庭の蕗(フキ)を料理します。
カテゴリー: 料理:山菜・筍・茸
庭の片隅に毎年、蕗がはえてきます。何も世話してあげていないのに律儀に必ずはえてきます。早春には蕗の薹(ふきのとう)を分けてくれ、この時期には瑞々しい茎と葉っぱを与えてくれます。
それでは感謝しながら、少々、使わせて頂きます。鉛筆ぐらいにしかならないんですけど、これくらいあれば、立派なお惣菜になります。

まず、湯がいてから筋を取ります。筋は根元を指で擦ると浮いてきますので全部一編に引っ張って取ります。葉の部分も湯がいてから利用します。
細めの蕗なので煮物より、「きんぴら」にすると歯応えもあって楽しめます。
茹でて筋を取った蕗と人参の千切りを胡麻油で炒めてから、醤油、酒、砂糖で調味します。七味唐辛子がよく合って、酒肴にもお惣菜にも最適です。
続いて、蕗の葉の佃煮です。いつもようにホカホカご飯に天盛りです。
茹でた葉を千切りにしてから、醤油、酒、砂糖を水で割った調味液で煮詰めます。焦げないように世話しながら水分がなくなるまで根気よく煮詰め上げます。鮮烈な香りが体に喝を入れてくれますよ。お茶漬けもいけますよ。
かつて日本人は四季折々の香りを食卓(古くは食膳)に乗せていたことでしょう。だからこそ、季節ごとの旬味が待ち遠しくて、有り難く頂いたのではないでしょうか。旬味を頂いた時には、何に感謝したらいいのかはわかりませんが、なぜか心から感謝の気持ちが出てきますよね。この感覚って日本人特有の自然観だったはずなんだけど、なくなっちゃったのかなぁ。
← いつもご声援ありがとうございます。


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