぺこりんさん

 その状況、よくわかります。刺身が毎日出てくる沖合漁業の
漁船では刺身を如何に飽きないように食べるかが最大のテーマで素材の
持ち味など問題ではありません。従って、醤油にマヨ使うこともあります。

 どこかの記事にも書きましたが、いつか泊まった農家ではそばつゆにも
マヨを勧められました。要するに味の変化がないとつまらないのでしょう。

 素材の持つ本来の美味しさを追求したいのはたまにしか食べられない
境遇の人間の掟なんでしょうね。

 ごまの香りは香ばしすぎて、確かにコゴミの仄かな味わいを阻害するかも
知れません。大変、勉強になりました。今度、胡桃かカシューナッツでも
試してみます。貴重なコメントありがとうございました。












管理者にだけ表示を許可する
http://bimitankyu.blog80.fc2.com/tb.php/448-1b1831fe
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。