【角田市】高蔵寺と秘伝豆のずんだ餅
カテゴリー: 外食:その他
このところ、すっかりお気に入りのバスツアー。今回は仙台・宮城デスティネーションキャンペーンで特別企画されているJRの『びゅうばす・みやぎ食べバス号』で仙南方面を食べ回ってきました。食べばす号によるバスツアーは仙南エリアの名所旧跡を巡りながら、それぞれで美味しい名物のおもてなしを受けるという粋なツアーです。12月27日まで毎日、運行しています。
主に県外からのお客様のために用意された企画なので乗車ポイントを仙台駅及び白石蔵王駅としています。ですが、もちろん県内の方々にもご利用できます。内容はこれから5編に分けてご報告いたしますが、12月は若干、内容に変更がありますので、詳しくはこちらをご覧下さい。なお、予約は出発の5日前までで、JR東日本の主な駅にある『びゅうプラザ』にお申し込み下さい。
仙台駅を朝8時半に出発した真っ赤なびゅうバスは、東北新幹線の白石蔵王駅で東京方面からのお客さんをピックアップした後、角田市の高蔵寺阿弥陀堂に向かいます。
宮城に住んでいながら、今まで知らなかったのですが、高蔵寺の阿弥陀堂は日本に現存する平安時代の建造物26のうちの一つだそうで阿弥陀堂としては京都の平等院や三千院、平泉の中尊寺金色堂と肩を並べる歴史を有しています。
山門はないのですが、石の階段を上り詰めた両側に杉の巨木があります。
左側は根元から3本に分かれいますが(1本は途中で折れている)、樹高27m、樹齢800年と言われています。右側のは、樹高25m、樹齢は550〜570年だそうです。一対の巨木に構えられた阿弥陀堂を何百年も我々の祖先は見続けてきたのですね。
現在、DC期間中はご本尊の阿弥陀仏をご開帳しており、ご住職の説明の後、靴を脱いで阿弥陀堂に入ります。

左が本尊の阿弥陀仏如来座像で、高さは2.7m、透し彫りの飛雲光背も入れると5.2mです。現在は漆黒ですが、かつては金色に光り輝いていたと伝えられています。右も阿弥陀仏なのですが、かなり破損しています。 そのために、寄木造りの構造がよくわかり、幾つかの部分に分かれる様子が観察できます。
高蔵寺の境内には今から300年ほど前に建てられた農家が保存されています。

旧佐藤家の住宅で寄棟造りの茅葺きです。家の中には囲炉裏があり炭が赤々と熾きていました。こちらの縁側でお茶やお菓子を頂きました。
さらに少し歩いたところに民家風の旬味れすとらん入の坊さんがあります。

平成19年に出来たばかりの新しいれすとらんです。地元でもまだ、あまり知れ渡っていない穴場ですね。
店内も明るくきれいです。高い天井には和紙で作られた丸い照明が並びます。

メニューを見ますと、トンカツやエビフライ、ハンバーグなどの洋食系の定食が1000円前後で頂けるようで替わり定食800円(平日のみ)もありました。
こちらでは秘伝豆のずんだ餅が振る舞われました。
これをシソ漬け桜葉茶で頂きます。何で秘伝かと言うと秘伝という品種名の青大豆を使っているからなんですね。この豆は大粒で山形のだだちゃ豆のように香り高いのですが、皮が薄いのでそのままずんだに出来る特徴があるそうです。
ずんだ餅は仙台のとはかなり違います。枝豆の粒子が刻んだように粗いのが特徴です。
地元のこだわりの豆を一番美味しい季節にずんだにして、冷凍しておくそうです。なぜ、擂り潰さないのかと伺いましたが、この方が豆の香りが味わえるからだそうです。これにもこだわりがあるのですね。
口直しに付いてきたピーマンの漬け物が意外な美味しさです。角田特産の梅干しですが、塩分を少し抜いて食べやすくしてあります
甘いずんだ餅には、このような口直しが必須アイテムですね。特に私には。^^
シソ漬け桜葉茶はシソと桜の香りが相俟ってよいお味です。
サクラの花の塩漬けをお茶替わりにすることがありますが、それに紫蘇の香りを加えるなんて大胆な発想です。
宮城県に現存する最も古い木造建築に上がることができ、平安時代の阿弥陀仏も間近で拝むことが出来ました。まだ、新しいれすとらん入の坊さんでは、秘伝ずんだ餅を頂きましたが、こちらは意外なことに洋食がメインのお店でした。入の坊とはそばを流れる高倉川の上流に入の坊の滝という小さな滝があることから、奥まったところにも僧坊があったのでしょうか。
旬味れすとらん 入の坊
- 所在地 :宮城県角田市高倉字入の坊17-1
- 電話 :0224-65-3339
- 営業時間 :11:00〜14:30
- 定休日 :火曜日
- 駐車場 :あり



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