【丸森町】齋理屋敷で郷土料理
カテゴリー: 外食:その他
仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの特別企画、『びゅうばす・みやぎ食べバス号』で仙南方面を食べ回っています。角田市の高蔵寺に続いて、白石市の齋理屋敷にやって参りました。ここでも郷土料理を振る舞って頂くことになっています。
ご承知でしょうけど、齋理屋敷は江戸時代後期(文化元年1804年)に創業した豪商の屋敷で、当主が代々、齋藤理助を名乗ったことから、屋号を齋理となりました。呉服の商いから養蚕や醸造など幅広く手掛けて、たいそう栄えましたが、第二次世界大戦後に店を閉じ、昭和61年に屋敷と蔵が収蔵品とともに町に寄付されました。丸森町ではこれを調査・整理して昭和63年に蔵の博物館齋理屋敷として開館しました。
丸森町のシンボル齋理屋敷にやって来ました。

左は明治36年に建築された財宝を収納した蔵です。齋理屋敷では最も立派な造りです。右が齋理屋敷では最も古い蔵で嘉永元年(1848年)に建てられています。1階で店を営業し、2階に呉服(絹織物)や太物(麻・綿織物)などを収納したそうです。
左は中央の庭と住居(正面は奥は質草を収納した蔵)、右は昭和2年自動車を購入した時の記念写真です。

住居は痛みが激しく、昭和63年に建て直しています。右の自動車に乗っているのが最後の齋理屋敷当主七代目の齋藤理助さんでしょうか。
裏通りを隔ててまだ屋敷が続きます。
左手の二つの蔵は文化財収蔵のために建てられた蔵で非公開。正面の二つの蔵は中庭の突き当たりにあった物を裏側から眺めています。
洋風の新館(平成10年築)の中は展示室となっております。

昭和初期の齋理屋敷周辺の街並みが50分の1のスケールで再現されたジオラマは思わず見入ってしまいます。
郷土料理のパネルがありました。

左が鯉、鰻、鮎などの川魚料理。左は新しい感覚で創製した郷土料理とのことです。
さて、それでは郷土料理を頂きます。右上のお茶は桑茶だそうです。
新館の隣に建てられた伝統工芸体験施設“習の蔵”で頂きました。桑茶は青汁を思い浮かべましたが、臭みもなく普通に飲めました。
油麩と原木椎茸の煮付けです。
どちらも適度な味付けで、口の中でダシがジュワッと広がります。
こちらが豆腐の田楽です。もろみが乗せてありますね。
豆腐はよく水分が抜いてあり、驚くほどしっかりした噛み応えがありました。
左は柚子巻き大根、右は紫蘇ラッキョウです。

どちらもお茶請けに最適な漬け物です。柚子巻き大根の上品な味と形は正月料理に添えても良さそうです。
郷土料理を楽しんだ後は入り口の店蔵の一階にあります土産物店を物色します。

漬け物やお麩など伝統的な物の他に、丸森町が北限だとされるイノシシのカレーもありました。
私が気に入ったのがこれ、赤紫蘇の葉の千枚漬け。さっそく帰っておむすびにしてみました。

我が家でも梅干し用に赤紫蘇を栽培していますが、このように手の平サイズまで大きな葉にはなりません。千枚は入っていませんけど、17枚(60g)でした。^^
蔵の博物館として公開されている齋理屋敷は、当時の蔵を残しつつ、収蔵品を分類整理して、蔵ごとにテーマを持たせて展示しています。嫁の蔵、童の蔵、業の蔵など、七つの蔵と住居、新館で九つの建物を見学できます。今回の郷土料理は特別企画で出されたのものです。なお、店蔵の二階は大正ロマン風の喫茶店になっており、コーヒーが楽しめます。
蔵の郷土館齋理屋敷http://www.marumori.net/sairi.html
- 所在地 :宮城県伊具郡丸森町字町西25
- 電話 :0224-72-6636
- 営業時間 :9:30〜17:00
- 定休日 :月曜日
- 駐車場 :あり(通りの向かい、大型可)



コメントの投稿