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暮坪かぶで蕎麦と刺身

カテゴリー: 料理:野菜・果物

 9月に岩手に行って暮坪蕎麦を味わってきました。暮坪蕎麦は遠野特産の暮坪かぶを擂りおろして、これを薬味に食べる蕎麦です。暮坪かぶはかぶの仲間ですが、大根のように細長く、摺り下ろすと山葵のような辛味があります。


 この刺激が新鮮だったので、是非とも自分で栽培し、大晦日の年越し蕎麦暮坪かぶで食べる計画で、9月中旬に種を購入して播種したのでした。ところが、もう既に利用できる大きさに育ってきたため、間引きを兼ねて味見してみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 大きいものは魚肉ソーセージくらいの太さに育った暮坪かぶです。根の形は大根でもやはり、葉っぱはかぶですね。右は大根です。
kuretubosoba1.jpg kuretubosoba2.jpg
 遠野のような厳しい環境でないと、あの辛さは出ないそうです。今年はただでさえ暖かかったので辛味が出ているか不安です。意外だったのは暮坪かぶの葉っぱです。漬け物にして食べたところ、からし菜ような辛味があって実に美味しいのです。

 

 


 

 

 

 

 さて、今日は新蕎麦の細打ち生麺を入手しましたので、さっそく、自家製暮坪蕎麦を作ってみます。
 kuretubosoba3.jpg
 つゆは市販のものを用いますが、昆布と鰹節でしっかりダシを取っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 それでは、暮坪蕎麦を頂きます。晒し葱は添えましたが、あえて、山葵は用意しません。
kuretubosoba4.jpg 
 暮坪かぶも直前におろします。

 


 

 

 

 

 

 うう~ん、やはり気候の厳しさが足りないのか、岩手で味わった暮坪よりは辛味が穏やかです。でも、大根よりははるかに辛く、十分薬味には使えそうです。
kuretubosoba5.jpg 
 肥料も使わず、厳しく育てつもりでしたが、少し播種した時期が早かったようですね。9月下旬でも良かったかも知れません。発育の遅れているものが今後の寒さで辛味をますか期待されます。

 

 

 

 

 

 

 

 蕎麦に乗せて、味わってみましょう。
kuretubosoba6.jpg 
 山葵とは異なる、鄙びた蕪の香りとピリッと来る辛さが蕎麦とよく合います。

 

 

 

 

 

 

 

 さて、山葵の代わりとなる暮坪かぶですので、刺身も試してみなくてはなりません。
kuretubosoba7.jpg 
 まずは、メバチマグロのブツでやってみましょう。


 

 

 

 

 

 

 山葵より多めにこんもり乗せて、醤油を垂らしながら頂きます。
kuretubosoba8.jpg
 マグロブツの暮坪かけ、、、これは良い食べ方を発見しました。山葵よりは水分がありますので、刺身との馴染みが良い具合です。

 

 

 

 

 

 

 

 続いて、スルメイカの良いのがありましたので、糸造りにしてみました。
kuretubosoba9.jpg 
 マグロは和え物風にしましたので、イカはちゃんと刺身として頂きます。

 

 

 

 

 

 

 うん、これも良いですね。イカの甘みと暮坪の辛味がよく合います。
kuretubosoba10.jpg 
イカにはおろし暮坪の水分を絞って使った方が良いかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 今日は昼から夕食まで暮坪かぶづくしです。
kuretubosoba11.jpg 
大根とも蕪とも違う暮坪かぶは不思議な食材ですね。これから、しばらく楽しめそうです。

 

 


 

 

 

 

 これから、寒さも本格的になります。後発の暮坪かぶもさらに辛味が増して、大晦日には美味しい年越し暮坪そばが食べられるでしょう。根っ子は大根のように大きくなりませんので、薬味か漬け物ぐらい利用できませんが、葉っぱの美味しさはこれから様々な料理に利用できる可能性があります。これから、色々試してみましょう。

