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【青森県三八地方】青森の滋味、せんべい汁と鯖の菊花巻

カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料

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  先日、ちょろりさんご夫妻より青森県のお土産を頂きました。三八地方の郷土料理、せんべい汁のセットと八戸港に水揚げされるサバで作った〆鯖をこの地方の特産である食用菊、阿房宮で巻いた菊花巻です。早速、三八地方の滋味を味わってみましょう。ちなみに三八地方とは青森県の八戸市と三戸郡の6町村及びおいらせ町からなる一帯を指します。岩手県県境に接し、太平洋側なので雪も少なく、海山の恵みに溢れた地域です。青森県に来て、天気予報を見ると、三八上北、下北、津軽・・・と地域分けされていますね。


 ところで、この地域と岩手県北部にかけて一戸から九戸までの市町が存在しますが(四戸は現在ありません)、このとは、柵で囲んだ牧場や砦のような所だったようで、それが順番に出来ていったようです。その分布が面白いですね。地図で順番に見つけてみて下さい。ぐるっと一回りしますよ。^^

 

 

 

 

 


 せんべい汁は近年、B-1グランプリにも参加するようになり、すっかり有名になりました。このセットにはスープも付いていました。
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 せんべい汁の解説書もあり、その歴史が記載されています。米の栽培しにくい、この地方では江戸時代後期には独自の麦・蕎麦食文化が醸成されていたようです。その中で米や餅が原料の煎餅やあられに対して、麦せんべいや蕎麦せんべいが作られており、そのまま、間食として食べられるだけではなく、川魚や蟹、雉や兎の鍋にちぎって入れて食べていたようです。これが、せんべい汁の始まりとされています。


 昭和30年頃、汁の中でも溶けにくい汁物専用せんべいに改良されたのだそうです。この地方の郷土料理としてせんべい汁が紹介されるようになると、それまで食べる習慣がなかった家庭にも、せんべい汁が広まっていったそうです。汁は鶏や豚が入った醤油味がポピュラーですが、馬肉を使った味噌味やサバ缶やタラを使った塩味もあるそうでどれも魅力的ですねぇ。 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、菊花巻〆鯖は近年、開発された加工品のようですが、食用菊阿房宮を使った巻物自体は郷土料理として既に定着しているようです。
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 菊花を食べる習慣があるのはみちのく越後くらいでしょうか。関東でも関西でもあまり聞いたことがありませんでしたね。阿房宮三八地方で栽培される食用菊ですが、蒸してから干したものでも香りと歯触りが良いのが特徴です。


 八戸のサバ八戸前沖漁場で主に大中型巻き網船によって漁獲されます。北の漁場なので他の海域と比べてサバの脂肪含有率が20~30%と高く、従って、EPAやDHAなどの高度不飽和脂肪酸も多く含まれます。八戸ではこの八戸前沖さばのブランド化を推進しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、さっそく添付のレシピに従ってせんべい汁を作ってみましょう。本日は、豚肉せんべい汁醤油味です。
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 材料は人参、ゴボウの笹がき、糸こんにゃく、豚肉にキノコ類、長葱にキャベツです。白菜ではなく、キャベツを使うのが面白いですね。

 

 

 


 

 

 

 

 最初に根菜類と糸コンニャクから煮ていきます。続いて、長葱以外の材料を加えます。
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 調味液も付いているのですが、一応、昆布と田舎だしパックでダシを取っておきました。全てに火が通りましたら、スープを加えます。せんべい汁セットではない場合は、ここで、醤油と日本酒で調味するのでしょう。

 

 

 


 

 

 

 

 味が決まったらせんべいを割って加えます。ふやけてきたら長葱を加えて出来上がりです。
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 一面にせんべいが覆っているとビジュアル的に淋しいので、混ぜて彩りを整えてから食卓に運びます。

 

 

 


 

 

 

 

 本日は青森県三八地方の滋味、せんべい汁と鯖の菊花巻で軽く呑みましょう。
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 これに田酒があれば、言うことなしですが、あれは青森市の地酒でしたっけ。^^


 

 

 

 

 

 

 

 

 宮城だとはっと汁の雰囲気ですが、口にしますと、大きく異なることがわかります。始め、庄内麩か汁を吸った天ぷら衣のようなふわっとした舌触りですが、噛みますと以外に弾力があります。
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 これは病み付きになる食感です。小麦粉が原料のせんべいですが、コナモンとはまるで異なるふんわり感が堪りません。これを色んな鍋で試してみたくなりました。

 

 

 

 


 
 

 

 

 

 切って並べただけですが、断面が美しい〆鯖の菊花巻です。
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 これは絶妙な組合せですね。鯖自体が美味しいので〆鯖も秀逸ですが、阿房宮の爽やかさが鯖の脂と見事にマッチしています。

 

 

 

 


 

 

 

 

 もう一つ、これもちょろりさんからのお土産ですが、三戸郡新郷村のふるさと活性化公社で作っている飲むヨーグルト・ザ・プレミアムです。
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 これは驚きの美味しさでした。プレーンのヨーグルトは好きでよく食べているのですが、いわゆる市販の飲むヨーグルトは甘くて苦手なのです。ところが、これは濃厚でありながら、スッキリした甘さの新感覚です。


 新郷村ふるさと活性化公社ホームページによりますと、原材料は新郷村で取れた生乳に乳酸菌とオリゴ糖だけで、独自ブレンドの乳酸菌を使って48時間かけて熟成させているそうです。従来の倍以上の手間をかけてこそ、滑らかで深いコクが出せるとか。三八地域、恐るべしですね。^^

 

 

 

 

 この記事でご紹介いたしました青森三八の商品はこちらで通販されています。ご参考に。


     せんべい汁

   

   菊花巻

   

   新郷村飲むヨーグルト

 

   

  


 三八地方の美味しさもよくわかりましたが、それをしっかり押さえていて、お土産にしてくれるちょろりさんも食のツボを知ってますねぇ。三八地域にはまだまだ美味しいそうなものがありそうです。ゆっくり探索してみるのも面白そうですね。冒頭にも書きましたが、一戸から九戸までをぐるっと回りながら、地元の食材や郷土料理を味わう戸巡りツアーなんてのもよさげですね。^^

 

 

   

 


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ちょろり

URL | [ 編集 ] 2009/12/02(水) 16:51:20

サエモンさんこんばんは。

私の生まれは青森南部地方なのですが、
せんべい汁ってほとんど食べたことがありませんでした。
もともと八戸地域で食べられていたようですけど、
いまやB級グルメとして人気もあるんですね。
鍋用のせんべいだけでも売ってますので、サエモンさんの仰るように色々な鍋に入れて楽しめると思います。

新郷村の飲むヨーグルトは最初飲んだ時、
その美味しさにちょっと感激しました。
皆さんにも一度味わってほしい一品です。
これらの品々は八戸駅に併設されている「ユートリー」(地場産品直売所)で購入できますので、
八戸に行かれた際は寄ってみて下さい。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2009/12/02(水) 20:37:34

  ちょろりさん、先日はありがとうございました。
大変美味しく頂きました。^^

 青森県には年に何度も行けませんので、郷土料理や
家庭のお惣菜をもっと詳しく知りたいですね。是非、三八地域
巡りのプランニングをお願いしたいです。八戸でレンタカーを
借りて1泊2日で○戸巡りしてみたいです。



 











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