【山形県天童市】竹蔵蕎麦やま竹のせいろ
カテゴリー: 外食:蕎麦
仙台から一番近い隣県の市町と言えば、国道48号線を西進し、関山トンネルを抜けた所の山形県東根市ですが、市街地までの距離でいうと天童市と大差ありません。天童市は将棋の駒やフルーツだけじゃなく、温泉や蕎麦の名店も多いのでお楽しみ満載の街です。近頃、ガソリンも高くて、あまり遠出も出来ないので、近場でプチ旅行を楽しむには天童市は最適ですよ。ちょこっと蕎麦屋さん巡り+お菓子をして参りましたので3回連続でお届けします。
第1弾は蕎麦処天童でも地元の方が絶賛するやま竹さんのせいろをご紹介します。天童のお蕎麦屋さんというと水車生そばさんがあまりに有名ですね。以前は何度か伺ったのですが、団体さんの波に揉まれながらの食事となり、接客がなかなか追いついていないようでした。
天童駅のやや北にあります竹蔵蕎麦やま竹さんです。高級な感じの佇まいに緊張感が走ります。
駐車場は表と裏の両サイドにあります。裏から入ると蔵が建ち並ぶ古い屋敷の風情を楽しめます。
店内は板の間で、レトロな大時計があったり、囲炉裏があったり大所の商家のようです。
東司って禅寺でいうお手洗いのことですね。
全国から仕入れた国産玄蕎麦を毎朝自家製粉しているそうです。座敷から蕎麦打ちの様子を見ることが出来ます。
電動石臼製粉機の他に手挽き石臼の製粉もやっているそうです。この時期は茨城県産の玄蕎麦を使っているそうです。たぶん常陸秋そばじゃないかな。でも、新蕎麦はまだですね。
こちらのお薦めは白い更科系の九一のせいろなんですが、限定10食の手挽き田舎せいろも人気です。

季節替わりの献立も用意されていますよ(メニューはクリックで拡大してご覧下さい)。
蕎麦が来る前にやはり人気の2品を摘んでおきましょう。こちらは実にクリーミーな刺身湯葉です。
何というんでしょう。口の中でとろけるような柔らかさです。大豆の美味しさを凝集したコクのある旨味が口の中に広がります。
もう一品は鴨ロース。1枚ずつ丁寧に炙ってあります。
鴨の赤い肉は鳥とは思えない濃厚さ。脂肪も強いので山葵も負け気味です。
さて、蕎麦が茹で上がりました。こちらはせいろ700円です。
更科粉を九一で打った極細打ちです。蕎麦もこんなに細く打てるのだと感心してしまいます。
山形では珍しい細くて白い蕎麦。日常食としての蕎麦ではなく、接客や晴れの日の蕎麦だったんでしょうか。
香りはあまりしませんが、更科特有の淡い甘みを感じます。もっとも、新蕎麦はもう少し先ですから、今は蕎麦のコンディションを整えるのに一番苦労の多い時期でしょう。
こちらが限定10食の手挽き田舎せいろ850円です。田舎と言っても色白細打ちですね。
せいろより色濃くなりますが、色合いは並蕎麦程度でしょうか。田舎せいろとはいってもザルで供されました。
色白の田舎ですが、外皮由来の星は目立つようになります。
蕎麦の香りを少し感じます。同じ田舎でも山形本来の色黒太打ちの蕎麦とは大きな違いがあります。上品すぎて田舎の範疇に入るのか首を傾げてしまいます。
田舎せいろの蕎麦湯にはなんと具が付くのです。面白いですね。
生の紅葉麩と湯葉と山葵の茎?の細々が少々。
こちらのお店は会社形式でネット通販もやっておりますが、お店でのお蕎麦も本当に大切にしているんです。新蕎麦いつ頃から食べられますか?と尋ねたのですが、10月半ばからは北海道産が入り、遅れて山形県産に変わると丁寧に説明して下さいました。こちらのお店には、完全予約制ですがテーブル席の洋間もあります。せいろも田舎せいろも非常に上品で大盛りもしくは2枚食べないと満足できないかも知れません。でも、今日はこれでよいのです。次がありますので。^^
竹蔵蕎麦 やま竹 http://homepage2.nifty.com/pajero10/index.htm
- 所在地 :山形県天童市久野本1-3-6
- 電話 :023-653-2116
- 営業時間 :11:00〜15:00/17:00〜20:00
- 定休日 :水曜日、第2木曜日
- 駐車場 : 表8台 裏10台
← ランキングに登録中です。クリックでご声援お願い致します。

コメントの投稿