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自家製きりたんぽの鍋で寒さ知らず

カテゴリー: 料理:穀・粉類

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 みちのくも名だたる鍋処で、各県、何種類もの自慢の鍋があります。宮城は牡蛎が美味しいので、味噌味や醤油味の鍋をよく食べています(関連記事)。以前、家族でオートキャンプによく出掛けた頃には夏でも山間部ですと夜は冷えますので、秋田名物のきりたんぽ鍋が人気でした。ご飯は炊かず、市販の真空パックのきりたんぽうどんで主食兼おかずになるので、遅くキャンプ場に着いた日などには重宝しました。

 

 

 

 今日は鶏のスープを取って、きりたんぽも自分で作り、本格的なきりたんぽ鍋を拵えます。ただ、比内地鶏が手に入らないので、福島県の花味鶏を使用します。用意する部位は手羽ともも肉です。その他には主役であるきりたんぽ用にご飯を2合半と好みの野菜や豆腐、白滝などです。

 

 

 

 

 

 まず、手羽は手羽先と手羽中を切り離します。
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 これには理由がありまして、手羽先は完全なだし用ですが、手羽元だけは途中で具材として回収します(後記)。それに、手羽先を取り外した方が箸でも食べやすいので。

 

 

 

 

 

 


 もも肉は皮と脂を外して、肉を小口に切っておきます。
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 皮は手羽と同様、ダシ用に使います。

 

 

 

 

 


 まず、土鍋で水と10%ほどの日本酒を沸かします。これに手羽と皮を入れて煮ていきます。
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アクと脂が浮きますので、こまめにすくい上げて下さい。

 

 

 

 

 

 

 手羽中だけは、鍋の具にもなりますので、箸がスッと通るようになったら引き揚げます。
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 手羽中はもう一度煮ることになりますので、ばらけるまでは煮込まないで下さい。あと皮はそのまま芥子醤油か、冷ましてから千切りにしてポン酢醤油が美味しいですね。良い酒肴になります。

 

 

 

 

 

 

 


 さて、主役のきりたんぽを作ります。ご飯2合半で5本分です。
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 すり鉢でご飯を半突きにします。粘りが出るまで突きますと、餅のようになってしまいますので、ご飯の粒が残る程度で止めておきます。

 

 

 

 

 

 1/5のご飯を手で握り、十分空気を抜きます。丸めて割り箸を芯にして手に塩水を付けながら棒状に伸ばしていきます。
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 最後はきりたんぽを立てて、両手で火を熾すように転がして伸ばしていきます。あまり太くすると、仕上がりが餅のようになってしまいます。

 

 

 


 

 

 このように出来上がりましたら、少し表面を風乾させた後、オーブンで焼いていきます。
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 割り箸は数センチ顔を出していればOKです。炉端で刺して焼くわけではありませんので、後で引き抜くのに必要な長さがあればよいのです。オーブンでは最初180℃位で20分くらい焼き、最後に焦げ目を付けるため230度で10分焼きます。

 

 


 

 

 

 

 焼き上がったら、熱いうちに割り箸を抜き、内側からも水分を蒸発させます。
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 心棒が割り箸なので、本物のきりたんぽより中心の穴が細くなります。その分少し、どっしりしたきりたんぽになりますが、食べ応えはありますね。^^

 

 

 

 

 

 

 

 先ほどの鶏のスープに醤油と塩で味を付けます。あれば、しょっつるが良い味を出してくれます。甘みはない方が美味しいと思います。最初に白菜の芯や白滝など煮えにくい物や味の染みにくい物を煮込んでから、その他の具材を詰め込んでいきます。
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 鍋の下半分には白菜の芯で埋まってます。それに、きりたんぽと鶏肉の他に長葱、笹がき牛蒡、舞茸、豆腐、白滝、芹などを具材としています。ビジュアル的にも入れ込んでいますが、実際は他の具材が煮えてから最後にぱっと放します。 

 

 

 

 

 

 

 グツグツと煮える鍋は冬のご馳走ですね。鍋を囲んでいる顔が期待でいっぱいです。
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キリタンポが煮崩れないように注意しましょう。 

 

 

 

 

 

 

 ダシを吸って、少し溶けかかったきりたんぽの美味いこと。
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 餅や団子と違う半突きご飯が焼き干された食感が何とも言えません。

 

 

 

 

 

 

 これこれ、ダシ造りにも貢献してくれた手羽中
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 箸でも千切れるくらいホロホロです。味も良く染みて、この鍋の主役のような存在感があります。

 

 

 

 

 

 


 今回は自家製きりたんぽの鍋を楽しみました。本物のようにふかふかした感じにしたい時は、やはり小指ほどの太さの杉の棒を用意して、少し薄目に巻き付けた方が良いでしょう。また、変な木材を使いますと、その臭いがきりたんぽに移りますので要注意です。オーブンがなければ、ガスコンロの魚焼きバーナーでもできますが、ごく弱火で時々回しながら気長に焼いてみてください。

 

 

 

 

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Myu

URL | [ 編集 ] 2009/01/21(水) 12:54:42

今年もよろしくお願いします!Myuです。
冬にはお鍋、いいですよね。
きりたんぽもたんぽ作りから・・・さすがサエモンさん。
いつも手間をかけて、きちんと作ってらっしゃいますね。
そして、写真にチラリと・・・良い料理酒もお使いですね

訪問者axe

URL | [ 編集 ] 2009/01/21(水) 15:01:08

お久しぶりです。
しかし、毎日毎日イイ仕事してますな!!
お疲れ様ポチっ☆

サエモン

URL | [ 編集 ] 2009/01/21(水) 21:27:25

 Myuさん こちらこそご無沙汰しておりました。m(..)m

 鍋料理は我が家や仲間でやってこそですね。外で食べるとしたら
職人の仕事が感じられる鍋でないと駄目なんです。

 Myuさんの観察力と酒類に関する造詣には恐れ入ります。

 遅ればせながら、本年も宜しくお願いいたします。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2009/01/21(水) 21:28:18

  訪問者axeさん

 こんばんは。ポチっ☆ありがとうござます。












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