二十陸(つとむ)のこだわり蕎麦(中央@仙台)

カテゴリー: 外食:蕎麦

 東二番丁通の電力ビルの向かいに蕎麦粉十割の手打ちのもりそばだけを提供しているお蕎麦やさんがあります。そのお店は仙台東京海上日動ビル地下1階の蕎麦好房二十陸さんです。ご主人のこだわりようは一筋縄ではなく、蕎麦粉はもちろん、茹で水や打ち粉にまで神経を使い、醤油、味醂、鰹節も厳選した物を使っています。


 

 

 東二番丁通の電力ビル向いにある蕎麦好房二十陸さんです。
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 地階にお店がありますが、そばの幟旗が目立ちます。

 

 

 

 

 入り口にはお酒も取り揃えてありますが、居酒屋ではなく、蕎麦を手繰る前に軽く飲むためのものです。
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 酒肴も板わさやそば味噌、そばのサラダやそば刺し(短冊に打った蕎麦)ぐらいしかありません。

 

 

 

 

 こちらの蕎麦には二種類があります。笙幻(しょうげん;更科と藪の中間挽き粉の十割)、 玄華(くろはな;笙玄粉と田舎を混合した十割)ですが、この日は玄華しかありませんでした。
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 これは玄華の普通盛り(160g)900円ですが、大盛り(240g)は1200円、追加そばは600円だそうです。
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 十割らしい角立ちとざらついた表面です。麺も細く打ってあります。
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 田舎蕎麦の風味に近いとのことだったので、もっと色黒な太い麺を想像していました。

 

 

 

 

 

 そばつゆも猪口に少々。本当の江戸前のようにキリッと濃い味です。
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 このつゆなら、そばの端だけをつゆに浸けてすするのにちょうど良いですね。確かに濃いのですが、甘みも押さえてあり、後味はスッキリしています。

 


 

 

 

 この日の小鉢は大根の鳥そぼろ煮と香の物でした。
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 大根は芯までよく味が染み、とろみも付けてあります。 

 

 

 

 

 そば湯は陶器の急須で供されます。
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 とろとろで蕎麦の香りがし、久々に美味しいそば湯に出会えました。

 


 

 

 このお店の献立帳や寄せ書きのノートにもご主人のこだわりが丁寧に書き込まれています。その中にどこかの引用だと思いますが、面白い歌が書かれていたので紹介しましょう。
 
  

 

そば通は どうぞお先で会話止め 蕎麦摘む箸に 動き絶やさず
 

 

 そばは好きなように食べるのが一番とも書いてありますが、この歌にはご主人のお客への要望が託されているのでしょう。蕎麦は挽きたて・打ち立て・茹で立てが原則、ご主人がそれを守っているのであれば、客もそれに応えて食べるべきでしょうね。

 


 

 

 

 蕎麦好房 二十陸  http://www.k2.dion.ne.jp/~tutomu/


  • 所在地  :仙台市青葉区中央2-8-16 仙台東京海上日動ビル地下1F
  • 電話        : 022-266-2106
  • 営業時間 :火〜金:11:30〜14:00/17:30〜20:30
           土  :11:30〜14:00
  • 定休日    :日曜祝祭日、第二・第四土曜日
  • 駐車場    :なし

 

 

 

 

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【栗原市築館】みやぎ富美野で手打ちそば

カテゴリー: 外食:蕎麦

 先日、県北方面を仕事で回り、栗原市の築館で付近でお昼となりました。6月14日の岩手・宮城内陸地震で最も被害が大きかったのが宮城県の栗原市。はや一ヶ月が経ちましたが、いまでも、上空をヘリコプターがけたたましくに飛んでいます。局地激甚指定を受けたとはいえ、道路もまだ寸断しており、土砂ダムが流れ出すなど復旧の目途も立っていません。不便な生活を余儀なくされている皆様のことを思い、募金という形で応援させて頂いております。


 


 

  さて、築館インターから一路、仙台に戻る前に築館で食事をしていきたいと思います。インター近くの4号線に民芸調のファミレス風の蕎麦屋富見野さんがあります。こちら方面を走られた方はきっと目にしているはずです。
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 高灯篭のような時計の塔が目印です。創業は意外と新しく昭和63年とか。

 


 

 

 

 

 お店の中は民芸調とレトロの組合せ。目の前に突然ポストが立っていてビックリ。そば打ちスペースもガラス張りで中が良く見えます。
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 残念ながらこの時はそば打ちの時間ではなかったようです。こちらでは会津雄国産の原そばを石臼で挽いて手打ちで出しています。蕎麦の三原則、挽きたて打ちたて茹でたてが頂ける貴重なお店ですね。

