【気仙沼市】U・menesのふかバーガー
カテゴリー: 紹介:パン・菓子
気仙沼の続きです。気仙沼は近海マグロ延縄漁業の基地でもあります。延縄は魚を餌にするのでマグロと一緒に他の魚も漁獲されます。特に多いのがネズミザメやヨシキリザメ等のサメ類で、気仙沼魚市場はサメ類の水揚げが日本一となっています。
魚市場の隣に海産物販売所や食堂が入った海の市とサメの博物館シャークミュージアムが建てられています。
気仙沼リアス・シャークミュージアムは日本で唯一のサメの博物館です。
シャークミュージアムではサメの不思議な生態や様々な種類を知ることができます。
写真だけではなく、生きたサメにも触れられます。小さなトラザメですから、ご心配なく。
ミュージアムの隣ではサメ関連のグッズも販売されていました。

右の山葵おろしは鮫皮が張り付けてあるのをご存じでしたか。
1階の水産物販売コーナーではサメ関連の商品が色々並んでいますよ。

やはり気仙沼名産のフカヒレ関係が多いですね。フカヒレのスープやラーメンが人気のようです。
鮫皮の加工品もありました。
なんと鮫皮のハンドバッグもありました。結構良いお値段がするのですね。
最近有名になったのはサメの肉を使ったふかバーガー400円です。ファストフード販売のU・menes(ウ・メネス)さんで扱っています。
サメは上記のように主にフカヒレや皮が貴重で加工品とされてきました。一番多く取れる肉はもっぱらすり身となって練り製品に使われており、気仙沼ではサメ肉をあまり食べられることがありませんでした。サメには独特のアンモニア臭があるからです。でも、ネズミザメなどは臭いが少なく、美味しい料理として食べようという運動が展開され、その一環としてふかバーガーが開発されたそうです。
普通のバンズとサメをイメージした竹スミを練り込んだ黒いパンの2種類があります。1個400円と高めです。
もちろん、サメの肌を連想させる竹炭入りを注文しました。ただ、先客もいないのに出てくるまでに10分近く待たされました。スローフード宣言都市なのでファストフードもゆっくり出てきます。^^
黒さが威容ですが、いわゆるマックのフィレオフィッシュのサメ肉版ですね。
パンは見た目と違って予想以上にふっかふかです。
タルタルソースが多めなのでバーガーを立てると流れ出します。
結構食べるのが難しいです。包装紙から全部出さないで頂きましょう。
あれ、サメの肉がハムのように薄いですね。私の記憶が正しければ、当初はサメ肉のメンチカツのはずだったのですが。カウンターの上の見本とはずいぶんかけ離れています。
しかも、がっちり揚げてあるのでジューシーさがなく、衣の硬さが柔らかいパンと馴染んでいないように感じます。400円という値段からも値頃感はないですね。
気仙沼では様々なふか(サメ)料理を開発して、紹介しています(こちら)。ヨシキリザメはともかくネズミザメは美味しく食べられるサメです。このふかバーガーもハムかつ風ではなく、ほっこりとした厚みのあるフライが挟んであれば、誰でもサメを見直すはずです。ふか料理はレストランや料理店に入らないと食べられませんが、バーガーは気軽に食べられるのがメリットです。この利点を生かしてサメの美味しさを紹介するのであれば、もう少し工夫が必要なように感じました。それとも何か事情があって変わったのでしょうか。
海の市(気仙沼産業センター)http://www.uminoichi.com/
- 所在地 :宮城県気仙沼市魚市場前7-13
- 電話 :0226-24-5755
- 営業時間 :7:30〜18:00(季節により変動)
- 定休日 :7〜12月は無休(他月はHPでご確認)
- 駐車場 :あり



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