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【御城下探訪:木ノ下】ジャンヌ・ダルクの夢添加手づくりパン

カテゴリー: 紹介:パン・菓子

 このところ一人で悦に入っている御城下探訪ですが、本日は連坊小路の東に接続する木ノ下を歩いてみます。連坊小路木ノ下河原町で囲まれる逆三角形の一帯は比較的藩政時代の町名が温存されているエリアです。この一帯は伊達政宗による若林城(現宮城刑務所)造営に伴う第二の城下町として整備されたそうです。若林城は伊達政宗の死後、すぐに廃止されますが、この城下町は仙台城下への南の玄関口として、その後も栄えてきました。


 
 興味深いことにこの第二の城下町は大町や国分町を中心にした第一の城下町と南北の基軸が大きくずれています。国分町東一番丁~東五番丁はやや西に偏った南北軸ですが、連坊小路荒町に直行する東六番丁~東十番丁は逆にに偏っています地図で確認してみて下さい)。

 
 
 その中でこの木ノ下と南接する椌木通(ごうらきどおり)だけは、南北軸がほぼ真北に向いています。これはこの地区は仙台開府の800年以上も前に建立された陸奥国分寺の基軸に合わせているからなのでしょう。その頃、この一帯は巨木や老木が林立していたようで、そこから、木ノ下と呼ばれるようになったそうです。 


 

 

 

 


 木ノ下を西端から歩き始めます。 ここには木ノ下・東海道の辻標が設置してあります。
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 辻標の向かいはウルスラの附属小学校です。ちょうど土曜日の下校時だったのですが、高級車がズラリと並んでおりましたよ。

 


 

 

 

 

 

  ほどなく左手に陸奥国分寺跡が見えてきます。
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 陸奥国分寺は奈良時代(天平13年;741年)に聖武天皇の詔によって全国に造営された国分寺のうちで最も北に位置します。金堂や七重の塔などを配置した大規模な伽藍形式だったそうです。

 


 

 

 

 

 

 

  この茅葺き屋根の八脚門(仁王門)は慶長12年(1607年)に伊達政宗が再建したものとされています。
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 一度、荒廃した陸奥国分寺は藤原秀衡が修復しましたが、源頼朝による藤原氏討伐の際(1189年)に焼失し、当時の建築物は現在残っていません。


 

 

 

 

 

 


 仁王門をくぐり、正面の薬師堂を望みます。
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 地面に埋め込まれた礎石にかつての回廊の柱の配列を見ることが出来ます。伊達政宗の時代から800年も昔にこのような大規模な建築物が建造されていたのですから驚きですよね。

 

 
 

 

 

 

 

  伊達政宗は仁王門とともに、かつて講堂があった跡地に薬師堂も再建しました。
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 薬師堂は瓦葺の威風ある建物で、仙台では大崎八幡宮とともに桃山様式の代表的な建造物となっています。

 


 

 


 

 

 

  薬師堂の境内の西側には林や池があって、そのなかに准胝観音堂があります。
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 これは5代藩主伊達吉村夫人が、准胝観音を寄進して小堂を建立。その後、6代の宗村が延享2年(1754年)に観音堂を建立しました。観音堂の北脇の石碑には元禄2年(1689年)、芭蕉が仙台で詠んだ「あやめ草 足に結ん 草鞋の緒」の句が刻まれています。


 
 

 

 

 

 

 陸奥国分寺跡の正面の横断歩道を渡って、椌木通の方に少し入ったところに素敵なパン屋さんを発見しました。
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 夢添加手作りパン工房ですって、無添加ではなく夢を添加しているようです。

 

 


 

 

 

 

 このお店の名前はジャンヌ・ダルクさん、無添加手作りにこだわるパン屋さんで、楽天イーグルスの御用達らしいですよ。
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常時100種類ものパンを作っているそうです。確かに目移りするくらいの品揃え、嬉しくなります。このようなお店を発見するのも、御城下ぶらり旅の醍醐味ですね。

 

 

 

 

 

 

 さっそく6種類ほど購入し、細君とお昼に頂きました。さらに嬉しいことに、どれも安いんですよ。1個80~200円くらいです。


  

  森の木の実のパン 136円           バジルの編みパン 84円
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 森の木の実のパンは全粒粉パンでクルミやクランベリーがいっぱい入ってました。バジルのパンも鮮烈な香りが生きていてバジル好きには堪りません。
 

 

 



  下町メンチ 115円               紅玉りんごパイ 157円
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下町メンチはメンチカツだけでも100円はしそうです。パンを切って挟んだのではなく、生地でメンチを挟んでから焼いたようにフィットしています。りんごパイは紅玉の甘酸っぱさを損なわず、上品な甘さに仕上がっています。

  

 

 

  紅玉りんごドーナッツ 147円             その断面
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 このりんごドーナッツはりんごパイとともに季節限定。揚げパンのフィリングがりんごパイと同じ煮込んだ紅玉です。フワフワの生地と甘酸っぱい紅玉がベストマッチです。

 

  

 

  天然酵母のピロシキ  147円             その断面
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 よくあるピロシキですが、生地が全く違います。フワフワのモチモチですごく軽い。フィリングもほんのりカレーのような香りが付けてあります。  

 

 

 

 

 

  お店のカードとご親切に書いて頂いた商品の名前と単価です。kinsita20.jpg
 私がメモを書いていたら、店員の方が書いて下さりました。温かい思いやりに心が打たれました。 

 

 

  

 

 御城下探訪の目的は仙台城下に昔の名残を求めることなのですが、もう一つは美味しいものとの出会いです。今回のミッションも美味しいパン屋さんと出会えて大成功でした。ジャンヌ・ダルクさんのパンは全粒粉を使った森の木の実パン以外は全体的にフワフワの軽めでした。天然酵母を使い、氷温で長時間発酵させているそうですが、このため、このようなライトな食感が生まれるのでしょうか。

 

 

 


夢添加手作りパン工房 ジャンヌ・ダルク


  • 所在地:仙台市若林区木ノ下4-5-7
  • 電話:022-256-4068
  • 営業時間:9:00~20:00(土曜~19:00)
  • 定休日:日曜、祝日
  • 駐車場:あり(通りの向かいに2台)

 

 

 

 


 帰りは椌木通を西に進みます。この通りには所々に昭和の面影が残ってます。右の白鳥神社椌木通に接する表柴田町にあります。
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 椌木通ごうらぎどおりと読みます。ごうらとは大きな穴、つまり洞のことで、ごうらぎは大きな穴の空いた木という意味だそうです。少なくとも弘化年間(1845年)には空虚木と書いており、いつの頃か椌木となったようです。表柴田町は北に接する裏柴田町と共に仙南の柴田町出身の人たちが住んだ町で白鳥神社も故郷から勧請(かんじょう)しています。

 

 

 

 

 

 

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風写

URL | [ 編集 ] 2008/11/14(金) 08:46:23

国分寺
良いですネエ

まだ行ったことがなかったのですが、他のお寺とスケール感が異なるように感じます。

政宗以前の文化の香りでしょうか。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/11/15(土) 09:38:19

  風写さん おはようございます。

 あの一帯を散策すると、やはり、歴史の重さを感じますね。
薬師堂は正宗の意匠があるでしょうから桃山様式のデザイン
なんでしょうね。オリジンの講堂は天平文化の全盛期ですから
また違っていたのでしょう。ただ、記録がないので想像も出来ませんが。











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