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【岩手県釜石市】呑ん兵衛横丁で浜千鳥と魚料理

カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹

 岩手県の釜石は明治初頭より製鉄の街として栄えてきましたが、1989年にその歴史に幕を閉じ、続いて1993年には安政年間以来続いてきた鉄鉱石採掘にもピリオドを打ちました。30年ほど前に訪れた釜石は人口が減りつつはありましたが、まだ、街は賑やかで、橋上市場(きょうじょういちば)では牛乳ビンに詰められた生ウニが売られ、それを目当てにやってくる観光客も大勢いました。その橋上市場も2003年には閉店となって解体され、替わって駅前にサン・フィッシュ釜石がオープンしています。


 現在の釜石の街中にはNSオカムラさん(金属製デスクやラック製造・販売)の巨大な細長いドームのような工場がまるで街のシンボルのように横たわっています。それにへばりつくように、小さな飲み屋さんが20数軒並んでいるのですが、このストリートは呑ん兵衛横丁といって、日が暮れると賑わいを見せます。
 


 

 

 小さな飲み屋がズラリと整列する釜石名所の呑ん兵衛横丁です。看板がなければ、昔のクラブの部室のようですね。^^
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 10人も座ると満席になるカウンターだけのお店群なのですが、それぞれに魚料理や焼き鳥、おでんなどで個性を出しています。

 

 

 

 

 地元の方のお薦めで魚料理が美味しいと評判のとんぼさんで軽くやることになりました。
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やはり不慣れな夜の街を彷徨うのは勇気が要ります。こんな時は地元の方の事前情報は心強いナビゲーターになりますね。

 

 


 

 

 このとんぼさん、物静かな女将さんが一人で切り盛りされております。
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 港町にありがちなずけずけと突っ込んでくるタイプのお母さんではなく、淡々と仕事をこなし、適切に料理やお酒を説明してくれます。こういう癒される空間は貴重ですね。

 

 

 

 

 

 まず、旬のサンマを刺身にしてもらいました。これで3人分(以下同じ)です。
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 サンマの捌き方が見事でした。新聞紙の上で頭を切り落とし、肛門から一気に内臓をハラス(腹側の身)ごと取り除きます。つまり、肋骨の付け根に沿って腹側を切り落とす感じです。この後は、包丁を使わず指で開き、皮を取り除いた身はキッチンペーパーに包んで多少脱水をします。こうしますと、指で裂き開いた身の表面が包丁で開いたように滑らかになります。

 

 

 

 

 

 嬉しいことに捌いた時に出たハラスを塩胡椒で焼いてくれました。
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 脂が多いのでまるで揚げたようにカリカリで骨を全く感じません。こういう有効利用の酒肴って大好きです。こんな居酒屋さんが仙台にもあると良いのですが。

 


 

 

 

 お酒はもちろん釜石の地酒、浜千鳥です。
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この一升瓶には釜石のラグビーチーム シーウェイブスの応援ラベルが貼ってありましたよ。右の仙人郷も美味しかったです。仙人郷は釜石と遠野の間の険しい仙人峠からの命名でしょう。また、宮沢賢治の「峠」という詩は、この仙人峠からの釜石の情景とされています。


 

 

 

 

 

 続いては、旬の戻り鰹を豪快に頂きます。揚がったばかりとのことで鮮度も文句なし。
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 脂もたっぷり乗って、思わずにんまりしてしまう美味しさです。

 


 

 

 

 

 これも、知らないうちにさっと出してくれました。
nonbei10.jpg 
 カツオの端切れやハラスのところを葱と味噌でなめろう(味噌タタキ)にしてくれました。これは日本酒にどんぴしゃり。これを一舐め、浜千鳥をグビッ、何と幸せなことだろう。

 

 


 

 