 


 

 

 

 

 

 

 

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ちょろり

URL | [ 編集 ] 2008/11/18(火) 18:11:38

サエモンさんこんばんは。

やはり寒い気候の岩手のほうが辛いんですか。^^
しかし採れたてを食べられるというのも贅沢ですね。

昨日知り合いから安家地大根(あっかじだいこん)という岩手の岩泉町安家地区の伝統野菜を頂きました。表面は紅色で中が白い辛み大根で、あまり流通に適さないためほとんど地元で消費されるそうです。

最近は外国産の珍しい野菜が日本でも簡単に食べられますが、日本古来の野菜も大事にしていかなくてはなりませんね。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/11/18(火) 21:36:29

 ちょろりさん お晩です。

 これからの寒さで、もう少し辛味は増すでしょう。大晦日には
それなりになると思います。でも、温暖化が進行すると遠野でも
辛味が少し弱まるかも知れませんね。

 信州のリンゴも真っ赤に熟するものの割合が下がってきている
らしいです。品種の選び直しや改良も必要になるかも知れません。

>日本古来の野菜も大事にしていかなくてはなりませんね。

 全くそのとおり。自国の良さをされ忘れて外国産を有り難がるのは
文化的成熟が足りませんよ。しかも、外国から評価されて初めて気付く
のも情けなさ過ぎですね。



 

庄内人

URL | [ 編集 ] 2008/11/20(木) 20:46:40

暮坪かぶ、安家地大根、庄内の藤沢かぶなど
「故郷に残したい食材」というサイトに並んで掲載されていました。
けっこう知らない地野菜などが紹介されていて、面白かったです。
でも、だまっていては消え去ってしまう食材なのかと思うと
寂しい・・。地野菜や伝統の食材は、その地域の文化なのに。

そういえば日本酒って、相変わらず国内消費は低迷中ですが
海外では人気が出ているそうですね。なんだかなあ・・。
ボージョレヌーボーを喜ぶのもいいけど、日本酒も
「新酒の季節です!」とか、もっと盛り上がればいいのに。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/11/20(木) 21:21:09

  庄内人さん こんばんは。

 日本は遣隋使・遣唐使の時代より外国文化を移入して
同化しながら独自の文化を創ってきました。しかし、260年の
鎖国の間にすっかり差が開き、幕末から維新以降は慌てて
吸収一方になったんでしょうね。さらに敗戦後はアメリカの
大量消費文化を押し付けられて、資源が乏しいにも係わらず、
輸入してまで消費生活を謳歌する国となりました。

 占領国がヨーロッパの国だったら、また違う日本になっていた
でしょう。少なくともアメリカよりは伝統を重んじ、物を大切に使います。

 世界で評価される日本の文化ですが、日本では気付かない。
これは海外に出るとすぐに気付きます。特に歴史の浅い国は
日本のように2000年以上の文化を持つ国に内心嫉妬しています。
それをぼちぼち気付きましょう。日本酒だって、味噌だって、梅干し
だって、日本人の体には適しているわけですね。勿論、外国文化も
取り入れながら、そのままではなく、上手いこと同化できるよう芯
だけはしっかり持ち続けたいですね。

大名マ-ク

URL | [ 編集 ] 2008/11/23(日) 06:52:12

今日23日の河北新報朝刊の27面に
遠野で暮坪かぶを造り続ける菊池さん
ご夫婦が紹介されています
連作障害が発生する栽培は
大変な苦労だったと書かれています

サエモン

URL | [ 編集 ] 2008/11/23(日) 10:18:35

  大名マークさん おはようございます。

 あら~残念です。我が家は河北じゃないんですよ。
週明けに職場で見てます。ありがとうございました。


 アブラナ科の植物なのに連作障害が出るんですね。
来年は別の場所に植え付けます。今日もお昼は
暮坪かぶで蕎麦を食べる予定ですよ。^^











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