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自家製フェットチーネでブランチです

カテゴリー: 料理:麺類


 週末、飲んで遅く帰り、翌日、昼近くに目覚めると誰もいません。幸い二日酔いにもなっていないようです。このところ羽目を外して飲むと何かが起こる(何かを起こす?)ので、かなり自粛しながら飲んでいます。従って、飲んだ翌日にしては珍しく食欲もモリモリ。キッチンを物色すると、チキンのトマトソース煮が鍋の底の方に半人前ほど残っていますので、これでパスタを和えてブランチ(昼食兼用の朝飯)にしたいと思います。


 今日は一人気ままに、パスタマシンフェットチーネFettucineでも打ってみましょう。フェットチーネはご承知のようにきしめんや稲庭うどんのような平打ちのパスタです。タリアテッレTagliatelleとも呼ばれますが、ローマ周辺では普通フェットチーネで通ってます。その形状からクリームソースやボロネーゼのような濃厚なソースとの相性が抜群です。


 パスタマシンで自家製麺を作る場合には、硬質小麦であるデュラム種セモリナ粉を使う場合と普通の強力粉もしくは中力粉を使う場合とがありますが、入手しやすい後者でも十分美味しい生麺Pasta Frescaを作ることが出来ます。

 

 今日は強力粉100%で作ります。1人前で粉100gに付き全卵(中)1個、オリーブオイル小さじ1、塩少々となります。
Fettucine1.jpg
 強力粉だけだとかなり歯応えが強くなります。幾分ソフトな麺がお好みの場合は中力粉にして下さい。

 

 

 

 最初、スプーンや箸で突き崩しながらポロポロになるまで良く混ぜ合わせます。
Fettucine2.jpg
 蕎麦打ちの時の水回しのようにサラサラにならなくても大丈夫です。


 

 

 ボールの中で一まとめになるまで良くこねてから、台の上でさらに、艶が出るまでこねていきます。
Fettucine3.jpg
 
あまり硬いようなら、オリーブオイルを少々垂らしてまとめます。艶やかにまとまったら、ラップで包んで1時間以上寝かせて下さい。卵の水分が全体に行き渡り、さらに均一化が進みます。


 


 寝かした生地を台に取り出し、パスタマシンの横幅の半分程で、厚さ5mm位の板状に手もしくは麺棒で延ばしてから、マシンで転圧を開始します。
Fettucine04.jpgFettucine5.jpg
 通常、転圧ローラーの隙間は10段階ほどになっているので一番広がっている状態にしてから延ばしていきます。ローラーは一気に回さないと生地に段が出来てしまいます。2~3段階を経て、好みの厚さに延ばしていきます。生麺は茹でるとほぼ倍の厚さになりますので、1mm以下の厚さに延ばした方が食べやすいでしょう。

 

 

 

 伸ばした生地が柔らかい場合は、このように数分程度風に当てると引き締まります。
Fettucine6.jpg
 あまり乾かしすぎるとマシンに掛かりにくくなりますので要注意です。

 

 

 

 次にカッター幅5mmで、一気に麺を切っていきます。
Fettucine7.jpgFettucine8.jpg
 麺同志がくっつくようであれば、軽く打ち粉を塗して下さい。

 

 

 

 出来上がった麺は直ちに茹で上げます。麺一人分に付き1%の食塩を加えたお湯が最低1リットル必要です。
Fettucine9.jpgFettucine10.jpg
 一旦沈んだ生麺がやがて浮いてきますので、再沸騰してから2~3分したら、食べてみてやや硬い程度で湯切りします。

 

 

 

 茹で上げた麺に好みのソースを絡めます。本日はチキンのトマトソース(夕べの残り)。
Fettucine11.jpg

 絡みがよいので、クリーム系のソースもピッタリです。

 


 

 出来上がりました、自家製フェットチーネのチキントマトソースです。
Fettucine12.jpg
 パルメザンを少々振って、バジルを飾りました。天気も良いので、これから、庭の木陰で頂きます。

 

 

 フェットチーネのフレスカ(生麺)を初めて食べたのは、イタリア中部ウンブリア州のCitta di Castelloという小さな町でした。Citta di Castelloは城の町というように城壁で囲まれ、中世の街並がそのまま時代に取り残されたような所でした。車でベネチアからローマに向かう途中、腹ぺこで立ち寄ったのはよいものの、イタリア人の旧友もどこにリストランテがあるかさっぱり見当が付きません。やっとのことで見つけた大衆食堂はどう見ても怪しく、入り口の脇にアル中の爺さんがしゃがみ込んでいました。

