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【御城下探訪:北鍛冶町~通町】熊谷屋の仙台駄菓子

カテゴリー: 紹介:パン・菓子

   しばらく休んでいた仙台御城下探訪ですが、寒さが本格化する前に少し稼いでおきましょう。 藩政時代の御城下を南から北へ貫くメインストリートは言わずと知れた奥州街道。江戸と陸奥をつなぐ往時の主要国道です。現在、この役目は国道4号線バイパスに譲っています。このバイパスが出来る以前は東二番丁を通り、八乙女から七北田に抜けるルートが国道4号線でしたが、今は勾当台公園の交差点までの枝線となっています。

 

 この東二番丁も今では片側4車線のマンモス道路になっていますが、藩政時代は屋敷杜がうっそうとして、昼なお暗い武家屋敷通りだったようです。そして、往時の奥州街道は現在の国分町の飲み屋街であり、御城下には南の河原町から入り、穀町、荒町、北目町、南町などを通って国分町、二日町へと続いていきます。先日、南の穀町、荒町方面を探索しましたので、本日は日頃、徘徊している国分町や二日町の北に接する北鍛冶町(現木町通り・柏木)から通町を探訪してみます。


通町とおりまちと読みます。かつてはこの奥州街道沿いのエリアを南から北まで通町と読んだそうですが、沿道に職人が集団住んだりするに連れて、部分的に様々な呼称で呼ばれるようになり、明治の頃には現在の通町のエリアだけをそう呼ぶようになったそうです。

 


 

 

 当時の北鍛冶町は北四番丁=国道48号線から始まります。この道の北の突き当たりには青葉神社があります。
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 国道48号線は作並街道とも呼ばれ、今も昔も山形への主要道となっています。要するに往時の奥州街道と山形道の交差点だったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 歩いてすぐに北鍛冶町・北五番丁の道標を発見。
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この周辺に昔の名残を見つけるのは難しいようです。遙か遠くに青葉神社の杜が見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 現在のこの界隈(木町通)は、実に国際的な通りとなっています。^^
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 タイの食堂やキムチ屋さんが目立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 これを見て下さい。現在、この通りは青葉神社通と呼ばせるようですね。
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 上のキムチ屋さんの看板にもあるとおり、この辺りの町名は木町通、かつては奥州街道である通町通、現在は青葉神社通りでは何が何だかわからなくなってしまいますね。

 

 

 

 

 

 

 北七番丁から現在の通町に入りますと歴史的な建物がちらほら見えてきます。
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安田畳店さんと横山味噌醤油店さんです。

 

 

 

 

 

 

 左は玄光庵、右は熊野神社です。
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 玄光庵は仙台開府以前は大手門の近くにあったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 突き当たりの青葉神社に到着しました。名残の紅葉がきれいでした。
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青葉神社はご存じのように藩祖伊達政宗を祀ってあり、現在でも五月には正宗の命日に因んで青葉祭りが開かれています。

 

 

 

 

 


 さて、食べ物ブログですので、食べ物ネタに移ります。実は歩き始めてすぐの北鍛冶町(現木町通)には創業元禄8年(1695年)の駄菓子屋熊谷屋さんがあります。
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 仙台駄菓子の熊谷屋さんは我々が子供の頃、小学校の近くにあった子供の社交場の駄菓子屋さんではありません。茶事などに使う上菓子に対する駄菓子なんですが、現在では伝統的な郷土菓子としてお土産や進物にも使われるまでに出世しています。

 

 

 


 

 

 

 店内は決して子供の社交場ではありません。商品のディスプレーも整然としています。
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お店に入るとすぐにお茶を出してくれました。こういう対応も大衆菓子店とは違いますね。

 

 

 


 

 

 

 仙台駄菓子をなるべく多くご紹介したかったので、バラ売りを期待したのですが、ありませんでした。そこで、今回は12種類入りの箱詰め(1050円)を買い求め、一つ一つを観察することにしました。
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種類ごとの袋詰めはありますが、8~10個入って420円します。

 

 

         角きなこ                      きなこねじり
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両方ともきなこを水飴で練って、固めたものです。これは子供の頃大好きでしたね。

          

         黄金餅                     マコロン
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 黄金餅は香煎を餅や黒砂糖で練った物です。マコロン(マカロン)はフランスの銘菓ですが、仙台駄菓子に取り入れています。最近はマカロンの間にクリームやジャムを挟んだパリ風マカロンが日本にも広がっていますね。
 


          おこし                    しぐれねじり
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 おこしは全国で作られる馴染みのお菓子。浅草の雷おこしや大阪の粟おこしは有名ですね。しぐれねじりはヌガーのような食感でした。


          

                              ハッカ糖                   香煎落雁
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 ミントの香りは子供の頃から大好きで、サクマのドロップもハッカから食べていました。香煎落雁は香煎(はったい粉)を砂糖で固めて落雁風に仕上げた物。

      

     

      指輪・うさぎ玉・梅干し                胡麻ねじり
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指輪や梅干しは餡を粉や黒糖で練り固めた物です。胡麻ねじりも胡麻を水飴や砂糖で練った物で柔らかい飴ですね。

 

 

 

 

 

 

  この熊谷屋さんの名物にささらあめというのがあったのですが、現在は作っていないそうです。古くから仙台の祭りや縁日の付き物としてなくてはならないものとされてきましたささらあめは、青竹のささらに白地に紅と青などでを彩った丸い飴を刺した物でした。そういえば、繭玉(まゆだま)とか舞玉、もしくは餅花と言って、紅白の餅の玉を木の枝に付けて室内に飾る風習が残ってますけど、これと起源が同じなのでしょうか。

 

 

 

 

 元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋  
              http://www.kumagai-ya.co.jp/syohin.html

 

 

  • 所在地  :仙台市青葉区木町通2-2-57 
  • 電話        :022-234-1807  
  • 営業時間 :8:30~18:30
  • 定休日    :日曜
  • 駐車場    :なし

 

 

 

 

 

 

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福山城下餅

URL | [ 編集 ] 2010/09/23(木) 16:55:06

偶然たどり着いて読ませて頂きました。
ありがとうございました。
また遊びに来ますね!












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