【石巻市河北】上品の郷でモサガン?
カテゴリー: 紹介:パン・菓子
すっかり人気スポットとなりました国道45号線石巻市河北にあります道の駅上品の郷。温泉もありますので平日でも車がいっぱい停まってます。最近は三陸自動車道が桃生津山ICまで開通したので、以前のように志津川や気仙沼に行く際に立ち寄ることがほとんどなくなりました。
久々に休憩で寄った道の駅上品の郷です。日帰り温泉ふたごの湯が人気です。
温泉の他にも農産物直売所、レストラン、コンビニもあって思わず立ち寄りたくなる道の駅です。
農産物直売所を覗きますと何かの前に人が集まってます。なんだぁ~、がんづきですか??
このがんづきの前には人が絶えません。そんなに美味しいのだろうか。
よく見ると、ただのがんづきではないようです。自然薯を使ったモサガンという名前です。何か強そうです。^^
テレビでも紹介されて人気が高まっているとか。見た目は普通のがんづきと変わらないのですが・・・って触ってみると。ありゃ、普通のがんづきよりも柔らかいのに弾力がある。この感触がモサッとしているからモサガンなんでしょうか。いずれにしろ初めての品なので2個お買い上げです。一個230gで180円でした。
原材料表示にもじねんじょ(自然薯)と記載してあります。他の材料は普通のがんづきと変わらないようです。
天門屋という屋号のお店のようですが、住所は南三陸町の志津川でした。粉と自然薯の組合せは薯蕷饅頭や蕎麦を連想させます。
試食の前にじっくり観察。トッピングは黒胡麻ではなく白胡麻ですね。生地は通常のがんづきよりきめ細かく、ふわっとしていますが、どっしり重い。
蒸す途中に膨らんだ空気のあとが虫食い模様になっているのが大きな特徴です。かなり重めのシフォンケーキみたいですね。
千切って口に入れると、モソッとした感じではなく、海綿のようにしっとりした弾力です。
このしっとり感はサラダ油が使われているからでしょう。甘さもそれほどくどくなく、一個ペロリといけるかと思うのですが、やはり、この大きさですから、途中で効いてきます。
今までのがんづきのイメージを変える食感とスタイルのモサガン。和菓子と言うより、新食感の菓子パンの部類に入りそうです。このスナック感覚も人気の原因かもしれません。ところで、がんづきというと宮城では大きく分けて2種類が存在します。今回ご紹介しましたモサガンのような茶色い蒸しパンタイプともう一つは名古屋のういろうのような白くて上に胡桃の乗ったネットリもっちりタイプですね。
そもそもがんづきとはどういう意味で、なんで大きくタイプの異なる2種類が同じ名前で呼ばれているのか? まったく謎の多い和菓子です。これは奥が深そうですので後日、調べて生地に、いや記事にしたいと思います。
道の駅上品の郷 農水産物直販所ひたかみ
http://www.joubon.com/home/modules/tinyd0/index.php?id=1
- 所在地 :宮城県石巻市小船越字二子北下1-1
- 電話 :0225-62-3670
- 営業時間 :9:00~19:00
- 定休日 :なし
- 駐車場 : 普通車198台・大型車10台・身障者用3台
天門屋(モサガン製造)
- 所在地 :宮城県本吉郡南三陸町志津川字西田146
- 電話 :0226-46-6624
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