 

 

 

 

 

 

 まずは基本のざるを頂きます。これはおおざるで700円。ちなみにこちらでは二八で打っています。
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 最初おまけで汁蕎麦かぶっかけが付いてきたのかと思ってしまいました。一山に盛ると重さでくっついてしまうからでしょうか。大盛り分を別の器で付けているようです。麺はやや太めで色合いから田舎と藪の中間くらいでしょうか。しっかりとした噛み応えでお腹にも溜まります。

 

 

 

 

 

 こちらは同僚が頼んだ冷やしたぬきそば800円です。極ノーマルな体裁です。
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 天かすにはイサダ(ツノナシオキアミ)が混ざっており、これ専用に調製しているようですね。揚げ立てで熱々なのがちょっと苦笑でした。^^  これは並盛りですが、麺量は十分でお腹はいっぱいになったそうです。

 


 

 

 こちらのお店、釜飯やお膳物もあって、多様なニーズにも対応しています。我が家でも以前は子供を連れてのキャンプや細倉マインパーク見物の帰りによく利用していました。子供も楽しめるように配慮があり、ファミリーでも安心して入れるお店です。

 


 

 みやぎ富美野

 

  • 所在地  :宮城県栗原市築館字照越神田20-1(国道4号線築館インターそば)
  •  電話        : 0228-22-6066
  • 営業時間 :11:00〜21:00
  • 定休日    :無休
  • 駐車場    :あり

 

 


 

 

 

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麺処定禅寺の手打蕎麦 (一番町@仙台)

カテゴリー: 外食:蕎麦

 先日、定禅寺通り を歩いていると、らーめんの五福星の様子が少しおかしいのです。気になって引き返すと、手打蕎麦も出しているじゃありませんか・・・・・・いや、違う!! 手打蕎麦屋になっている。おいおい、去年(2007)の7月にオープンしたばかりじゃありませんか。たった、1年で閉店ですか〜。

 

 五福星は木町通りにある頃からのファンだったんですが、ここ定禅寺通り店はかつてのコアな五福星とは打って変わりパーラーのようなギンギラした感じがちょっと肌に合いませんでした。ラーメンをおそばと呼ばせるのはよいにしても、最後の方はトマト味のラーメンが看板だったっけ。一体どこへ行くんだよ五福星。。。と思っていた矢先の出来事でした。ともかく、この新しいお店に入ってみます。

 

 

 

 

 定禅寺通りと稲荷小路の角にある麺処定禅寺さんです。先月までは五福星定禅寺通り店でした。
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 ギンギラギンの店構えは以前のまま、ラーメン店でも異色だったのに、この雰囲気で手打蕎麦とは大丈夫か? 基本的には手打ちの二八で、土日限定で十割(100円増し)が頂けるようです。二八と十割を使い分けるとは少し期待できそうです。

 

 
 

 

 

 ところが、夜には和風豚骨つけ麺も提供するとか。え〜日本蕎麦屋で豚骨スープも仕込むのですか。
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 何やら、ちょっと不安になります。店内の匂いは一体どうなっちゃうんだろう。それに、豚骨つけ麺を食べているお客の横で十割の手打蕎麦をすするというのも違和感あるなぁ。

 


 

 

 

 メニューの構成は二八、十割ともに板そば(2人前、3人前)、もりそば、ざるそば、天ぷらそばの四種類です。
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 ただし、二八に限り、冷やしキノコ蕎麦やおろし蕎麦のような季節限定品もあるようです。

 


 

 

 

 今日は偵察なので、もりそば700円で様子を見ます。
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 至って普通な感じのお蕎麦です。山葵が本物なのはこの値段からすれば、良心的でしょうか。

 


  

 

 

 麺は二八ながら、角もしっかり立っていて、この季節にしてはまずまず風味です。
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 しっかりと洗ってあり、がっちり冷やしてありますので、麺もよく引き締まってます。こうなると、どうしても十割が食べてみたくなるのは、罠に掛かったからでしょうか。^^   

 

  

 

 

 

 つゆはしっかりだしも効いてよい味なのですが、この蕎麦にはもう少し辛めの方が合うような気がします。
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 山形の板そばはふつう田舎蕎麦だから、つゆもどっぷり浸けなくては食べづらいので、これくらいのつゆでもよいのでしょうが、このような細打ちで、蕎麦の風味も楽しませるのであれば、逆に辛めでちょいと浸けの方が蕎麦の香りが生きます。

 

 
  

 

 

 そば湯もちゃんと出してくれました。
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 外は猛暑ですが、店内はエアコンが効き、よく冷えた蕎麦をすすった後はやはり蕎麦湯で少し中から温めるのが体に良さそうです。