 かくして、呑ん兵衛横丁の夜も更けていったのですが、新鮮な魚と地酒浜千鳥で実に有意義な時間を過ごしました。さりげない心配りと控えめな接客がなんとも心地よいとんぼさん。気になるお値段ですが、一人当たりたったの2000円でした。本当に良いのかなぁ、遠方からの客と言うことで無理させてしまったのではないでしょうか。ともあれ、釜石の夜のひとときに是非、寄ってみて下さい。ズラリと並ぶお店のほぼ中頃にあります。

 

 

 


 

 釜石呑ん兵衛横丁


  • 所在地  :岩手県釜石市大町1 
  • 電話        :0193-22-2111(釜石市観光交流課)
  • 営業時間 :17:00~23:00頃(店によって異なる)
  • 定休日    :店により異なる
  • 駐車場    : 周辺に有料あり

 

 市内のビジネスホテルと呑ん兵衛横丁(晩酌セット)をパックにした宿泊プランもあります。詳しくは釜石観光物産協会(電話0193-22-5835)まで。


 

 

 

 

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風写

URL | [ 編集 ] 2008/09/20(土) 15:56:50

こんにちは
神出鬼没ですね、相変わらず

なめろう良いです
こういうの大好きです

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/09/20(土) 18:02:16

 >風写さん
 
 美味しそうでしょ。^^
ここのママ(女将)さんの料理は飾らないのに
美味しそう。こういう人を料理の達人と言うんでしょうね。
サンマのハラス焼きだって、見事に全体がカリッと焼けていました。

 なめろうは色々な魚で良く作りますが、カツオのなめろうは
ねっちり感が良く出て美味しいですね。私は漁師風に玉葱を
入れたのが好きです。

風写

URL | [ 編集 ] 2008/09/20(土) 19:25:12

今晩は(ほろ酔い)
最初の写真も良いですね
何故これがクラブの部室に見えるんでしょうか
どんなクラブ活動してたんだか

でも仙台の飲み屋街でもそうですが、小さな飲み屋さんて、ほとんどクラブ活動みたいなものかもしれませんね。決まったお客さんのための営業みたいな。あんまり大勢で押しかけると、お酒も肴も呑み食い尽くしちゃうみたいな。でもそんなお店を知っているのは財産ですよね。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/09/20(土) 20:31:27

 >風写さん

 そりゃそうだ。電光看板の付いた部室なんてあるわけないですね。
ただ、夕刻のまだ明るいうちに見ると、どの店も全部同じ大きさで
間口も2間ほど。それがズラッと並んでいるもんですから部室に
見えたのです。

 あれ、もしかしたら、最近の部室はこんな造りじゃないのかな?

びーえむあい

URL | [ 編集 ] 2008/09/20(土) 20:50:33

釜石万歳!
なんと私の第二の古里へ行かれたんでねー!
ここにはおけいさんという釜石の母がおるはずなのですが…
組合長なる母ですが、サエモンさんがもし行ってたら
私的にはひっくり返って笑っちゃいましたねー

本家Life with BMWのDiaryで釜石の旧友を尋ねたレポートはすでに掲載済みなのですが、ほんとどのお店も良い呑み処です。
ここを見ると、仙台の連鎖街がなくなったのがほんと残念です
釜石の酔っぱらい天国、部室はいつまでも残ってほしいですねー、
鉄の街釜石の歴史的遺産でもあるのですから…。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/09/21(日) 06:32:54

  びーえむあいさん おはようございます。

 釜石が第二の古里ですって! かつて、住んでおられたのですか?
今回はこのとんぼというお店しか行っていませんが、おけいさんのお店は
なんていうのでしょう。

 それにしてもこの呑ん兵衛横丁の大部分を制覇しているとは、
第二の古里にもなりますね。地元の方からママさんの年齢が高くなる
ほどリーズナブルだという、納得しやすいアドバイスを頂いていました。

 このような横丁や屋台をなくしてビルにするとは、仙台は正しい選択
だったんでしょうかね。博多なんか上手くやってますよ。衛生面をどう
こう言うのなら大臣が辞めるくらい危険なものを国家管理で日常的に
食べさせられてきた現実はどう考えるのでしょうね。













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