中国粥で養生してます
カテゴリー: 料理:穀・粉類
先週、腹の具合を悪して、刺激物や硬い物が食べられなくなってしまいました。その後、自宅では白粥、職場ではうどんを主食とした生活を続けておりましたが、さすがに飽きてきてしまいました。そこで、今日はじっくりとダシの効いた滋養たっぷりの中国粥を作ってみたいと思います。中国粥にも様々ありますが、今日は鶏手羽とともに炊いて、鶏の旨味を米に十分に吸わせます。
中国粥といえば、ピータン、油條、香菜が付きものですが、お腹も具合を考えて、今日はピータンはなし。その代わり、油條替わりの油麩と香菜を添えて、味の変化を楽しみます。
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油條は塩味のフワフワした中国揚げパンのようなもので、作ってみようとも思ったのですが、レシピを調べると重曹だけならともかく、重炭酸アンモニウムもかなり使いますので気持ち悪くなって、宮城の郷土料理によく使う油麩で代用しました。香菜(コリアンダー)は宮城でも露地で良く育ち、植えておくと様々な調理に使えて便利ですよ。
中国粥は米と水の比率が1:9〜1:8でかなり緩めです。まず、米はよく研いで、ザルに上げ水気を切り、塩と油(塩が先)を混ぜ合わせておくのが特徴です。これにより、米の甘味が引き出されます。

米1カップの場合は、サラダ油・塩各小さじ1/2、水8〜9カップです。あとは手羽先3〜5本、生姜少々が粥本体の材料です。手羽先は食べやすいように間接で切り放し、軽く下茹でしておきます。
初めは焦げ付きやすいのでよく底をかき混ぜてください。沸騰したら、下茹でしておいた手羽先と生姜を加えます。

一旦鍋底に焦げが発生するとどんどん成長し、焦げ臭さが全体に及んで台無しになってしまいますので、炊き始めは十分に注意して下さい。手羽先を入れますと、アクや余計な脂が浮いてきますので丁寧に取り去ります。これで、最初に入れた油もかなり回収されます。
やがて、米の周りに透明感が出てきて、柔らかくなってきましたら、超弱火にして蓋をしないでコトコト炊いていきます。1時間ほど炊いて、米粒が花開いたようになれば、大成功です。

冬ですとストーブにかけておくと、程よく出来上がります。弱火であっても、時々、鍋底をへらなどを滑らせて焦げの確認をして下さい。ただ、あまり掻き回すと糊のようになってしまいますので、底の焦げをチェックするだけにします。中国粥ではこの辺の所をあまり気にしないようですが、全体が糊のように仕上がった粥はあまり気持ちの良いものではありません。
崩壊寸前ながらもかろうじて形を保っている米粒は、口中ではその存在をほとんど感じず、鶏の旨味と米の甘さが優占します。
油條替わりの油麩をちぎって入れ、醤油葱を適度に混ぜて味を付け、香菜の香り引き締めます。体に滋養が染み渡る感じです。
油麩はあくまで油條の代替品。水気を吸うとグルテンの粘りが出て来ますので、パリパリのうちに食べましょう。 香菜の香りが濃厚な鶏のスープと見事にマッチング。
調子が良ければ、これにピータンの細々と白髪葱も添えるところなのですが、我慢我慢。
鶏手羽もホロホロで消化によさそう。骨がスッと抜けるのって快感ですよね。^^
いくら体に良くても食べ過ぎては、元も子もありませんね。ぐっと我慢をして、腹八分にしておきましょう。普段でも、このお粥は時々食べていますが、土鍋一杯を1日かけてゆっくり食べても米はたった1合ですからダイエットにも向いてますよ。ただ、手羽先は結構カロリーが高いので、ササミや砂肝に替えましょう。
そう言えば、お腹の調子が悪くなってから十日ばかり経ちますが、気がついてみると、この間全くお酒を飲んでいませんでした。そうしたら、どうでしょう。素敵なことに体重が2Kgも減っているではありませんか。^^ このまま、しばらく禁酒してみようかな。 出来るわけないけど・・・ ^^


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