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中年サラリーマンが杜の都仙台を中心に美味しくて心に染みる食材や料理店を求めて食べ歩きます。休日には畑を耕し、食材の調達に海山にも出ることも。
サエモン@みちのく仙台~美味究真~
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牡蛎(かき)ご飯は美味しいね
カテゴリー: 料理:貝類
牡蛎が益々太って美味しい季節になってきましたね。剥き身の一粒が20gを超える大粒の割合が多くなって、生食より、様々な料理で食べるのにぴったりです。ただ、年が明けると、生産が終盤戦になり、早くも剥き終わる地域も出てきます。また、ノロウイルスが検出されたり、貝毒が発生したりして出荷が止まることがありますので、良いのを見つけた時に名残の牡蛎を楽しんでおきましょう。
近所の魚屋さんで美味しそうな牡蛎を見つけましたので、さっそく購入。今日は牡蛎ご飯を味わいます。
牡蛎はザルに入れて、薄い塩水でよく振り洗いしておきます。大根おろしを使うように書いてある料理書もありますが、今の剥きかきはよく洗浄されていますので、軽く振り洗い程度で大丈夫です。まれに貝柱に貝殻片が付いていることがありますので、指先でよくチェックしておきましょう。
材料は米3合で作るとして、牡蛎は大きさにもよりますが15粒くらい。重さで250gもあれば十分でしょう。
調味料は味醂(大さじ1)、料理用酒(大さじ2)、醤油(大さじ1)ですが、炊き上がりの色をあまり黒くしたくない場合は薄口醤油を使って下さい。香り付けに生姜の千切りを加えます。
まず、調味料を合わせた調味液で牡蛎と生姜の千切りを炊いていきます。
牡蛎がぷっくらと膨らんできたら、火を止めてそのまま冷まします。
研いだ米に牡蛎の煮汁だけを加え、3合の水加減をします。牡蛎は大粒の場合は半分に切っておいた方がご飯との馴染みが良くなります。
味見をしてみて、塩味が足りない時は塩で調整します。ご飯が炊きあがったら牡蛎の身を混ぜ合わせて、しばらく蒸らして出来上がりです。
牡蛎ご飯には三つ葉か芹を天盛りします。
トッピングはもみ海苔でも良いですね。
本日の夕餉は牡蛎ご飯と柚子味噌風味の牡蛎のグラタンです。
このオリジナル牡蛎グラタンの作り方は、次の記事でご紹介いたします。
私は牡蛎ご飯は牡蛎だけで作りますが、牡蛎が少ない時や賑やかにしたい時は、油揚げやニンジン、牛蒡、シメジなどを加えても良いでしょう。牡蛎を調味液で炊いて容器やナイロンバッグに入れて冷凍しておくと、好きな時に牡蛎ご飯を楽しめて便利ですよ。牡蛎が食べきれない時には我が家でよくやる常套手段です。


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