春の恵み ツブ(レイシガイ)

カテゴリー: 料理:貝類

海辺に住んでいる友人から「ツブ」を戴きました。宮城では巻き貝のことを「ツブ」と呼びます。春は日中、潮が引くので磯物取りが各浜で行われます。戴いた「ツブ」は「レイシガイ」という貝で、イボニシやクボガイと並んで磯のツブの代表格です。

春の味覚レイシガイを戴きました。
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殻にボツボツと凸凹があって、内側がオレンジ色なのが特徴です。
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食べ方は簡単。塩茹でして、楊枝でほじくり出してパクリ。
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小さいけれど、肉はコリコリとした歯ごたえがあり、ほろ苦さとピリッとくる辛味が刺激的です。
ビールで口をリセットして、また一つほじくってパクッ!

ありゃ〜、全部食べてしまいました^^

カキの燻製を作る

カテゴリー: 料理:貝類


 カキの旬と言いますと、普通、年末を中心とした鍋の季節を思い浮かべます。西洋でもカキはRのつかない月(5〜8月)は食べるなとか言われており、日本でも一部地域で花見過ぎたらカキ食うなとも言い伝えられているようです。確かに春を過ぎて水温が高くなると海水中の大腸菌をはじめとする細菌類が増えてきますし、初夏ともなるとカキが成熟して食味が低下します。

 

kakikun1.jpg ですが、みちのくでカキが一番美味しくなるのは実は今なのです。カキが成熟するためにせっせと餌を食べ、体に栄養を蓄積してぷっくりふくれ上がり、殻の中からはみ出さんばかりになります。この時期を過ぎますと、今度はその栄養が卵や精子の形成に消費されるので旨味がなくなっていきます。まさに今がラストチャンスなのです。

  いつものように、宮城で一番品質がよいことで有名な鳴瀬(東松島市)のカキを調達に行ってきました。見事なカキです。ただ、この時期(4月以降)は生食用には出荷していませんので、加熱調理します。加熱調理用のカキは価格も安くてお得です。




 今回はカキの燻製を作ってみます。自己流ですが、2種類の燻製の作り方をご紹介します。ハーブとスパイスの香りの洋風と甘辛醤油味の和風です。まず最初によく洗ったカキを下煮しますが、煮汁は洋風では食塩水に好みのハーブ・スパイス類を加え、和風では醤油、酒、砂糖を水で割ったものです。
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  いずれも味はやや軽めに付くように濃度を調整して下さい。燻煙の過程でも脱水され味が濃縮されますので。煮上がったら、煮汁の中で冷まし、クッキングペーパーで水気をよく拭き取ります。
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 少し硬めの薫製を作る場合は、煮上がったカキを吸水性の良い紙に包んで軽く重石をかけて、冷蔵庫で一晩寝かせます。

 


 いよいよ、スモークですが、長期保存を目的とした薫製ではないので、15分程度の熱燻となります。中華鍋にスモーク用のチップ(今日はブナ)を敷き、上に魚焼き網を乗せて、カキを並べます。点火して煙が出始めたら、ボールをかぶせます。
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 途中で様子を見て、着色にムラがある場合は、カキの位置を変えたり、上下を返したりします。ほんのりとキツネ色になったら完成です。あまり、強く燻すと酸味も強くなります。必ず、換気扇のあるところでやって下さい。部屋中が燻されます。


 

 出来上がりです。良い色で美味しそうでしょ!!カキも身もぷっくらしていい感じです。
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 ハーブ風味の洋風にはレモンを添えて。kakikun10.jpg


 和風には七味唐辛子を振ります。kakikun11.jpg
 どちらも、保存する時はサラダ油を薄く塗り(ポリ袋にカキ燻を入れ、油を少し垂らしてよく振ります)、熱湯で滅菌にした瓶に詰めて、冷蔵もしくは冷凍します。食べる時にはトースターなどで軽く焙ると出来たての美味しさが復活します。

 

 

   有限会社奥松島かき鮮

  • 所在地  :宮城県東松島市大塚字長浜
  • 電話        :0225-88-2897

 

   

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名残のカキを楽しむ

カテゴリー: 料理:貝類

 

kakikun9.jpg 前回、この季節のカキの美味しさについて、長々と説明しました。燻製の仕上がり(左写真)をご覧になればわかるように、ふっくら、ほっこりして見るからに美味そうです。ただ、この時期(4月以降)は生食用としては出荷されていないので、これに従って、加熱調理をして楽しみましょう。実際、この時期のカキはボリュームたっぷりで甘みも強く、加熱によりさらに美味しさが引き出されます。走りの頃のカキとは違って濃厚な味が楽しめますよ。今回はまた違う楽しみ方をご紹介します。カキはもちろん鳴瀬(東松島市)産です。

