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【石巻市竹浜】武田さんちのクロソイ

カテゴリー: 紹介:生鮮食材

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  牡鹿半島にみちのくの根魚クロソイづくりの名人がいるらしいのです。以前より大変気になっていたのですが、訪ねる機械に恵まれませんでした。清浄な海で定置網に入る小魚を餌にして育ているらしいのです。養殖魚の味を決定づけるのは、やはり餌です。便利な配合餌料より、天然の魚を与えれば、味が天然に近づくことは誰でもわかっていることですが、そう簡単に実践できることではありません。その方とどうしても会ってみたくなり、牡鹿半島の養魚場まで行って参りました。^^

 


 

 

 

 

 

 

 その名人のクロソイは、牡鹿半島の西岸にある竹浜(たけのはま)という所で養殖されています。
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 水も澄んでおり、波も穏やかで養殖に最適な環境です。周辺はほとんどがカキ養殖漁場となっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クロソイ名人は武田さんといいまして、クロソイ養殖一筋で18年もやって来られたそうです。
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 今年から息子さんも手伝ってくれるようになり、少し労働が楽になりましたと日焼けした顔に笑みが溢れます。最近の一次産業で後継者がいるということは決して多いことではありません。

 

 

 


 

 

 

 

 

 養殖場は港のすぐ前にあり、よほど外海が荒れても管理が出来るそうです。
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 漁業は海が荒れるとお休みですが、こういう波静かなところの養殖ですと、いつでも出荷が出来るのが強みですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 何と言っても凄いのは、与えている餌です。親戚の定置網に入る小魚とのことですが、これらも美味しそうです。この日はカタクチイワシが手に入ったそうです。
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 このカタクチイワシ、海水氷で締めてあり、手開きで食べさせて頂きましたが、美味いの何のって。十分、人間用として販売できる鮮度です。

 

 

 

 


 

 

 

 サバなどの大きな魚の場合は鮮度が落ちないうちにミンチにします。まとまりを良くするために必要最低限の魚粉を加えていますが、これをボイルすればつみれですね。^^
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 内臓、骨込みのミンチですから、人間にはちょっと食べにくいでしょうね。武田さんは、かつて配合餌料も使ったことがあるそうですが、自分で納得のいく味に仕上がらなかったそうです。以来、天然クロソイに近づけるため、新鮮な魚を与えるようにしたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 餌はクロソイの様子を観察しながら、少しずつ与えていきます。餌が水面に達すると水飛沫を上げてクロソイが水面から飛び出します。
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 毎日、このような激しい運動をするのなら、天然魚より運動量が多いのではないでしょうか。天然のクロソイは大きくなるにつれて、待ち伏せ型の餌の捕り方をするようになります。

 

 

 

 


 

 

 

 

 武田さんちのクロソイの最大の特徴は天然魚以上の色と艶です。
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 肩や腰の肉の張り方や精悍な顔付きも天然魚に引けを取りません。2~3月頃の極低温期は餌食いが鈍るそうですが、それでもこの品質を維持できるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 武田さんはクロソイ養殖18年の大ベテラン。その、こだわりを熱く語ります。
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 自分で食べて美味くない物を出したくないと市販の配合餌料を止めたそうです。それに医薬品も一切使わないため、歩留まりは決して良くはないそうです。ですから、他の養殖クロソイと同じ値段では、採算が採れないとのこと。この不況の時代にはかなり厳しい経営が迫られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 武田さんが、話だけじゃわからないから、まずは味を見てくれとクロソイを締めてくれました。
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 えっ、俺かよ? という顔していますが、有り難く頂きますので成仏して下さい。

 

 

 

 


 

 

 

 

 で、このような姿造りにさせて頂きました。肝心な味ですが、まず驚いたのは養殖魚特有の匂いが全くないこと。それに肉の締まりや脂の乗りは旬の天然クロソイ以上です。
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 そりゃ、そうですよね。天然の餌を規則正しく与えて、適度な運動を毎日させているのですから、天然魚より美味しくなって当然です。

 

 

 

 

 

 

 

 追記ですが、後日、武田さんちのクロソイの生産現場を見学するために、仙台エクセルホテル東急の料理長石川シェフがいらっしゃいました。
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 石川シェフは県内の優れた食材を探究しておられ、よい品に出会いますと、作っている現場を見学し、作る人の人柄も見極めてから取り扱うこととにしているそうです。その石川シェフの厳しい目にも武田さんちのクロソイは好感触だったようで、さっそくホテルで使って頂けるとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 真っ当な作り方で作った養殖魚は美味しいのだということがよくわかりました。何でも養殖物を二流扱いする風潮がありますが、武田さんちのクロソイのような養殖魚もあるのです。やはり、偏見を持たず、自分の舌を信じて素材を選ぶことが大切ですね。武田さんちのクロソイは最低5kgから宅配してくれるそうです。価格はサイズや時期によっても異なりますが、大体1Kg当たり1500円からになります。これに送料がかかりますので少量では不経済ですね。私たち一般消費者の場合はグループで分け合うのが良さそうです。詳細は是非ご相談下さいとのことでした。

 

 

 

 

 

 武田海産

 

  • 所在地  :宮城県石巻市大字竹浜字磯棚4-2
  • 電話        :0225-90-2213 
  • 携帯   :080-3194-8613


 

 

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