【利府町】おやじのらーめんDININGでうこぎ麺
カテゴリー: 外食:ラーメン
仙台から松島に抜ける通称利府街道(県道8号仙台松島線)を走っていますと、この季節は利府町辺りから梨の売店が目立ってきます。お店の裏の梨園を覗かせてもらいました。
利府町には梨の栽培農家が多いので、以前、梨府町と勘違いしていましたよ。^^
田んぼの稲穂もすっかり頭をもたげて収穫の時期を知らせています。
今年は台風の被害もなく、どこの田んぼも豊作のようですね。
さて、利府町といえば、面白いラーメン屋さんがありますよ。おやじのらーめん DININGうこぎさんです。
以前は米沢らーめん うこぎとして、親しまれてきましたが、オープン12周年を期に内装をリニューアルしました。地元の野菜を使った味噌ラーメンほか、種類を増やしてらーめんDININGとなりました。利府駅前の手前300mほどのところにあります。
店内はさすがにDININGを標榜するだけにシックなデザインです。でも、ちゃんと小上がりもありますよ。
夜は居酒屋になるそうで、黒板にはマグロなどの肴もいろいろ書いてありました。
日中のメニューも種々ありますが、基本はこれらの麺類です。
以前から看板である米沢らーめんも健在です。ご承知のように米沢らーめんは魚ダシのちぢれ麺が特徴の山形県米沢市のご当地ラーメンですね。これに、同じくちぢれ麺の醤油味『独眼流』とこの店オリジナルのウコギを練り込んだ塩味手打ちうこぎ麺の『為せば成る』、地元野菜をふんだんに使った味噌味ストレート麺の『十符の里』がリニューアル後のラインナップ。
このお店の名前であるうこぎは、タラノキやコシアブラなどで有名なウコギ科の標準木ウコギのことです。かつて米沢藩主の上杉鷹山公が食用にもなるウコギを生垣とすることを奨励し、以来、米沢の暮らしにウコギはなくてはならないものとなったそうです。ご飯の炊きあがり間際にウコギの若芽を混ぜ込んだうこぎご飯は米沢の郷土料理として有名です。
せっかくですので、このお店の名前でもあるうこぎ麺を使った『為せば成る』を頂きます。ちなみにこの『為せば成る』の全文は『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』です。何事もやってみなければ、何の可能性も生じないということでして、現代にも通用する上杉鷹山公の名言ですね。
うこぎ麺が出来上がる前に漬け物と季節の梨が出されました。
さすが、梨の町利府ですね。ラーメンに果物まで付けてくれるのは嬉しい限りです。
これが、塩味うこぎ麺の『為せば成る』680円です。普通な感じですけど、よく見ると結構個性的です。
ナメコや山菜が乗っているのが特徴的です。スープもさっぱりかと思いきや、ややオイリーでダシも濃厚です。魚の香りは感じません。
これが、うこぎ麺なんですが、色はほとんど付いていません。やや平たい乱切りの手打ち麺です。ちょっと柔らかめですね。
ウコギの葉の粉末が練り込んであるとことなので、てっきり緑色だとばかり思っていましたので意外でした。あとで奥様に伺ったのですが、ウコギの微粉末はそれほど色が出ないそうです。
秀逸なのはこの煮豚。しっかりと噛み応えを残しながら、中まで良く味が染みています。脂の少ない部位なので肉の旨味がよくわかります。
全体としてよくできている塩らーめんだと思います。スープもがっちり輪郭があり、しっかり飲み干してしまいました。麺を硬めで頼むとさらに良いような気がします。
オリジナルらーめんの構成やネーミングでもわかるように、たぶんご主人の出身地であろう米沢の食文化と現在地の伊達藩、利府を意識されています。ちぢれ麺の『独眼流』はトッピングで伊達政宗の顔を描いていて遊び心も感じられますね。そう言えば、伊達政宗は米沢城の生まれでしたね。全てが見事に繋がってきます。利府街道を走ることがありましたら、是非寄ってみて下さい。優しいおやじさんがお待ちしておりますよ。^^
おやじのらーめんDINING うこぎ http://plaza.rakuten.co.jp/ukogi9255/
- 所在地 :宮城県利府町中央3-5-2
- 電話 :022-356-9255
- 営業時間 :11:30〜14:30/17:30〜おやじの体力が続くまで
- 定休日 :水曜
- 駐車場 :店前に4台
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