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お盆にはおくずかけ(レシピ)

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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  お盆はご先祖をお迎えする仏事ですので、古式に則れば精進料理でもてなすのでしょう。しかし、現代の食生活でお盆の期間中を全て精進料理にすることは実質的に無理でしょうから、せめて一日だけでも日本の伝統に従って、精進料理を頂きつつご先祖をお迎えするのは如何でしょうか。我が家では、毎年、宮城の郷土料理おくず(葛)かけ精進揚げ野菜の煮物ずんだ餅などを作っております。

 


 

 

 

 

 

 

 主な材料は夏野菜を中心に常備してある野菜で、特になければならないという物はありません。
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 我が家ではおくずかけに人参、ジャガイモ、ナス、玉葱、インゲン、乾し椎茸などを入れています。その他の野菜は精進揚げや煮物用です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 野菜の他には白石温麺、乾し椎茸、豆麩、油揚げ、油麩を用意しました。
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 フランスパンのように見える油麩は宮城の登米地方が主産地のお麩で、近年、あぶらふ丼が有名になりつつありますね。これは煮物に加えます。


 

 

 

 

 

 

 

 最初に乾し椎茸でダシを取ります。精進ですので動物系のダシは使いません。
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 写っていませんが、これにダシ昆布も加えてダシを取りました。味付けは醤油、塩、日本酒です。甘味は野菜から出ますので、加えません。

 

 

 

 


 

 

 

 野菜類は賽の目状に切っておきます。油揚げとダシを取った乾し椎茸は7mm角くらいに切っておきます。
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 ダシで野菜類を煮て、火が通ったら調味して、豆麩を加えます。最後に、水溶きした葛粉(もしくは片栗粉)でとろみを付けて出来上がりです。

 

 

 

 


 

 

 

 出来上がったおくずかけです。おろし生姜をちょいと乗せて味を引き締めます。
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 宮城県内には、おくずかけのことをすっぽこ汁と呼ぶ地域があります。その謂れにつきましては、色々愚考してみましたのでこちらの記事をご覧下さい。

 

 

 

 


 

 

 

 

 お盆定番、精進料理三品です。我が家ではよくおくずかけは吸い物代わりではなく、白石温麺のつけだれとして使います。一般にはおくずかけに少量の温麺や冷麦を入れて食べることが多いですね。
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 温麺は茹でた後、冷水で引き締めて、熱々のおくずかけで頂きます。いわゆるつけ麺のお精進版ですね。デザートにはもちろんずんだ餅(白玉)を添えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 冷たい麺と熱々のおくずかけのコントラストが面白い味わいとなります。
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 この場合、おくずかけは吸い物より少し濃い目の味付けとしておきます。

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 精進揚げは南瓜、人参、インゲン、ナスです。
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 これは身近にある野菜なら何でも良いですね。天ぷらは野菜だけの精進揚げでもボリュームがあって、華やかです。旬のオクラや獅子唐も天ぷらには良いネタです。

 

 


 
 

 

 

 

 

 煮物は乾し椎茸と昆布だけのダシで炊いていますが、油麩が入ることでコクのある味わいとなってます。
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 野菜の煮物は冷めても美味しいので一度にたくさん作っておくと便利です。ナスは縦に切れ目を入れてから、一度、油通ししています。こうすることで、煮てもきれいな色が保てます。南瓜は一口に切り、面取りして、煮崩れを防ぎます。

 

 

 

  

 

 

 

 我が家のお盆料理は1日だけですが、お精進を真似て動物系の食材を抜いております。それでもおは飲みますから果たして精進と言えるのかどうか。気持ちだけはご先祖様のお陰で今の自分がいることに感謝しながら飲んでますけど。^^


 

 

 

 

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ぺこりん

URL | [ 編集 ] 2009/08/12(水) 12:34:23

私の出身は栗原です。栗原と仙台ではやはり文化が違いますよねー。栗原はおくずかけっぽいのは食べますが、おくずかけとはあまり呼ばない気がします。そうめんも必ずお供えすることになっているのですが、おくずかけと一緒には食べたことがありません。涌谷に行くとおぼろ豆腐ですしねー。
以前、新幹線においてある冊子に、各地のお正月に神棚にあげるお膳のレポートがのっていたのですが、お盆バージョンがあってもおもしろそうですね。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2009/08/12(水) 21:19:50

  ぺこりんさん

 大変失礼しました。ご出身は県北でも栗原でしたね。m(..)m
おくずかけには、やはり素麺ですか。宮城では素麺が作られない
のに、歴史の古い素麺は陸送で広まっていたのですね。

 お正月より、みんなの好きな物を食べがちな現在のお盆では
かつての地域ごとの食文化を取材するのは難しそうです。
完全に失われてしまう前に調査しておくことは重要ですね。

大名マーク

URL | [ 編集 ] 2009/08/12(水) 21:34:38

おくずかけのつけ麺
目から鱗でした
なるほど、濃い目の味なら
これも有りですね

我が家でも使うのは
白石温麺です
山の神(関東出身)は
これを初めて食べた時に
「これまで食べられなかったのは
損をした気分だ」と
申しておりました

サエモン

URL | [ 編集 ] 2009/08/13(木) 05:45:16

  大名マークさん おはようございます。

 先日のオフ会でも、やはり、いくつかの逸話が
残ってしまいました。^^

 ユケユケチュウさんのハンドルネームの意味を
ご紹介頂き、一同、なるほどと合点した次第です。

 おくずかけのつけ麺ですが、子供の頃は世間と
同じく、ほんの少しを中に入れて食べさせられて
いました。でも、美味しいので、麺でお腹いっぱい
にしてみたいといつも思っており、それを大きく
なってから実現させたのが、これです。

 つけ麺の時はとろみを少し緩めにするのがポイント
ですね。











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