  

 

 まず、むき身をよく洗って、ヒタヒタの酒と塩少々で蒸し煮にします。水気をよく取ってから、冷蔵庫で中まで完全に冷やします。これを刺身のようにワサビ醤油でいただきます。
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 生ガキよりも甘みが増し、ボリュームもアップするので大味な感じもしますが、ワサビと醤油がそれを引き締めて深い味わいになります。暑い日の晩酌に、キリッと冷やした日本酒と共に楽しむと最高です。(悦)

 

 

 続いて、蒸し煮にしたカキに軽く塩胡椒を振り、片栗粉を薄くまぶしておきます。フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクスライス2〜3片とカキを並べていきます。コロコロ転がさず、片面ずつ軽く押しつけてじっくりと焦げ目をつけていきます。
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 これには、キリッと冷えた白ワインがピッタリです。生ガキと違って水分も出ず、周囲がカリッとします。また、蒸し煮にしてからポワレするので、形も崩れず、ころっとした形が維持されます。

 

 

 カキも冬だけではなく、成熟する夏を除けば3シーズン美味しく楽しめます。冷凍品では刻々と変化するカキの味わいもわからなくなるので、その折々に収獲されるカキを適した調理法で味わうべきでしょう。名残のカキも今月いっぱいですので急ぎましょう。

 

 

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ヨナキ貝が届きました ← 周防

カテゴリー: 料理:貝類

 

 一昨日、残業を終えて、夜10時過ぎに帰宅すると、大きなクール便の発泡ケースが届いていました。先日、遠方の知人から「珍しい物を送るので、金槌を用意して。」とメールが入っておりましたので、すぐ合点がいきましたが、胡桃でもやって来たかと蓋を開けると、、、、


  ぎゃー!! 何百という見慣れぬ巻貝がぎっしり。何物だ、こいつらは???
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 さっそく御礼かたがた食べ方と名前を伺うと、「金槌で殻を割って刺身、名前はヨナキ」ですって。さてと、明日からも残業続き、家人も出かける。まだ、生きているにしろ、漁獲されてから少なくとも4日以上は経っているし、近所に配るにしても、ここら辺りは食に関しては保守的。

 

 やるしかない。一部を今夜中に刺身で頂き、とりあえず、残り(と言っても95%以上になりましたが)をボイルして、明日から時間を見て、身を取り出していこう。と言うことで、ボイル後、冷まして一旦冷蔵。

 

 あ、そうそう、この貝の和名を調べてみましたが、どうやら「ナガニシ」か「コナガニシ」のようです。
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 瀬戸内の西部には両種が住んでいるようなので、この何百という集団の中には両方が混じっているかも知れません。この地域以外では石川県辺りでも食べられているようです。なんで「ヨナキ」と言うのかわかりませんが、「夜泣き」や「夜鳴き」の字も使われることから、夜になるとなにか音を出すのでしょうか?なお、生の肉は色合といい、食味といいサザエそっくり。ただ、内臓は肉食性巻貝特有の渋みとえぐみが強いので食べられません。

 

 茹でてしまった後に、『内臓の臭みが肉に移るので、殻から身を取り出し、肉だけを湯がくこと。』なんて、書いてるサイトも見つかりました。 もう遅いよぉ〜。


      日を改めて

 

 茹でたヨナキ貝から爪楊枝で身を取り出し、内臓を一つ一つ丁寧に取っていきます。最後によく洗って、二次処理が終了。内臓ごと茹でたので心配だったのですが、味見してみると案ずるに足らず、肉自体には臭みもなく、若干残る辛味が良いアクセントになっています。

 

 まずはワサビ醤油で頂きます。紅白の綺麗な身ですね。実に食欲をそそられる色合いです。
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 茹でた方が生の時より、むしろ甘みが増し、硬さも適度になって美味しく感じます。

 


 続いて、辛子酢味噌をかけてみました。お相手はみちのくの里の幸、オカヒジキです。日本の東西の食材が出会いました。
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 狙い通り、辛子酢味噌との相性はバッチリでしたが、淡白で肉質が良いので、何にでも合いそうです。

 

 

