【福島県下郷町】塔のへつりで唐辛子味噌
カテゴリー: 外食:その他
全記事に引き続き、バスツアーのご一行は会津西街道を南下します。次の目的地は塔のへつりと呼ばれる険しい川岸の絶壁です。へつりとは山冠の下に弗を書いた文字なんですが、パソコンでは出てきません。意味は危険な断崖や急斜面のことらしいです。
駐車場から紅葉の木立を見ながら、塔のへつりを眺める展望台に向かいます。

崖の上にへつりガーデンがあります。ここからの眺めは絶景なんだそうです。
へつりガーデンからの眺めです。気の遠くなるような歳月をかけて、阿賀川(大川)の浸食作用と岸壁の風化を繰り返し見事な景観が創られたそうです。紅葉と白い岩肌が織りなす巨大な錦の屏風のようですね。

大川羽鳥県立公園・大川ラインの一番の景勝地で象塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩などと名付けられた12の岩の塔があります。下には吊り橋が見えます。雨にもかかわらず、皆さん崖を降りて渡っていますので、行ってみましょう。
これが結構揺れるんですよ。苦手な人にはお薦めしません。
吊り橋の向こうには崖を削って作った歩道があり、スリルがあって面白そうだったのですが、時間の関係で省略しました。その代わり、美味しそうなものを探します。
へつりガーデンの売店では、味噌汁の無料配布が行われています。

右のニンニク入り唐辛子味噌をちょっと入れて頂きますと体がポカポカします。バスのご一行様は皆さん頂いたようですので、臭いは気にならないでしょう。^^
吊り橋へ向かう途中の崖にも売店があります。闇市のような独特の雰囲気が魅力的です。

漬け物や味噌などのお土産物の他に、焼き団子やイワナの塩焼きもあります。
面白いのはこちらの味噌汁です。味噌汁に好きな具が入れられます。しかも安い。

かき揚げが入ると50円。そばやうどんが入ると100円。両方で150円。味噌汁椀ですが、冷めた体を温めるには有り難いですね。
ここでもやはりニンニク入り唐辛子味噌が添えられます。かき揚げ入り味噌汁50円を頂きます。

要するに唐辛子味噌を販売するための破格のサービスなんですね。
もちろん、唐辛子味噌もちょこっと入れます。ちょこっとのつもりだったんですが、これが効き過ぎました。^^
韓国のコチジャンより辛めですので、味噌汁一杯に小豆粒ほどで効きます。この味噌汁販売のアイディアは良いですね。食事の前でもこれくらいなら差し支えありません。寒い季節には打ってつけです。
で、結局、1パック買ってしまいました。上部の内径が7cmです。へつりの漢字が蓋にデザインされていますね。

これは160g入りで550円でした。家では炒め物や鍋の辛みに使いましょう。
この崖の途中の売店ではこんなものも売られていました。
まむしの串刺しです。皮を剥いでからからに干してあるようですね。漢方薬にでもするのでしょうか。
紅葉の季節の塔のへつりも素晴らしいのですが、新緑の頃にユリの白い花が散らばる様子もよいそうです。ニンニク入りの唐辛子味噌は寒さの厳しいこの地方で体を温める知恵として生まれたのでしょう。会津は味噌で有名ですが、その起源は信州高遠藩から会津藩に転封された初代藩主保科正之公が技術移転したものでしょう。蕎麦切りもこのような形で信州の技術が各地に伝わっていきましたので。
へつりガーデン売店
- 所在地 :福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林5319
- 電話 : 0241-67-4071
- 営業時間 : 9:00〜17:00
- 定休日 :無休
- 駐車場 :あり



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