【岩手県盛岡市】蕎麦の老舗直利庵の酒そば
カテゴリー: 外食:蕎麦
本日(11日)は移動オフ会で盛岡に来ていますが、夜のオフ会までの間に盛岡市内を探索しております。盛岡駅でちょろりさんにピックアップして頂き、藤田パンさん経由で盛岡のそばの老舗直利庵さんに向かいます。直利庵さんは東屋さんと並んでわんこそばが有名な老舗の蕎麦処です。
ちょろりさんは事前に岩手の蕎麦処を色々調べておいてくれたようです。
盛岡も更科から田舎までかなり幅の広いタイプの蕎麦があるようです。
ちょろりさんご推奨の蕎麦処直利庵さんを訪ねます。明治17年創業の老舗のそば屋さんです。
入り口が二つあり最初戸惑いますが、予約の場合はこちらで良いようです。
玄関を入ると左手にはそば猪口が一面に並んでおり、圧巻です。廊下に囲まれた中庭もよく手入れされています。
このそば猪口は女将が学生の頃より集めたものとか。稼業にも熱心な学生さんだったんですね。^^
二階では団体さんがわんこそばに挑戦していました。お椀10杯で通常の一人前とのことです。
今日はこれから長丁場になりますので、わんこそばは遠慮しました。盛岡の人にとってわんこそばはスポーツのようなものとのこと。従って、これは食事ではなく試合ですね。^^ でもこれは人件費のかかるサービスですねぇ。
さて、我々は夜のオフ会に備えて、普通の蕎麦を頂くことにします。ここの献立の多さには驚きます(クリックで拡大します)。
蕎麦だけでも50種類を超えます。中華そばも美味しいらしいのですが、老舗の蕎麦屋で蕎麦も食べる前に中華はないでしょうね。
こちらのお店は伝統を重んじつつ新感覚を盛り込んでいますね。オニオンそばとはどんなだろう・・・?
すじこそばや酒そばにも興味がそそられます。で、私が酒そば、ちょろりさんご夫妻が冷たいすじこそばとオニオンそばを頂くことになりました。
まずこちらが、冷たいすじこそばです。
これには山葵ではなく、晒しネギと紅葉おろしが付いてきました。
すじこの赤と海苔の黒がシュールな美しさを出していますね。

これはぶっかけで食べても良さそうな気がします。
この迫力のある鰹節の山。これがオニオンそばです。
鰹節に隠れて、主役のはずのオニオンが見えません。
鰹節の下からオニオンが発掘されました。
水晒したオニオンスライスにはドレッシングで下味が付けてあります。むむむ、味付けも蕎麦の世界ではシュールだなぁ。でも、これは血液をサラサラにしてくれそうです。このあと、宴会だからこれは良さそうです。
それでも、私は酒そばに挑戦です。見たところ、二段重ねのせいろそばですが、右の徳利には清酒が入っています。
お酒は南部杜氏伝統の技で磨き上げた紫波町の地酒吾妻嶺だそうです。そのまま飲んでみましたが、香り豊かな美味しいお酒でした。
見て下さい。この真っ白な蕎麦。十割ではないと思いますが、精製度合いの高い更科粉を使っているのでしょう。
蕎麦粉はその日に打つ分だけを毎日挽いているそうですが、新蕎麦がまだ出回っていないためか、香りはあまり感じられませんでした。
薬味だけでも四種類、右上から長葱、削り節、紅葉おろし、胡桃の刻みでした。小鉢のナメコおろしも付きました。

山葵は使わないのですね。胡桃や紅葉おろしを使いのは盛岡ならではなのでしょうか。
店員さんの説明に従って、蕎麦にお酒をかけながら頂いていきます。
簀の子を通して下の段にも行き渡ります。
酒の効いた蕎麦にちょっこと薬味を乗せて頂きます。
う〜〜む、、、酒の甘味がプラスに効いてますが、アルコールの苦味が蕎麦と合うか評価が分かれるところでしょう。それと更科系のそばつゆはもう少し濃い方が良いような気もしました。この蕎麦は味より趣向を楽しむものなんでしょう。
直利庵さんは老舗の蕎麦屋さんながら、団体客のわんこそばもこなして、オリジナルメニューも開発しています。オリジナルも決して奇をてらった献立ではなく、伝統を護りながら、美味しい物を取り入れています。ただ、蕎麦の本来を味わうというより古風な佇まいの中で様々なメニューを楽しむのによさげなお店という感じでした。
初めて、トライした酒そばですが、以前、そばの前にチビチビ飲んでいて、早めに出されたせいろの蕎麦が固まってしまった時に、日本酒をかけてから見事にほぐれて、しかも美味しかったという逸話を聞いたことがあります。もしかしたら、それを商品化したのでしょうか。
盛岡は田舎蕎麦が主流と勝手に思いこんでいましたが、こういう色白細打ちの蕎麦もあるのですね。もっとも、太打ちの田舎だったらとてもわんこそばなんて出来ませんよね。^^
直利庵
- 所在地 :岩手県盛岡市中ノ橋通1-12-13
- 電話 :019-624-0441
- 営業時間 :11:00〜20:00
- 定休日 :水曜(祝日の場合は営業)
- 駐車場 : あり




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