 

 

 えい、ままよと飛び込んだのですが、出来るものはといえば、その日の定食だけ。値段も書いていない。だんだん、やばい方向に向かっているなと感じつつ、お互い顔を見合わせた時には、もう、料理が運ばれてきました。それが、フェットチーネのクリームソースだったのでした。黄色い平打ち麺に真っ白なソース、口に広がる優しい味。今までの不安が半分なくなりました。後は勘定だけなのですが、これもまた取り越し苦労。インサラータ、デザート、コーヒーが付いて、確か日本円でたったの500円位だったはず。今、フェットチーネを食べながら15年前の追憶に浸っています。

 

 

   
  
 【パスタマシンについてtukemen0.jpg
 上記のように、パスタマシンがあれば、長い麺棒を振り回さなくても麺類が簡単に打てて、ご家庭でも自家製麺を気軽に楽しむことができます。私のマシンは10年以上前、1万円くらいで買ったと記憶していますが、現在、ネット通販でも
価格もピンからキリまであります。
 中にはオークションじゃないかというような価格のものもありますが、
使ってきた経験から、麺の厚さは少なくても7段階以上カッターもできれば、2mm・4mm・6mmの3種類があった方が良いと思います。なにせ、10年以上は楽に使えるマシンなので、どうせ持つならイタリア製をお薦めします
購入の際のご検討はこちらを参考にして下さい。

 

 

 

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大名マーク

URL | [ 編集 ] 2008/06/08(日) 19:10:58

休日に遅く起きて
自家製麺を作る
発想はさすがサエモンさん
真似しようにも
できません

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/06/08(日) 21:38:07

 >大名マークさん こんばんは。
 ただ単に食いしん坊なだけですよ。どんなに疲れていても
料理を作ることを考えると活力が戻ってきます。

 そばやうどんを打つことを考えれば、パスタは気楽です。
しかも、打つところはマシンがやってくれますし。思い立ったら
すぐ出来るところがいいんです。

庄内人

URL | [ 編集 ] 2008/06/09(月) 09:40:26

おお、今回は自家製パスタですか。からすみまで作ってしまうサエモンさんですから当然かと思いますが、それにしても和洋中華エスニックと幅広い知識&テク・・・もうマイッタ!です。
某社の編集担当にこのブログを紹介しちゃいました。もしかしたら、いつかサエモンさんを取材することになったりして~!?

ぱんだ(親)

URL | [ 編集 ] 2008/06/09(月) 12:29:58

サエモンさんこんにちはー。大名マークもこんにちは。

まったくサエモン師匠は、二日酔いでも通常人とは別な発想ですよね。すごぃです・・・。
ってぃぅか作ろうと思ってすぐ材料や器具があるところが、我が家ではまず真似できません(笑)

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/06/09(月) 21:30:30

>庄内人さん こんばんは。

 子供の頃から「今日の料理」読んでいた一種の変人ですから~。^^
取材は~、顔出し名出し禁止の声ぼかしでお願いしま~すって、、、
こうちゃんじゃないので、今のところ表に出るつもりありませんです。はい。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/06/09(月) 21:30:54


  >ぱんださん

 そうなんです。かつて景気が良かった頃は小遣いを料理本や料理器具、
食器などに注ぎ込んでしまいましたよ。今は安い食材を如何に美味しく
食べるかというのが大命題です。^^

大名マーク

URL | [ 編集 ] 2008/06/10(火) 21:43:11

前から思っていたのですが
サエモンさんちは食器も
バラエティに豊んでいますよね
そんな訳があったんですネ
我が家なんてせいぜい
皿は2-3種類を使い回し
毎回おなじみさんの登場です(笑)

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/06/10(火) 22:04:57

  >大名マークさん

 ところがねぇ、、、大半は棚の奥にあって自分でも何があるか
忘れかけているんですよ。 やはり、食器はコレクションじゃなくて、
使ってあげて初めて生きるんですよね。

 割れる怖さを恐れて、使わないと食器も浮かばれないということが
最近、食器から伝わってくるようになりました。












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