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ポモドーリ・セッキ(乾燥トマト)を作りました

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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  今年は梅雨明け宣言もされないまま秋に突入しています。7月は梅雨前線の停滞で山口県など西日本は豪雨に見舞われました。東北地方でも7月の日照時間は平年の50~60%で、日本海側では観測史上最少の月間日照時間を記録したところもありました。

 

 

  宮城でも夏らしい晴れ間が見られたのは立秋を過ぎたお盆のころでした。毎年漬けている梅干しも土用干が土用にできず、お盆干しとなってしまいました(関連記事)。我が家では梅干しだけではなく、もう一つ大事な天日干しがあります。それはトマトです。

 

 

 8月末から9月初めは、秋冬野菜の播種時期なのですが、我が家の菜園はあまり広くないので、まだ実の付いている夏野菜を引き抜いて、種蒔きをしなければなりません。その際、トマトなどは一山取れるのですが、生食だけでは追いつかないので、ポモドーリ・セッキPommodori Secchiを作ります。

 

 

 ポモドーリ・セッキドライドトマトのことで、からりと干し上げたトマトはグルタミン酸が濃縮されてそのまま食べても口の中に旨味が溢れます。イタリア、特にシチリアではこの乾燥トマトが煮干しや乾し椎茸のように料理の旨味ベースとしてよく使われます。

 

 

 トマトの乾燥も梅干しと同じく、晴れが3日ほど続かないと上手くできず、天気予報を睨みながらの作業となります。オーブンでもできるのですが、太陽光で乾かしたトマトは一味違います。

 

 

 

 

 

 

 

 今年はサンマルツァーノ種(イタリアントマト)とプチトマトでポモドーリ・セッキを作ります。
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 サンマルツァーノを干すのは初めてですが、イタリアのトマトソースはこのトマトで作られますので、きっと美味しいポモドーリ・セッキが出来るはずです。

 

 


 

 

 

 

 

 す っきり晴れ上がり、空気も乾燥しています。こんな日を待っていました。2日は続くようなので決行します。
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 あまり遅くなると太陽の力も衰えますし、台風や長雨も心配ですから、9月上旬までには干し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  サンマルツァーノは輪切りとし、プチトマトはいつものように縦半分に切りました。これに天然塩をぱらりと振りかけて干していきます。
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いままで、あまり考えないでプチトマトを縦に切ってましたが、サンマルツァーノのように横に切った方が速く乾くのではないかと思い始めています。

 

 

 

 

 

 

 これが干す前の状態です。
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 普通に生で食べる時のトマトですね。変化を追いますので、よく見ておいて下さい。

 

 

 

 

  

 

 これは、朝から干し始めた初日の夕方の様子。この日は一日中よく晴れていました。
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 表面は乾燥していますが、まだ、中はぶよぶよです。

 


 

 

 

 

 

 

  これは2日目の夕方の様子です。プチトマト一部に湿った感じのところもありますが、明日から天気が崩れますので良しとしましょう。
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 これの状態がいわゆるセミドライで、そのまま食べるにはこの方が美味しいのです。プチトマトより輪切りのサンマルツァーノの方がよく乾いています。やはり、両面から水分が蒸発するからですね。ちょっと味見をしてみましたが、予想通りサンマルツァーノの方が味が濃く、旨味が溢れます。プチトマトは酸味が強く残っていて、ドライドフルーツのようです。それにしても今年のような天候不順な年は天日干しの食品を作っている生産者は辛いでしょうね。梅干し屋さんはどうしているのでしょうか。

 

 


 

 

 

 

 

  干し上がったトマトは、オリーブオイル漬けにして保存します。香り付けにベイリーフとニンニクを加えています。
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 このオリーブオイル漬けのポモドーリ・セッキは、ワインのつまみとしてそのまま食べたり、パスタやリゾットなどでも美味しく頂けます。漬け込んで2日目に味見してみましたが、グルタミン酸がギュッと詰まって旨味が口の中に溢れました。果たして、料理を作る分を残しておけるでしょうか。^^

 

 


 

 

 

 

 

 

 今回初めてサンマルツァーノポモドーリ・セッキを作りましたが、意外なことにプチトマトより乾きが速いのです。やはり、輪切りにしたのが良かったのでしょう。トマトには種が収容されている部屋がいくつかあり、そこにゼリー状物質が詰まっています。これがなかなか乾かないのです。従って、今回のプチトマトのように縦半分に割ると部屋の中のゼリーが外気に触れず乾燥を遅らせます。ですから、市販の完熟トマトでも横に厚さ5mm程度の輪切りにすれば、簡単にポモドーリ・セッキは作れます。プチトマトでも横半分に切ってさらに皮目には包丁を入れておけば乾燥が速くなります。


 後にポモドーリ・セッキを使った料理をご紹介していきますが、使う時は大抵、刻んだり細かく切ったりしますので、干し上がりの姿はあまり気にしないで良さそうです。ですから、完熟トマトが手に入り、晴天が二日以上連続で続くような時にはポモドーリ・セッキ作りに挑戦してみてはいかがでしょう。

 

 

 


 

 

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