 

 


 

 最初、不安に思った豚骨臭は一切ありませんでした。豚骨スープは長時間の煮出しが必要なので店内で仕込めば少なくともこの時間には匂うはずです。もしかしたら、他の場所で作って、夜だけ搬入するのかも知れません。それも、泉の五福星からなのでしょうか・・・。やはり気になる十割蕎麦和風豚骨つけ麺を夜に食べに来ないといけませんね。つけ麺は夜の7時頃からだそうです。

 

 

 


 麺処定禅寺

 

  • 仙台市青葉区一番町4-10-11 
  • 022-721-0550  
  • 11:00〜翌2:00(日祝〜21:00) 
  • 無休 
  • なし(周辺に有料多数)

 

 

 

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栗原味自慢そばだんご(勾当台公園@仙台)

カテゴリー: 外食:蕎麦

 岩手・宮城内陸地震発生からはや3ヶ月が経とうとしています。夏も終わりを迎え、冬の到来の前には最低限の復興が行われていることを祈ります。何度か募金という形で支援させて頂きましたが、最近は受付を終了したところが多いようです。今後も栗原市をはじめ県北地域のイメージアップのために、出来る限り美味しいものを紹介していきたいと思います。

 

 


 そんな折り、勾当台公園でがんばろう!栗原もってけ市復興祭が開催されていました。
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 もっとも被災の大きかった耕栄地区や花山地区のみなさんも来ていましたよ。

 


 

 

 

 

 一時帰宅して取ってきたイワナだそうです。香ばしい煙が漂います。
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 報道陣もこのブースを囲んでいました。人間だけではなく、養殖魚や天然の渓流魚も被災していたんだと改めて認識できました。

 


 

 

 

 秋の山の幸、キノコマタタビも販売されていました。
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 後方のマタタビは虫が寄生した虫えい(カボチャ型)とノーマル(ドングリ型)が並べてありますね。虫えいの方が、有用成分が多いらしくマタタビ酒にされます。

 

 

 

 

 

 今日は以前より気になっていたそばだんごでランチです。1杯300円です。
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 そばだんごは栗原の新名物として、作り上げた創作郷土料理だそうです。そばがきとどう違うのか興味津々です。

 


 

 

 

 ナメコとネギの入った醤油味の汁にそばだんごが浮かんでいます。サンマのすり身汁のようにも見えます。
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 そばだんごの作り方も掲示してありますよ。どれどれ、ふむふむ。その後、公式サイトでも確認したのですが、そば粉を水で練ってから、火にかけて粘りを出し、適当な大きさに丸めてダシに落としたものとのことです。要するにそばがきを丸めてだし汁ととに食べる料理なのでしょう。

 

 

 

 

 

  ふわふわのそばだんごが3つ。いかにも柔らかそうです。sobadango10.jpg
 ダシもスッキリしていて美味しかったです。もう少しキノコ類が入っていたら、なお嬉しい。

 

 

 

 

 

 綺麗にまとまった球形ではなく、すいとんのように掬って落としたような形ですね。
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 ふんわりしたそばだんごにも味がよく染みて美味しかったです。新蕎麦のそば粉で作ったら、もっと香り豊かで美味しいんでしょうね。

 

 

 

 

 

 どうも、そばだんごだけではお腹が物足りないので当たりを探すとはっと汁もあるじゃないですか。
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 はっとについては以前にもご紹介していますが、こちらは小麦粉のでつくったいわゆるすいとんの仲間ですね。その謂われについてはこちらをご覧下さい。


 

 

 

 大盛り300円を頂きます。舞茸がたっぷり入っています。
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 舞茸の香りがものすごく強いです。はっとよりも多いくらいで、舞茸汁のはっと入りみたい。

 

 

 

 

 ぺろんぺろんのはっとの舌触りが何とも言えませんね。
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 はっとも広い意味での麺料理であることがよくわかります。作り立ての弾力を楽しむのもよいのですが、少しダシが染みたころも美味しいですね。

 

 


 今回の復興祭は9月3〜4日の2日間だけの開催となりましたが、この栗原もってけ市は勾当台公園で春にも開催されたことがあったように記憶しています。詳しくは下記にお問い合せ下さい。なお、栗原市では9月21日(震災から100日目)にみちのく伝創館で慰霊祭を行うそうです。犠牲者の方々のご冥福を改めてお祈りいたします。

 

 

 

  栗原もってけ市 (勾当台公園市民広場)

 

  • 主催:栗原市田園観光課
  • 電話:0228-22-1151

 

 

    仙台公園イベント情報

 

 

 

 

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