スポンサーサイト

カテゴリー: スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- -- | トラックバック(-) | コメント(-)

【石巻市小積浜】大助の満腹上寿司

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

daisuke20.jpg    今から400年前の慶長18年(1613年)9月、伊達政宗公の命を受けた家臣、支倉常長(当時は六右衛門長経)は、藩建造のガレオン船(帆船の一種)サン・フアン・バウティスタ号(陸奥丸)に乗り込み、遠くエスパーニャ(スペイン)とローマに向けて牡鹿半島の月浦を出帆しました。 

 

 その目的は、幕府に秘密裏に奥南蛮(ヨーロッパ)からの軍事的支援通商交渉だったとされており、携えた親書にはキリスト教の普及に協力したいとも書かれていたそうです。戦国時代が終焉して18年、世は徳川の時代となっており、幕府もキリスト教禁止令を発令していた状況下で、政宗公は本当に幕府に反逆してまで、まだ天下取りを目指していたのでしょうか。 

 

  どうも、謎の多い慶長遣欧使節団ですが、幕府の役人も乗り込んでいたとの説もあり、また、一行にはスペインに到着して以降の旅費は持たされていなかったともされています。これらのことから、幕府正宗公は暗黙のうちに、日本の造船技術の検証航海技術の習得を主な目的として出航させたとの見解もあり、あわよくば通商条約も取り付けられれば、という下心もあったとされています。 

 

  その目的を達成させるためにスペイン人宣教師ルイス・ソテロを正史として乗り込ませ、キリスト教普及を餌にスペイン国王フェリペ3世の謁見の便宜を取らせたともされています。多くは謎のままですが、その真の目的を支倉六右衛門長経は知っていたのでしょうか。六右衛門伊達藩の重臣ではなく、下級武士でした。使節団の副使が足軽ということがあり得るでしょうか。帰国してからの不遇も十分に予測されたことであり、幕府の犠牲にされたとの見方もあります。 

 

 明治維新以降、新政府の役人が、この使節団の存在に初めて気付いて、大いに驚いたとされています。そして、文明開化海外移住のキャンペーンに大いに利用したのでした。

 

 


 

 

 

 

 さて、夏休みには慶長遣欧使節団の歴史ロマンを求めて、牡鹿半島へのドライブは如何でしょうか。半島の石巻湾側には、サン・フアン・バウティスタ号建造・出帆の地、月浦があります。
daisuke1-1.jpg daisuke1-2.jpg
 石巻河南インターから車で約30分、朝ゆっくり出発しても午前中には到着します。海を見下ろせる高台には支倉常長の像があり、展望台も備え付けられた公園となっています。月浦漁港の方に下りていきますと、サン・フアン・バウティスタ号に水を積み込んだ南蛮井戸も残されています。

 

 


 

 

 

 

 

 

 公園には慶長遣欧使節団の航跡を示す石碑もあります。
daisuke1-3.jpg
 太平洋を渡ってヌエバ・エスパーニャ(メキシコ)のアカプルコに到達するのに3ヶ月を要しています。その後、7年を要してこの壮大なミッションが遂行されました。常長は帰藩後2年で、失意のうちに死亡し、息子の常頼もキリシタンに関係した咎で処刑され、支倉家は一時断絶しました。その後復興しましたが、常長の墓といわれる場所は県内に3ヶ所もあり、いまでも判然としません。

 

 


 

 

 

 

 

 さて、午前中で月浦の見学を終えて、お昼を迎えますが、この周辺には食堂が少ないのです。月浦より少し鮎川方面に走りますとこのような看板が右手に見えて参ります。
daisuke1-4.jpg
 小積浜の集落の南端で、小積峠トンネルの手前になります。旅の宿となってますが、知る人ぞ知るリーズナブルな寿司を出してくれる食堂でもあるのです。 

 

 

 
 

 

 

 

 このお店と言いますか、宿の名前は大助さんといいます。街道からも見えず、ネット上でもほとんど紹介されたことない隠れ家のような処です。
daisuke1-5.jpg
 街道から入り込みますと、意外と広々とした広場のような所にぽつんとお店があります。

 

 

 

 

 

 

 

 看板には寿し・食事とありますが、暖簾には凛と寿司の文字が掲げてあります。
daisuke3.jpg
  そうなんです。看板には食事とも書いてありますが、食べられるのはにぎり寿司とちらし寿司だけです。それでは、このお店自慢のお寿司を頂いてみることに致しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 これが大助さんお薦めの上寿司(2100円)です。
daisuke4.jpg
 気取らない盛り付けと一つ一つのボリュームが特徴です。場所柄、漁師さん達もやって来るので、上品な軽い寿司では食事にならないのでしょう。それでも、ネタに手を抜いてはおりません。

 

 

 

 

 

 

 

 生海老(スポットシュリンプ?)も一口では入らないくらいの大きさです。
daisuke5.jpg
 甘さがジュワッと広がります。冷凍だとは思いますが、身の弾力も十分にあります。

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 穴子の名産地、表浜が近いので、やはり飛び切りの美味しさです。これだけでも1貫300円は行きそうです。
daisuke6.jpg
 後方のマグロの中トロも素晴らしかったです。

 

 


 

  

 

 

 

 左からスルメイカ、アカガイ、マダイ、ウニです。
daisuke7.jpg
 どれも満足の行く美味しさと大きさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この鉄火巻きとかっぱ巻きの盛り付けも大胆ですね。
daisuke8.jpg
 それにこれも一口では辛いくらいに大きいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 上寿司には海老のかき玉汁が大椀で供されます。
daisuke9.jpg
 この大椀にはお玉1杯分くらいのかき玉が入っており、これに最初に手を付けると後で寿司がきつくなってきます。

 

 

 

 


 

 

 これだけ、質と量ともに満足なお寿司と大椀の汁物を頂いて2100円(税込み)はお得でしょう。大助さんは地元の人以外にはあまり知られていない隠れた穴場です。この周辺には食堂が少ないので、牡鹿半島方面にドライブに来た時に利用してみてはいかがでしょう。地物の穴子は絶品でしたよ。^^

 

 

 


 

 

 

 

 お帰りには牡鹿半島の付け根(渡波)にあります宮城県慶長使節船ミュージアム(愛称:サン・ファン館)に是非お立ち寄り下さい。
daisuke0-2.jpg daisuke10.jpg
daisuke21.jpg
 復元船や航海体験シアターなどもあり、午後の半日を楽しめます。

 
 

 

 

 

 

 


寿司・食事 大助

 

  • 所在地  :宮城県石巻市小積浜横スカ61 
  • 電 話        :0225-90-2152
  • 営業時間 : 11:00~18:30
  • 定休日     :日曜
  • 駐車場     :あり
     

 

 

 

 

 

 

← ランキングに登録中です。クリックでご声援お願い致します。
にほんブログ村 地域生活ブログ 宮城情報へ

スポンサーサイト
前ページ | | 次ページ











管理者にだけ表示を許可する
http://bimitankyu.blog80.fc2.com/tb.php/871-40dad0d2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。