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中年サラリーマンが杜の都仙台を中心に美味しくて心に染みる食材や料理店を求めて食べ歩きます。休日には畑を耕し、食材の調達に海山にも出ることも。
サエモン@みちのく仙台~美味究真~
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【秋田県横手市】ふるさと村でババヘラ・アイス
カテゴリー: 紹介:パン・菓子
GWの小旅行で秋田県横手市に来ています。まず最初に横手焼きそばの元祖店神谷焼きそば屋さんを訪れ、家族を秋田ふるさと村に預け、一人10Km南の十文字に飛んで十文字ラーメンの元祖店マルタマ食堂で超さっぱり系の中華そばを啜って、今、ふるさと村に戻って来たところです。ふるさと村に来るのも10年振り位でしょうか。物産販売や郷土料理も充実していますので楽しみです。ただ、もう何も食べられない。^^
さすがにGWです。子供連れの家族でどこも人・人・人。
世界のペットと犬猫展も開催中でしたのでおさらです。
屋台村も出来ていて美味しそうな香りが漂っています。
第1回横手焼きそばグランプリを受賞した出端屋さんの屋台の前には長蛇の列が。
偶然見つけたピンクと黄色のパラソルは・・・・ババヘラ・アイスだ!!やっと出会えました。
秋田名物ババヘラ・アイス、、、テレビでは見たことがあったのですが、生ババは初めて。^^ ババヘラ・アイスって初めて聞いた時、何語かと考えてしまいました。要するにばあさんが専用の金属ヘラでコーンに盛り付けることから、ババヘラ・アイスと呼ぶようになったとのことです。ずいぶん乱暴なネーミングだなぁと思ったのですが、すっかり手着してますものね。
ババヘラ・アイスのような露天販売のアイスは他にも何社かでやっているそうですが、ババヘラ・アイスの登録商標を持つのは進藤冷菓さんだけです。ピンクと黄色のパラソルが目印です。
ばあさんというか、おばさまが付けているエプロンもこのツートンカラーです。進藤冷菓さんに登録している売り子さんは45人いるそうで、大体60~70歳代が中心、最年長は84歳だそうです。@@
この日は暑かったので、このパラソルの前には行列が出来ていました。
価格は一つ200円、注文するとステンレス製の保冷缶にぎっしり詰まったアイスを専用のヘラで掻きとってコーンに盛り付けて行きます。
最初に黄色いバナナ味のアイスを張り付けて、最後にピンクのイチゴ味のアイスをふた掻きほど貼り付けます。
おばさまは缶の周りを回りながら位置を変えてアイスを掻き取りますので、子供が中を覗き込んでいたりすると邪魔になりますので、作業半径1m以内に近付かないようにしましょう。^^
横手焼きそばと十文字ラーメンでお腹はいっぱいですが、シャーベット風のアイスはすんなり入りました。
娘にも買ってやろうとしたら、焼きとりの方がいいですって、色気ないなぁ。^^ 親が親ですからね。
夏の短い秋田でババヘラ・アイスが定着したのは、このような販売方式とネーミングの妙なんでしょうね。創業は1950年頃とされていますので、戦後すぐの販売です。それから、半世紀。すっかり秋田の名物として愛されてきているわけです。売り子さんの中には神業を持つ方もいて、綺麗なバラの花に盛るそうですよ。このバラ盛りに遭遇できたらラッキーですね。最近はババヘラセットをイベント会場などに配送するサービスもあるようで、ババヘラ・アイスならぬオバコヘラ・アイスも各地で出現しているとのこと。^^
秋田ふるさと村 http://www.akitafurusatomura.co.jp/
- 所在地 :秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46
- 電話 :0182-33-8800
- 営業時間 :9:30~17:00
- 定休日 :本年度は1月12日~21日
- 駐車場 :あり
ババ・ヘラアイス公式サイト http://www.babahera.net/about.php


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