 みちのくでも沖合では殻ツブ(ヒメエゾボラ、エゾボラ)、アワビツブ(モスソガイ)、磯辺では以前にも紹介しましたツブ(レイシガイ)などが獲られ、食べられていますが、このヨナキ貝のように西日本ならではの海の幸はそうそう頂ける物ではありません。地元ではごく当たり前の食材が他の地方では珍しいなんてことはよくあるものです。他地方の知られざる食材を味わえるのは食いしん坊にとっては何よりの喜びです。

 

  どうも、ありがとうございました m(..)m

 

 

 

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豪快!シーフードBBQで暑さを乗り切る

カテゴリー: 料理:貝類

 暑い日が続いております。この暑さに負けないように、本日はご近所が集まってBBQ(バーベキュー)パーティーを開催する運びとなりました。材料は持ち寄りなのですが、メンバーに魚屋さんがいるのでシーフードがメインです。


 炭も熾きて、いい感じになって参りました。さぁ、バンバン焼いていきますよ。

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 最初に、ホッキガイホタテガイです。
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 ホッキガイは殻を空けて、塩水で砂をよく洗い流し、再び殻に乗せてサッと焼きます。足の色がピンクになったら食べ頃です。ホタテガイは殻が開いたら、酒と醤油を垂らして香ばしく焼き上げます。
 

  続いて、定番のイカぽっぽ焼きと大胆なセイゴ(スズキ)のまるごと焼きです。
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 イカは内臓を外して、胴とゲソを味醂醤油に浸けてあります。スズキは内臓を取らず、そのままです。こうしますと、内臓の周りの脂が身に回って美味しくなります。サンマの塩焼きも同じですね。

 やはり、植物も恋しくなりますよね。めちゃ甘トウモロコシふっくらシイタケです。
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 シイタケに醤油を垂らして焼いたのは、なんでこんなに美味しいんだろう。シイタケは植物じゃなかったかも・・・


 で、結局、肉類も登場していつものBBQになってしまうのです。^^
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 暑い時のBBQは焼き手が地獄です。でも食べ手はみんな笑顔でした。8月も間もなく終わりますが、日中の暑さはまだまだ続きます。クーラーかけた家の中に閉じこもっているより、外で楽しんだ方が暑さを忘れますよ。さあ、夏も終盤、頑張りましょう。


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牡蠣の朴葉焼き

カテゴリー: 料理:貝類

 裏山を散歩するたびに拾ってくるものがあります。それは、形が良くて穴の空いていない朴葉(朴の木の葉っぱ) です。以前、朴の実を紹介しましたが、朴葉も香り豊かな趣のある料理に使えるのです。


 朴葉を鍋の変わりにする飛騨高山の代表的な郷土料理に朴葉味噌があります。炭火の上に湿らせた朴葉を乗せ、その上で味醂で溶いた赤味噌、刻んだ葱や茸類を炒りつけていくものです。香ばしい香りが立ちこめご飯がいくらでも食べられます。最近はこれに飛騨牛を加えた贅沢な朴葉焼きが新しい名物として定着しています。


 今日は鳴瀬の牡蠣を使って、牡蠣の朴葉焼きを作ります。卓上火鉢で少しづつ焼きながら熱燗とともに突きます。


 朴葉を集めてきて陰干ししておきます。使う時には一晩水に漬けます。
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 飛騨では緑のうちに取っておいて、水に漬けておくらしいのですが、場所もないので干したものを水で戻して使っています。拾ってくる時に葉を光にかざして穴の有無を点検しておきます。



 これは愛用の卓上火鉢です。正式には水コンロとか伊勢コンロとか言われてます。
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 上のように二重構造になっていて、底の部分に水を張ります。そのため、下に高熱が伝わりません。


 さて、炭を熾し、朴葉の上に具材を乗せていきます。焼けるまでが、楽しみですね。毎度ながらワクワクします。
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 味噌は味醂と酒で溶いて、擂り胡麻を味噌の半量ほど加えておきます。水分の少ない食材の時は味噌を緩めに溶いておきます。この胡麻味噌はそのまま食べても塩辛くないくらいに調味しておくのがポイントです。葱の微塵切りを加えても美味しいですね。



 グツグツと香ばしい香りが部屋に広がります。
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 牡蠣がふっくらしたら食べていきます。お好みで白髪葱や刻み葱、七味唐辛子や糸唐辛子を混ぜながら頂きます。これから季節は柚子の皮を摺り下ろして加えてもまた違った味わいが楽しめますよ。熱燗をチビチビやりながらの時はとかく味噌が焦げがちなので、少しづつ乗せて焼いていきましょう。また、味噌が固まりだしたらお酒で延ばしてやります。


 卓上火鉢はこれからの季節楽しいですよ。一夜干しのイカや舞茸を焙りながら食べたり、小鍋立ての湯豆腐をやったり、飲兵衛にとって最高の演出です。ただし、サンマや鶏もものような脂の強いものは室内がバルサンを炊いたようになりますので控えましょう。


 以前、私も普通の卓上火鉢を使っていたのですが、長時間使用時に下に熱が伝わり、テーブルの塗装を変色させてしまったことがあり、それ以来、コンロを使うようになりました。コンロの詳細はこちらをご覧下さい。

 

 



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牡蠣の土手鍋で一献

カテゴリー: 料理:貝類

 寒さが日に日に募ってきますが、海では牡蠣(かき)の身入りがどんどん良くなっています。寒い日にはかきの鍋で心身共に温まりましょう。かき鍋というと、土手鍋が宮城でも普及していますが、これは元来、広島の郷土料理です。しかし、宮城には美味しいかき仙台味噌がありますので、土手鍋をやるには都合の良い土地柄なのです。



 今回も使うのも鳴瀬川河口沖で育てられた身入り最高のかきです。

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  都市部を流れていない鳴瀬川は宮城でも比較的清浄な河川であり、その水が流れ込んだ野蒜や浜市沖合は植物性のプランクトンが豊富に湧きます。それらを飽食して育った鳴瀬のかきは他の海域より身入りが早く、ふっくらとして甘味と旨味が濃く、雑味が少ないのが特徴です。宮城を代表する一級ブランドと言えるでしょう。

 


 土手鍋の材料を鍋に組み込んでいきます。下の方には煮えにくい、白菜の芯の部分を短冊切りにして敷いてあります。
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 材料は4人分かき500gくらいです。仙台味噌の赤200gに味醂大さじ2と生姜の絞り汁小さじ2をよく練り混ぜて土鍋の縁に貼り付けておきます。かき以外の具材としては、白菜、長葱、春菊、芹、大根、人参、茸類、白滝、豆腐などを好みで準備します。最後に熱々の昆布だしを鍋の八分目まで注ぎ火にかけます。


 ぐつぐつ煮え立ってきたら、周りの味噌を少しづつ溶いて味を調えます。
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 かきはぷっくら膨らんできたら食べ頃です。野菜は好みの煮え具合で食べていきます。



 冬は鍋を突きながら、熱燗。これは日本人ならではの寒さ凌ぎですね。
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 栄養豊富なかきを食べて冬を乗り切るのは先人達から受け継いできた文化です。日本でも第2位のかき生産県に住んでいるんですから食べなきゃ絶対損ですよ。



 かきはこれから本格的に美味しくなる時期を迎えます。剥き立てのかきは松島湾岸の各かき直売所でも買えますが、私は鳴瀬のかきを奥松島かき鮮↓から送ってもらってます。価格は多少変動しますが、大体2000円/Kgです。何家族かでまとめ買いすると送料がお得ですよ。




   有限会社 奥松島かき鮮
       
       所在地  :東松島市大塚字長浜(東名カキ処理場そば)
       電 話        :0225-88-2897

 

 


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牡蠣グラタンをアツアツで

カテゴリー: 料理:貝類

 このところ、真冬並の寒さの日と幾分寒さが和らぐ日が繰り返しやってきます。寒さが身に染みる日は思わず帰宅途中のの光に吸い寄せられてしまいますが、休日の夕餉には鍋などを拵えて熱燗をグビッがピッタリですね。

 

 本日も良い牡蠣が手に入りましたので、鍋をと思ったのですが、前回も土手鍋で食べていますので、今晩はアツアツの牡蠣グラタンをハフハフいいながらワインで流し込むことにしました。

 


 材料は4人分で牡蠣20粒くらい、ベシャメルとマカロニはグラタン皿の大きさで加減して下さい。
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 最初に牡蠣とブラウンマッシュルームを油で炒めて、牡蠣がぷっくらしたら、半カップほどの白ワインを加えます。サッと煮てスープと具を漉し分けておきます。

 


 続いてベシャメルを作りますが、いつものようにハンディミキサーを使うので、楽々でダマなし、滑らかなソースが小鍋で出来ます。
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 ハンディミキサーを使ったベシャメル作りはこちらを参照して下さい。フライパンで作っている最中に不幸にしてダマが出来てしまった場合でも、ハンディミキサーで完全に修復できます。ハンディミキサーに関する詳細は下にあります。

 ベシャメルに先ほどのスープを加え、塩胡椒で味を調えます。これに、炒めた玉葱と柔らかめに茹でたマカロニを混ぜ込んでからグラタン皿に流し込みます。

 


 最後に、先ほどの牡蠣とマッシュルームを上に乗せてから、粉チーズ(パルメザン)とパセリの微塵切りを振りかけます。
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 オーブンで200℃、30分ほどで焼き上げます。オーブンはお気に入りのイタリア製、デロンギ・コンベクション・オーブンです。コンパクトなのに優れものです。詳しくはこちらを。

 


 焼き立てのあつあつを頂きます。最後に茹でたブロッコリーを飾ります。
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 牡蠣にも表面に焦げ目が付いて香ばしい。熱々なので火傷にご注意。
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 牡蠣は表面がカリカリ、中はふっくらで何とも言えぬ美味しさです。しあわせ〜。。。

 

 グラタンだけだと、酒肴にもご飯のおかずにも単調なので、焼いている間に牡蠣フライも作ってしまいましたよ。
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 ちょっとカロリー摂りすぎですね。今晩はワイン2杯だけにしておきましょう、マグカップで。^^

 


 寒い休日は、ちょっと手間をかけて、温かい料理を家族で食べるのが最高ですね。心身共に暖まります。


口福はお金をかけずに手間かけて

 



  【ハンディーミキサーについて】stickmixer.jpg

 フードプロセッサーを使うほどの量でない場合、つまりカップ1〜2杯を擂り潰したり攪拌したりする時にはこのマシンが大変便利です。特にマヨネーズレバーペーストビシソワーズバナナシェイクなどが少量でも気軽に作れますし、後片づけも楽に済みます。調理中の鍋の中で使ったり、一人分をコップで作ってそのままテーブルにといったことも出来るのが魅力です。

 各社から似たような製品が出されています。中でもスイス製のバーミックスが高性能のようですが、値段も高くなります。私はマルチシェフの
スティックミキサーを永年、愛用してますが、特に不便は感じません。用途別の替え刃が4種類とふりかけ用のミルも付いてますし、最近は価格も一万円以下で購入できるようです。
 なお、電動の泡立て器もハンディーミキサーと呼ぶことがありますのでお買い求めの際はご注意下さい。



 

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卓上海鮮焼きで海の幸満喫

カテゴリー: 料理:貝類

 以前、卓上火鉢で楽しむ牡蠣の朴葉焼きをご紹介しました。今日は愛用の伊勢の水コンロで海の幸の焼き立てを堪能したいと思います。庭や自然の中でやるBBQも野趣に溢れて良いものですが、卓上火鉢でやる焼き物の場合は少し様相が異なります。


 まず、室内で焼くため、煙の多くでる食材は避けた方が無難です。特に、脂の多い青魚や鰻などは換気扇の真下じゃない限り、室内では焼けません。それと、卓上火鉢はやはりに楽しみたいですね。気の利いた食材にきちんと仕事をして、炭火でさっと焙って、熱燗でやる。これじゃなきゃ。


 かくいう我が家も、子供が小さいうちは、BBQの延長で、やれタンだ、ロースだ、ソーセージだで焼き肉と変わらない状況だったのですが、最近は落ち着きが出てきました。何でも好きなものを焼き合うのではなくテーマを決めています。基本は以下の3パターン。


   海鮮焼き:貝類、イカタコ、海老、魚の漬物・干物、すり身(焼蒲鉾)・・・
   精進焼き:野菜類、茸筍類、栗、豆腐・油揚、焼き味噌、五平餅・・・
   牧場焼き:野菜+鶏(砂肝、軟骨、笹身)、蓮根・椎茸肉詰め、チーズ餅・・・


 などにその時の食材の調達具合で足したり引いたりしています。要するに酒肴になりそうなものに収斂してきたのです。今日は海鮮焼きなので魚屋さんに直行です。

 


 奥松島のいい牡蠣が手に入りました。さっそく、生で4個ばかし味見です。
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 これは、堪りません。全部生で食べてしまいたい気持ちを必死に抑えます。殻付き牡蠣ではなく、むき身を焼きます。殻付き牡蠣を焼くということは実は焼いているのではなく、殻の中で蒸し煮しているのです。生のままでは焼きにくいので、酒をサッとかけて鍋で煎り、ぷっくらしたら白醤油を少々かけて軽く味を付けておきます。十分に冷めたら、キッチンペーパーで水気を取って、串を打っておきます。

 


 ホタテとスルメイカも刺身でいけるものを入手できました。
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 ホタテはまだ、♂(左)も♀(右)も生殖巣があまり発達していません。ひもと内臓を取って柱だけにして、焼く直前に塩を振ります。スルメイカは開いて、酒汐干しにしました。昼に干して夕方にはちょうど良い感じです。

 


 ネタをテーブルに運び、炭を熾して、焼き始めます。コマイの生干しも追加しました。
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 炭火は強い部分と弱い部分を作っておくと、焼き具合が調節できて便利です。お酒をチビチビやりながら最初の具材が焼けるのをまだかまだかと待つのが楽しいんですよね。

 


 牡蠣とスルメイカが焼き上がりました。見るからに美味そう。。。
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 両方とも味を付けてありますので、カボスだけを絞って頂きます。焼き牡蠣は焦げ目が付いてこそ焼き牡蠣なんです。カリッと香ばしいのに中はエキスたっぷり。一度食べたら病み付きになること必至です。自家製のスルメの干物も味が濃縮されて、噛むほどに旨味が広がります。

 


 続いてホタテとコマイも焼き上がりました。ホタテはまだ中心部に透明感が残るくらいが美味しいんです。
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 ホタテの柱は薄く切れば、すぐに焼けますが、ミディアムの部分も薄っぺらになってしまいます。こまめにひっくり返しながら中まで程よく火が通るのを待つのも酒肴の趣向です。生干しのコマイはいつものカチカチの乾物と違って、タラの味わいです。

 


 鍋や鉄板焼も良いのですが、炭火で焼いた香ばしいさが楽しめる卓上火鉢は小粋な時間を過ごすのに最適です。今日も愛用の水コンロを2時間近く使っていましたが、テーブルには全く熱が伝わっていませんでした。以前、別の火鉢でテーブルの表面を変色させてしまいましたので、これは安心です。水コンロに関してはこちらをご覧になって下さい。種類も豊富ですので、用途に応じて色々比較検討できます。



 

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 ホタテの卵ヒモで酒肴3品

カテゴリー: 料理:貝類

 仕事帰りにいつものスーパーに立ち寄ってみると宝発見です!!このスーパーは宮城県内で店舗を広げている地元スーパーなのですが、魚関係が強いです。前浜物の鮮魚も充実しています。

 

 

 

 本日のお買い得はホタテガイの卵付きヒモです。ホタテ約30個分が入ってたったの298円でした。
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 正確に言いますと、ホタテガイの卵巣及び精巣付き外套膜縁辺部です。でも、これでは不味そうですね。^^ ボイルホタテガイの玉(貝柱)を取った後の余録です。しかも、カドミウムが蓄積されるという黒いウロ(内蔵)がきれいに外してあります。

 

 

 

 オレンジ色の曲玉が卵巣で、ベージュが精巣です。
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どちらも未熟なうちは味も食感も変わりません。ホクホクと口の中で崩れる食感がいいですね。これはボイル加工してありますが、加熱用と書いてありますので、指示に従い加熱調理することにします。

 

 


 

 これは、一旦熱湯を通して、ブロッコリーと一緒に芥子マヨネーズで和えてみました。
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 貝類とマヨネーズはよく合いますね。そのままでは単調なので和芥子とタラゴンが効いたマスタードを多めに入れました。

 

 


 

 味醂醤油で艶やかに炊いてみました。これは少し甘味を強くした方が合いますね。
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 ヒモは硬くなりますが、粉山椒を振るとご飯にも酒肴にも最適です。


 

 

 

 こちらは限りなく卵焼きに近いチヂミです。胡麻油で焼き上げました。
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 卵をダシで溶いて小麦粉少々を加えて、卵ヒモをふんわりまとめながら焼き上げました。生地には塩味を効かせ、仕上がりに胡椒を振って、このまま頂きます。

 

 

 

 今日はお得な食材を入手できて、豪勢な晩酌となりました。これはホタテの玉加工が盛んな青森県の製品だったのですが、こういう物が買えるのもみちのくならでは特権です。地元のものにちょっと手を加えると地元ならではの酒肴になります。このちょっと手を加えるが楽しめるようになると世界が広まりますよ。^^

 

 

 

 

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